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掲載日:2015.11.9
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フラット&アジャイルにグループ横断プロジェクトを支援する

PROFILE GMOインターネット株式会社 次世代システム研究室 片野道雄 氏、佐藤史彦 氏

PROFILE

片野道雄 氏

次世代システム研究室 マネージャー チーフアーキテクト

片野道雄 氏

2005年4月、GMOメディア株式会社に入社。2008年3月、GMOインターネット株式会社に転籍、次世代システム研究室に所属。データベースエンジニアとして活動しながら、「GMOアプリクラウド」ではKPI解析のHadoopやUI設計を、「Gゲー」ではスマートフォン向けゲームプラットフォームやSNSのシステムを手がけるなどの経験を積む。

佐藤史彦 氏

次世代システム研究室 マネージャー チーフアーキテクト

佐藤史彦 氏

某老舗グルメサイトの開発に8年半従事する。飲食店検索サービス、FeliCaなどを用いた携帯端末との連動型店頭タッチ サービス、ポイントサービスなどのさまざまなプロジェクトで開発から組織マネジメントまで一通り経験した後、2014年にGMOインターネット株式会社に入社。

GMOグループ各社を技術的に支援するGMOインターネット株式会社次世代システム研究室のメンバーに話を聞いた。複数の会社が参加するグループ横断プロジェクトを対象に、上下関係のないフラットな関係を保ちつつ、アジャイルな開発でビジネスの成功を目指している。

グループ全体での技術力の底上げを目指して発足

──どういう経緯で今の部署に参加することになったのですか。
片野 次世代システム研究室を立ち上げたのは常務取締役CTOの堀内(敏明)なのですが、彼とはGMOメディア時代に一緒に働いていました。堀内から呼ばれて、2008年の立ち上げから参加しています。
佐藤 私は2014年4月に転職して、次世代システム研究室に配属されました。前職では大規模Web開発を手掛けていましたが、システムが複雑に絡み合って何か変更することによる影響範囲も拡大し、実現できることも限られてきました。そこでもっと足回り軽くできる仕事をしたいと考えて転職しました。今の部署はさまざまなプロジェクトを短期で立ち上げる仕事が中心で、面白い体験ができています。
──次世代システム研究室とはどのような部署なのかを教えてください。
片野 名前は「研究室」なんですけれども、R&D(研究開発)だけをやっている部隊ではありません。一番のミッションはGMOグループ各社の横断プロジェクトを支援することです。そこで、多くの仕事はほかのグループ会社と共同で進める形となります。もちろん、一歩先を行く技術を取り入れる活動も積極的に行っています。
──グループ会社を支援しつつ、新しい技術を蓄積する役割を担う部署ということですね。今までに、どんな仕事が印象に残っていますか?
片野 一番の思い出は「GMOアプリクラウド」(2010年にサービス開始)のプロジェクト立ち上げに参加したことです。主にソーシャルゲームを手掛けるソーシャルアプリプロバイダー(SAP)のお客様に特化したクラウドサービスで、GMOインターネットのシステム本部や次世代システム研究室、そして多くのGMOインターネットグループのエンジニアの仲間と協力して開発しました。このサービスでは、ソーシャルゲームの運営では絶対に必要となるKPI解析ツールの機能を無料で提供しているのですが、それを私たちが作りました。
最近はアドテク分野のプロジェクトの立ち上げに関わっていて。Hadoop系の技術を積極的に利用しています。CDH(クラウデラ社が提供するHadoopディストリビューション)のHadoopエコシステムをフル活用したGMOプライベートDMPを去年リリースしました。
佐藤 去年(2014年)は主にゲーム事業のバックエンド部分の開発支援をしていました。並行して、iOSアプリの開発に参加したり、最近はPepperの世話をしたり(笑)しています。次世代システム研究室が横断プロジェクトの支援をするときには、技術支援だけではなく事業を成功させることまで視野に入れます。そのため、業界動向や技術動向を把握することも大事です。プロジェクトのいろいろな局面で意見を求められることもあります。
──最新技術を調査したり、試行錯誤することも仕事の上では大事になってくるのですね。
片野 なので、例えば3Dプリンタが置いてあったりもします。
佐藤 新しい技術は、とにかく触ってみないと分かりませんから。
片野 そういう意味では、新しい技術に触れるチャンスがある部署ですね。

プロジェクトではフラットな関係を意識し、アジャイル開発で進める

──横断プロジェクトを支援するときの関わり方について教えてください。
片野 グループ会社を支援するときには、フラットな関係で関わります。どちらが上でどちらが下という関係ではなく、一緒にやっていきます。横断プロジェクトの場合、われわれの部署は事業主体ではありませんが、かといって責任がない立場かといえばそうではなく。一緒にプロジェクトをマネジメントしていく形で協力します。
──意識してフラットな関係にしようとしているのですか。
片野 スピードを上げるために、意識してフラットな関係にしています。GMOグループに多くの会社があること自体、各社が決定権を持ち、物事を早く進めていけるようにしたためです。
佐藤 事業に関わる技術開発力を向上させることも、私たちの目的です。グループ全体でより技術力を上げるために、グループ会社のエンジニアも一緒になって巻き込む形で取り組みます。
片野 プロジェクトの進め方としてはアジャイル開発を推進しています。手法としてはスクラムをベースにする場合が多いですね。
──事業目的をチームで共有して進めるやり方は、アジャイル開発の基本的な考え方でもあります。
片野 アジャイル開発では、コミュニケーションコストを先に払います。やってみると大変ですが、後からコミュニケーション不足で損失を出すよりもずっと良いやり方です。私たちの部署でも、ここ数年ですっかりアジャイル開発が定着しました。

アーキテクトを集め、育てる

──次世代システム研究室には、どのような人が集まっているのですか。
片野 まず、アーキテクトとしての“伸びしろ”がある人です。研究室の出発点のひとつが「アーキテクトをもっと育てよう」という取り組みでしたから。
佐藤 プロジェクトを最初から“がつん”と立ち上げて、システムを育てていく。そういった人を集めています。最近では、アーキテクチャやサーバー周りの知見を持ちつつ、フロントエンド系もできる人が求められています。
片野 プロジェクトの条件に対応して、「どうやればできるか」を考えられる人が必要です。例えば「Gゲー」(2010年にサービス開始)は、GMOインターネットのグループ会社全体からエンジニアが集まって推進した大きなプロジェクトでした。一方で小規模なプロジェクトもあります。プロジェクトの条件に柔軟に対応しながらスピードを追求しつつ、新しい挑戦ができる人が求められています。

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