株式会社正興電機製作所

■企業概要：当社は電力と上下水道という社会の根幹を支える2大インフラを中心に、電力システム事業や社会システム事業を通じて社会インフラ整備に貢献する企業です。拠点を福岡とし、2021年には100周年を迎えました。具体的には、電力システム分野・社会環境システム分野・情報システム分野・制御コンポーネント分野にて事業展開し、公官庁・電力産業・各種産業へ製品を納めています。今後は、その歴史と実績の中で培ってきた高い技術力を生物センサー・液晶フィルム・蓄電システムという新製品などへ活かし、さらなる成長へ向け事業基盤を構築しております。
■事業概要：
＜電力システム＞電力供給設備に関するシステムおよび装置の製作・販売
＜社会システム＞公共・産業設備に関するシステムおよび装置の製作・販売
＜情報システム＞ コンピュータシステムやソフトウェアの企画・開発・運用・保守
＜オプトロニクス事業＞高分子液晶複合膜、高度水質監視装置（生物センサー）の製作・販売
＜パワーエレクトロニクス事業＞蓄電システム、パワーエレクトロニクス応用製品の製作・販売
■特徴：電力や水道など人々の生活を支える制御システムを開発している為、当社の技術は社会のインフラを支えているといっても過言ではありません。発変電所で活用されている自動化監視制御システムや浄水場および下水処理施設で活用されている監視制御装置など目に見えないところで先進の技術が活躍しています。今後も、培った技術を元に水質監視センサーや高分子液晶フィルムなどさらなる利便性と生活の安心を提供できる製品の開発を進めてまいります。
※TOPIX
世界的スポーツイベントの際には、メダカを使って水質を監視する「生物センサー」が中国・北京市のダムに納入されました。これは開催に伴うテロを警戒する同市が導入したもので、世界中のアスリートたちが集う北京の飲み水の安全を守るため、小さな魚が目を光らせていました。仕組みは、有害物質に反応して激しく動き回るなど、メダカが特定の動きを見せた場合に警報を出す構造。ダムの取水口や浄水場などに取り付けられ、水質の監視に使われました。今度も世界で当社の技術は注目されています。