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もっと、自分らしい働き方が見つかる女性向けイベントWoman's Career Meeting Report

Woman's Career Meeting Report Woman's Career Meeting Report
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掲載日:2015年12月14日

第7回 2015.11.12

「思いをカタチにした女性たち」

Woman Careerが主催する女性向けのイベント「Woman's Career Meeting」。2015年11月12日(木)に開催された第7回は、「思いをカタチにした女性たち」と題し、転職や起業、社内での事業立ち上げなど、それぞれのキャリアチェンジを経て自分の思いを仕事で活かしている女性4名が、思いを仕事につなげるためのビジョンの描き方や、自分らしいキャリアの築き方について講演しました。イベントの模様を、Woman Career編集部がレポートします。

profile 講師プロフィール

猪熊 真理子さん

猪熊 真理子さん
株式会社OMOYA 代表取締役社長

堀江 敦子さん

堀江 敦子さん
スリール株式会社 代表取締役社長

矢澤 麻里子さん

矢澤 麻里子さん
株式会社サムライインキュベート/インキュベーター

鳴釜 優子

鳴釜 優子
パーソルキャリア株式会社/TECH PLAY(テックプレイ)プロデューサー

section1

講師によるプレゼンテーション 「私が歩んできたキャリア ~過去、現在、そしてこれから~」

第1部では、4人の講師が自己紹介を兼ねて、それぞれどのようなキャリアを積んで今に至ったのかを語りました。

猪熊 真理子さん(株式会社OMOYA代表取締役社長)

猪熊

心理学を学んでいた大学時代に女性の自信形成に興味を抱き、どうすれば女性たちが自信を持って、多様化する時代の中で幸せな人生を歩めるかを考えてきました。当時から起業に関心があったので、「経営者になるために必要なスキルや人間力を身につけられる環境」を軸に就職活動を行い、2007年に株式会社リクルート(当時)に入社。その中で、「社会の潜在的ニーズを、マーケティングの力を通して事業に転換し、生活者の幸せにつなげたい」という自分なりのテーマを見つけ、2014年に株式会社OMOYAを設立。今は消費者とビジネスサイドをつなぐ通訳のような立場で、経営コンサルティング事業や女性の活躍支援事業などを展開しています。

堀江 敦子さん(スリール株式会社代表取締役社長)

堀江

2010年に25歳で立ち上げたスリール株式会社で、「ワーク&ライフ・インターン」という教育事業を行っています。これは、大学生が共働きの子育て家庭に行き、働くこと、子育てをすることをリアルに学ぶ4カ月間のインターンシップです。この事業を始めたきっかけは、新卒入社した企業で、子育てと仕事の両立に悩むワーキングマザーの実態を見たことです。時間のある学生時代に、仕事と子育ての両立を学ぶ機会があれば将来役立つのではないかと考え、スリールを設立しました。「自分らしいワーク&ライフを当たり前に実現できる社会」を目指して、取り組みを続けています。

矢澤 麻里子さん(株式会社サムライインキュベート/インキュベーター)

矢澤

私は自分の仕事が本当に好きで、天職だと感じています。子どものころから「仕事は一生のものだから、楽しい方がいい」という考えを持っており、学生時代は自分の天職を探し求めて、いろいろなことに挑戦していました。卒業後は日本で就職し、BI(ビジネスインテリジェンス)・ERP分野のITコンサルタントやエンジニア、さらにリスクマネジメントなどを経験。しかし、「これは天職とは違う」と気づき、再びキャリアの振り返りや資格取得、自作アプリのリリースなどの「天職探し」をしました。そしてたどり着いたのがベンチャーキャピタルの仕事です。経験や実績がなかったため転職活動は難航しましたが、たまたまシリコンバレーのキャピタルから声を掛けてもらい渡米。帰国後の2013年にサムライインキュベートに入り、今は投資先の発掘や選定に携わっています。

鳴釜 優子(パーソルキャリア株式会社 TECH PLAYプロデューサー)

鳴釜

私は法人営業を8年経験した後、2014年にTECH PLAYというエンジニア向けのイベント情報サービスを立ち上げたのですが、入社当初は大した成果を出せない社員でした。学生時代に希望していた業界への就職がかなわず、仕事に意欲を持てずにいたのです。入社3年目に転職を考えましたが、自分には何のスキルもない。「私はこれができる」と言えるようになるまで今の会社でちゃんと経験を積もうと心に決めたところ、そこから成果が出始めました。4年目ごろからは、お客さまに対して私という人間が提供できる価値は何かを真剣に考えるようになり、加えて、IT業界を長く担当する中で解決したい課題も見えてくるようになりました。それらの思いをカタチにTECH PLAYを立ち上げ、プロデューサーをしています。

section2

講師によるパネルディスカッション 「女性が思いをカタチにするために必要なこととは?
~目標の見つけ方からプライベートとの両立まで~」

第2部のパネルディスカッションでは、会場から寄せられるさまざまな質問に、講師の4名が自身の体験を交えながら答えました。

Qやりたいことを見つけるために大切なことは?

