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掲載日:2013.07.01
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「『一番の下手くそでいよう』、優秀なチームに参加することで得られるもの」

株式会社フリークアウト ソフトウェアエンジニア 守山 晃生 氏

大手ポータルサイト運営会社にて広告システムの運用部門を経験した後、フリークアウトへ入社。
広告配信やUI、DMPなどユーザーに近い領域を中心に担当し、フロントエンドからサーバサイドまで幅広く携わっている。


フリークアウトでオーディエンス向けシステムの構築に関わる守山晃生氏に話を聞いた。学生時代から開発者コミュニティで活動していた守山氏は、「周囲がみんなすごい人」な環境に身を置こうとフリークアウトに入社した。目立たなくても実力があるプログラマは格好いい、と言い切る。

優秀な人ばかりのチームに自分の身を置く

──大学時代からコミュニティ活動をしていたのですね。
大学で研究室に入った頃から、プログラムの面白さに目覚めました。Mozilla勉強会に参加して、「Firefox学生向けアドオンパック」の開発に加わったりしたりしていました。
新卒でヤフー株式会社(以下ヤフー)に入社して、広告運用の仕事をしていました。ちょうどYahoo! JAPANの検索エンジンをGoogleに切り替える時期で、リスティング広告のシステムをリニューアルするプロジェクトに関わっていました。
当時のヤフーは運用と開発を分離していて、開発担当者は本番環境に触ってはいけない、運用担当者は開発リポジトリにコミットしてはいけないという決まりがありました。私は運用側だったのでコードを読む以上のことができませんでした。在籍当時の体制なので、現在は変わってきているそうです。
──フリークアウトに参加したのは、それが理由なのでしょうか。
仕事でコードを書く機会が少なかったので、とにかく開発がしたかった、ということも一つはありました。もう一つの理由は、フリークアウトは規模は小さいですが優秀な人がいると感じて、そこに自分の身を置きたかったということです。
当時、先輩に貸してもらった『情熱プログラマー』という本に「自分が一番下手なプログラマであるような環境に身を置こう」ということが書いてあって、それに影響を受けました。
──入社して、どんな感想を持ちましたか?
前職とは、規模も何もかも違いました。前職は大きな組織の中で決まった範囲の仕事をしていましたが、フリークアウトは少人数の会社で、仕事の進め方も全然違いました。
会社の規模が小さいだけに、「頭がいい人が集まる会社だ」という印象は、入社してみてより強く感じました。社長、エンジニアだけじゃなくて、営業も管理部門もみんな頭がいいと感じました。私が入社した当時の事の進め方は稟議も承認もなく、席に並んで座っている状態で決めて、決まったら即、実装、という感じでした。

コードレビューなどで周囲から刺激を受け続ける

──入社してみて、面白かったですか。それとも大変だ、と思いましたか。
両方あります。本質的な開発作業ができて、合理的で、スピード感があり、そこは面白いと思っていました。その半面、がんばらないと置いて行かれてしまう。周囲が実力がある人ばかりなので、自分はちゃんと会社に貢献できているのだろうか、と悩んだりもしました。今は、そういう環境で揉まれることで得られたものがあったと思えます。
──どう乗り切りましたか?
とにかくプロダクトのコードを読んで、システムの把握に努めました。スタートアップ企業なので、当時はドキュメントよりスピード優先なところがありました。
さすがに今は人も増えたので、スピードも大事だけどテストもドキュメントも書いてメンテナンス性を上げないといけない、という風に変わっています。
──フリークアウトでの仕事内容を教えてください。
広告主、オーディエンスやユーザーに近い部分全般です。広告主のための管理画面のUIや、広告タグのメンテナンス、オーディエンスのトラッキング、DMP(データマネジメントプラットフォーム)などに近い部分を手がけています。クライアント側とサーバー側の両方の仕事をしています。よく使う言語はPerlとJavaScriptです。
広告配信やトラッキングなどでは、特にレスポンスに気を使います。例えば広告タグの表示が遅いと、お客さまのWebページのレンダリングを妨げてしまう。そこでクライアント側ではリクエストを非同期に処理して、一方サーバー側はレスポンスを速く返す。こうした工夫を日々行っています。
──他のエンジニアから刺激を受けるのは、どんな局面ですか。
一番、直接の刺激を受けるのはコードレビューです。本番環境にリリースする前に必ずレビューを受けるのですが、いつも良い指摘をもらえます。考慮に漏れていた点を指摘してもらえたり、設計上の問題をばしっと指摘してもらえたり。そういう刺激は日々受けています。

目立つ仕事をしていなくても、実力があるプログラマは格好いい

──フリークアウトに向いているのはどんな人ですか。
社長をはじめ、みんなクセがあります。ノリがいい人が活躍している感じです。自分でやってみよう、どんどん進めて売上げも上げよう、そういう感じで、ノリが良くで楽しく仕事できる人が向いているかもしれません。
アドテクノロジは、ソーシャルゲームなどに比べるとまだ目立たない分野という印象がありますが、成長市場です。技術的にも高度だし、Webエンジニアにとって面白い分野じゃないかと思います。
──エンジニアとして、どういう風に自分を伸ばしていきたいと思っていますか。
正直に言うと、今、いい仕事をしたい、という気持ちが強くて、遠い将来のことはあまり見えていません。ただ、今の会社に入社して思ったことですが、開発者コミュニティで有名な人もすごいけど、そうじゃなくてもすごい人は多いと思いました。きれいでメンテナンスしやすい設計をするとか、効率が良い処理を書くとか、無駄なクエリを書かないとか。そういう仕事ができる人になりたい、と思っています。
──目立つより、実力があるプログラマになりたいと?
目立とうと思えば、流行の技術を追いかける方法があります。その一方で、ちゃんと運用できる人や、スピード重視で書かれたコードを読めるようにリファクタリングしていける人は、格好いい。そう思います。
──そうはいっても、最新の技術への興味ももちろん持っているわけですよね。
はい。HTTP2.0の仕様や、SPDYなど次世代のWebの話は面白いと思って追いかけています。Webブラウザ周りも普段から注意して見ています。Chromeをはじめ各メジャーブラウザのNightly Buildを使って、バグが見つかったら報告したりしています。
Webテクノロジが好きで、ずっと見てきました。今後もWebの世界にはずっといたい、そう思っています。

株式会社フリークアウト 大窪 聡 氏のインタビューはこちら

「ギークアカデミー」バックナンバーはこちら

ココが今回のギークの学びどころ

  • 「一番の下手くそでいよう」。優秀なエンジニアが集まるチームに身を置いてこそ得られるものがある
  • エンジニアとして活躍できる場所を選ぼう。アドテクノロジは成長市場でエンジニアにとっても興味深い場所
  • 目立たなくても実力がある人は、格好いい。そんなエンジニアになりたい
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