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更新日:2023年12月4日

タグ:
企業・職種の選び方強み・自己PR

自分を活かせる仕事はどうやって探せばいいのでしょうか?

自分を活かせる仕事に就きたいと思っていますが、探し方が分かりません。転職活動を進める中で、どのようにそういった仕事を見つければいいのでしょうか。

(29歳/営業事務/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界にて営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年に当社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客様の転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。
プライベートでは2人の男児のママ。中長期的なキャリアプランの提案・個人の価値観に寄り添った求人提案を心がけている。

自分を活かせる仕事は、経験・スキル・適性から判断しましょう

自分の強み

自分の強みを見つけられたとしても、それを活かせる仕事をどうやって探せばよいか分からなくて悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

仕事を選ぶ際、営業職か、企画職か、または事務職か、などと職種を中心に考えてしまいがちですが、自分を活かせる仕事を職種だけで考えるのは案外難しいもの。そこで、自分の特技や強みから具体的な仕事探しにつなげていくために参考になる方法を考えていきます。

今までの経験・スキルが活きる業界・職種を選ぶ

転職活動では、これまでの経験を活かせる業界や職種の求人の中から企業選びをするのが一般的です。これまでの経験との共通点がある仕事、または今までの経験が活かせるような事業を展開している会社など、「スキル・実績」の強みを軸に転職先を探してみましょう。

ただ、その志望先企業に自分の強みがきちんと伝わらなければ、採用されるのは難しくなります。そこで、整理したスキルや実績に対して、「何を意識して取り組んだか」「どのような工夫をしたか」など、仕事に取り組んだ際の考えやそこから得たものまでを棚卸しし、志望先企業に伝えられるように言語化しましょう。

活かせる知見や経験が多ければ多いほど、より自分に合った転職先を選べますし、転職先で早期に活躍できる可能性も高まるため、年収もキープ、もしくは上げる交渉がしやすくなるでしょう。

自分に合った仕事の見つけ方が分からない

自分の適性を活かせる仕事を選ぶ

性格や素質など自分の「長所」を基準に仕事を選ぶ方法もあります。自分に合った社風の会社で働くことによって、自分の「長所」をより活かすことができるでしょう。

人によって、活き活きと働ける環境がどんなものかは異なります。競争社会の中で成果を求められる環境のほうが、モチベーションが上がるという人もいれば、安定した職場でコツコツと決められたことをやれる環境のほうが向いているという人もいます。

面接での雰囲気を感じ取ったり、内定後に職場の様子を実際に見せてもらったりして、そこで働く自分がイメージできるかどうか、入社までになるべく確認するようにしましょう。

自分の価値観に当てはめるだけでなく、企業側の視点を忘れずに

一つ注意すべき点は、自分を活かすことばかりにこだわるのではなく、「企業から求められる強み」を自分が持っているかどうか、という視点を忘れないことです。

企業は「自社のニーズや社風に合った人物かどうか」「入社後どのように貢献してくれるか」といった観点から、応募者の適性を見て採用を判断したいと考えています。

仕事とは、「相手の期待に対して自分の強みを活かして応えることで、その結果として報酬がもらえる」という構造です。「自分の強みやこだわりから何ができるか」という発想だけではなく、「企業から何が求められているか」という視点も持つようにしましょう。

「企業が求める人物像は?」採用担当者のホンネ−中途採用の実態調査

自己PRと志望動機に関連性を持たせる

企業側の視点に立ってあなたの強みを伝える上で大切なのは、「自己PRと志望動機にいかに関連性を持たせるか」です。

自己PRは自分の強みやアピールポイントを伝えることで、志望動機はなぜその会社でその仕事をしたいのかという思いです。この2つに関連性を持たせるためには、これまでに身につけたスキルの中から志望先企業で評価される可能性が高い要素を見いだすことが重要です。

そのためにも、どのような顧客を相手にどういった事業展開をしているかなどの情報収集をしっかりと行い、企業がどんな人を求めているのかを探ります。その結果、自分との共通項を見つけることが難しければ、志望先企業が課題としていることや将来のビジョンに対して、自分のスキルや経験の中から活かせそうなものを考えてみましょう。

応募書類で「自己PR」と「志望動機」をうまくつなげられない

定期的に自己分析をして転職軸のブラッシュアップを

「自分を活かせる仕事」を軸にして転職活動を始めてみたものの、「魅力的な転職先が見つからない」「希望する求人とマッチしない」など、思うように進まないこともあるでしょう。そんなときは再度自己分析を行い、自分の強みや価値観を定期的に見直してみましょう。

見過ごしがちなところにも自分の強みは存在する

自分の強みを認識しているつもりでも、大事な部分を見落としている場合があります。そのパターンとして、自分ができることを「大したスキルではない」と考えて見逃してしまうケースや、控えめな性格で長所を強みとして認められていないケース、強みとしてアピールできるのは特別な能力や才能だけだと捉えてしまうケースなどが挙げられます。

しかし、強みは、これまでの日々の業務の積み重ねや、自分では弱みだと感じている部分からも発見できるものです。

例えば、ルーティンワークを効率化するために業務フローを見直したり、新たな仕組みを作ったりしたことは「スキル・実績」として客観的根拠がある強みになります。

「もしこのプロジェクトが失敗したらどうしよう」と事前にあれこれ考えてしまう心配性な性格も、リスクヘッジのために事前準備のチェックリストを作り、チームに共有したことで業務ミスが減らせたなどの経験があると、自分の「長所」としてアピールできる強みとなるでしょう。

このように強みは、資格や今までの経験といったスキル・実績だけでなく、これまで「弱み」だと思っていた部分からも考えることができます。どちらにしても、今までの仕事の中で工夫したことや問題を解決したこと、取り組みへの姿勢などを整理して、自分の経験を活かしたアピールができるように準備しておきましょう。

転職タイプ診断

転職活動に客観的な視点を取り入れるためにも、キャリアアドバイザーに相談を

「企業から求められる強み」を踏まえてアピールすることが大切だと分かっていても、転職活動を一人で進めていると、自分の転職活動に対して客観的な視点を持てないときもあるでしょう。一人で悩まないためにも、dodaのキャリアアドバイザーにお気軽にご相談ください。

キャリアアドバイザーは、職務経歴書の添削や模擬面接などを通して、「企業の人事が見たらどう判断するか、どう感じるか」という点をお伝えすることができます。それをもとに内容をブラッシュアップしていけば、より効率的な転職活動ができるはずです。希望に合った転職を実現させるためにも、自身の強みをどのようにアピールすると効果的なのか、いっしょに考えていきましょう。

転職先の選び方や適職診断など、転職のノウハウを詳しく解説する転職ガイドもぜひご活用ください。

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