堀江

「これ面白いかな」と興味を持ったら、まずは挑戦し、そこで感じたものを振り返ることが大切だと思います。実際に体験することで自分に合う方向性が絞れてくるからです。私が座右の銘にしているのが「軸を持って流される」。なんとなくこういう方向性でやっていきたい、という軸を持って周りに伝えていれば、「こんな人がいるよ」「セミナーがあるよ」といろいろな情報をもらえる。そこから心ひかれるものを選択していけば、回り道をしながらでも、なりたい自分に一歩ずつ近づけるはずだと思います。

鳴釜

「やりたいことが見つからない」と思うのではなく、今やっていることを「自分がやりたいことだ」と思い込んでみるのも一つの方法ですね。私も入社後の数年間は「やりたいことはこれじゃない」と感じていたけれど、「これはやりたいことなんだ」と発想を転換してみたら、仕事が楽しくなりました。「好きになる」「やりきる」という2つの能力は、仕事をする上でとても大切だと思います。

パネルディスカッションの様子1

Qこれまで挫折の経験と、その対処方法は?

鳴釜

成果が出せずに泣いていた入社1年目から、挫折の連続です。2014年に事業を立ち上げてからも、うまくいかないことだらけ。それでも事業を引っ張る立場として自分自身で問題を解決しなければならなくて、へこみそうになることは今でも日常的にあります。そんな中でも常に意識しているのは、物事をポジティブにとらえること。例えば何か厳しいことを言われたら、「私のためを思っての指摘かもしれない」とあえて良い方に考えてみる。そうすることで、自分のストレスを解消するようにしています。

矢澤

自分の天職について学生時代から散々考えて行動してきたのに、就職して数年後に「これは天職じゃない」と気づいてしまった瞬間は、大きな挫折を感じました。仕事自体は楽しかったので、何となくその環境で働き続けていたけれど、心に引っ掛かるものがずっとあったことに気づいたのです。ただ、あそこで挫折を感じたからこそ、もう一度、天職にたどりつくためのチャレンジを粘り強く続けられたのだと思います。

猪熊

私はすごく心配性なので、小さな失敗はしても大きな挫折はしないように、用意周到に考えて行動しています。会社員時代から、会社の仕事だけでなく社外での仕事や活動に携わっていたのも、一つのキャリアに自分のすべてをささげてしまうのではなく、自分が必要とされる場でさまざまな経験や人と出会うことで、一つに依存せずにキャリアを築いていきたいという思いがあったからです。小さな挫折を経験することはよくありますが、転び始めたその瞬間から、「立ち上がるためには何をすべきか」という具体的なアクションを考えています。1ミリでも前進する気持ちで行動に移すことで、立ち直るのも早くなりました。

パネルディスカッションの様子2

講師と参加者の交流タイム「懇親会」

  • 「懇親会」の様子

懇親会では、講師4名が参加者からの質問や相談に直接答えました。「女性の自信形成」というテーマに長年取り組んできた猪熊さんは、「女性が自信を持てるように普段から心がけていることは?」という質問に対して、「人は他者からの信頼があって初めて自信を持てるもの。『あなたを信じている』『あなたなら必ずできる』という言葉を、必要な場面できちんと伝えるようにしています」と回答。また、「ビジネスが軌道に乗ったと感じたのはいつ?」という質問に、堀江さんは「ごく最近です。起業後の3、4年はコツコツと根を張るための時期で、芽が出たと思っても摘み取られてしまうことも。今ようやく、組織ができてきた実感があります」と、継続することの大切さを話しました。経験者ならではの視点で語られる「思いをカタチにするためのアドバイス」に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

参加者の声

  • 今すぐに転職を考えているわけではないのですが、「このままで良いのかな」という思いから参加しました。講師の方々がやりたいことを実現してきた道のりを聞くことができて、とても良かったです。自分の人生と重ね合わせて考えることができました。(30歳・広報)
  • 「思い立ったらまず行動してみて、その後で振り返ることが大切」というアドバイスが印象に残りました。転職を希望していますが、今日のお話を聞いて「起業」というのも選択肢の一つとして考えてみたいと思うようになりました。(28歳・営業)
  • 思いをカタチにするために全力を注いできた講師の方々のキラキラとした姿は、とても刺激になりました。私も、もっとできることがあるんじゃないかと、勇気をもらいました。(29歳・ITエンジニア)

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