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更新日:2021年2月8日

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書類・面接のポイント時短勤務

ワーママなので時短で働きたい。転職はできる?

3歳と6歳の子どもを育てるワーキングマザーです。現在の職場では完全な「マミートラック※」で、今後のキャリアアップが想像できません。下の子が3歳になり、そろそろ仕事にも力を入れていきたいと思っていますが、2人の子どもを育てている身なので、できれば時短制度を利用して働きたいと思っています。転職は難しいでしょうか?

(31歳/サービス・営業事務/既婚・子あり)

※マミートラックとは、仕事と子育ての両立はできるものの、昇進・昇格とは縁遠いキャリアコースのこと。

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

今の会社で時短を続けつつキャリアアップできないか確認してみては

質問者と同じように、子どもが3歳になって育児の段階が変わったことをきっかけに転職を考える女性は多くいます。さらに、マミートラックでキャリアをあきらめることに悩んでしまう人もこれまで多く見てきました。

マミートラックとは、出産・育児休業後に復職した女性が、単調な仕事しか任せてもらえず、その状態から抜け出せないことで、スキルを積んで昇進や昇格などのキャリアアップが望めない状態に陥ってしまうことを指します。

もともとは「仕事と子育ての両立を目指す女性に配慮したキャリアコース」として生まれた考え方でしたが、現在では、出世コースから外れてやりがいが感じられる仕事を任せてもらえない、といったマイナスの意味合いが強くなっています。とはいえ、その状況を改善する手立てがないとは限りません。

産休明けはマミートラックに気をつけて!

会社がワーママに配慮しすぎているだけかも

お子さんが成長して病欠などで休むことが減ってくると、責任のある仕事に挑戦したくなりますよね。自身のキャリアアップを前向きに考える姿勢は素晴らしいと思います。まずはその意欲を、現在の職場で発信してみてはいかがでしょうか。

案外、会社側がワーキングマザーに配慮しすぎているだけということも多く、「やる気があるなら」と環境が改善されるケースは珍しくありません。

質問者はこれまで、時短勤務を通して効率的に仕事に取り組めて、以前より生産性が上がったこともあったのではないでしょうか。その仕事ぶりに影響されて同僚も仕事の進め方を変えるなど、職場全体の効率化が進むかもしれません。こういったメリットについて、会社に伝えてみるのもよいでしょう。

ワーママが時短希望の転職を成功させるポイント

ワーママ 時短

それでも、状況の改善が見込めないということであれば、転職を検討してみるのもよいでしょう。2016年4月に女性活躍推進法が施行された影響もあって、女性活用の意欲が高まっている企業は増えています。時短という働き方でも、転職の可能性はだんだんと広がってきているといえるでしょう。

ただし、労使協定によって入社1年未満の場合は時短勤務の対象から外れることもあるため、注意が必要です。不明な点があれば面接時などに確認しましょう。

あなたは大丈夫?育児休暇や時短勤務が適用されないケースに要注意

ここからは、ワーママが転職を成功させるポイントを見ていきたいと思います。

時短にこだわりすぎず、育児との両立がかなう企業を探す

ワーママが時短で転職先を探す場合、まずは、入社時から時短勤務で受け入れてくれる企業を探すことが最優先になります。ワーママにとって働きやすい環境が整備されているという安心感があるでしょう。

しかし、先述のとおり、労使協定で対象外となるケースが多いので数は少ないのが現実。時短勤務を必須条件にしてしまうと、選択肢が少なくなるでしょう。

そんなときは、少し視野を広げて、フルタイム勤務と育児を両立できる企業を探すこともおすすめです。時短勤務ではなくても、家や保育園から近い、定時が早く勤務時間が短い、残業がなく終業時間が見えやすいなど、子育ての時間を確保できる条件がそろっていると、両立できる可能性も高まります。

キャリアが活かせて即戦力になれる会社を選ぶ

家庭と仕事を両立させるために時短勤務や残業なしの職場を希望するとなれば、一般的なフルタイム勤務の応募者と比べて短い時間で成果を出すことが求められるため、スキルや経験に関するハードルは高くなります。

そのため、時短希望の転職活動で採用率を高めるためには、採用担当者に「フルタイムの応募者を採用するよりも成果を出してくれそうだ」と思ってもらう必要があります。つまり、これまでのキャリアが活かせ、フルタイムの求職者以上に即戦力として評価される仕事を見つけることがポイントになります。

ワーママに理解のある企業を探す

自分と同じような働き方をしているワーママがある程度いる会社であれば、時短社員の受け入れ体制が比較的整っていると考えてよいでしょう。ワーママがほとんどいない職場に転職するのは、周囲の理解を得るために労力がかかることは想定しておかなければなりません。

職場環境が求人情報から読み取れない場合には、面接でワーママの割合や職場の雰囲気に関する質問をして情報を得るようにしましょう。

イメージだけで決めず、幅広い企業を検討する

今と同じ営業事務でも、企業が違えば時短勤務の社員に対する評価方法や職場環境は異なります。ですから、転職活動の際にはできるだけ視野を広げて、イメージで決めず、幅広い企業を検討してください。

企業規模を例に挙げると、「大企業であればワーママのための制度がしっかりしているところも多く、時短でも理解を得られる」というイメージがあるかもしれませんが、スタートアップ企業などでは、一律のルールに縛られず柔軟に制度を運用しているケースも多く見られます。規模や創業年数にとらわれて選択肢を狭めてしまわないように注意しましょう。

子育て支援に取り組む企業を探すヒントとして「くるみん制度」があります。これは、従業員の育児休業取得や、労働時間の短縮など子育てサポートに取り組む企業を厚生労働省が認定しているものです。転職先を探す際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

面接では働く意欲をアピールする

履歴書などに「時短勤務希望」とだけストレートに記載すると、ほかの応募者と比較した際に書類選考で落とされてしまう可能性があります。ですから、面接で直接話をする中で「できれば、働き方は…」と伝えるのがよいかもしれません。

その際、「○時以降は絶対に働けません」と言い切るのではなく、家族の協力や自治体が実施するファミリーサポートなどの活用を検討していることも伝えるようにしましょう。「〇時に会社を出れば問題ない」「〇曜日と〇曜日は両親に子どもを預けることができるため、残業可能」などと具体的なバックアップ内容を企業に伝えられると、さらによい印象を持ってもらえるかと思います。

地域で子育てを支援するファミリーサポートセンター事業とは

そもそも採用担当者は、時短を希望する理由や条件よりも、まずは「自社に対して貢献できる人材か」「ビジョンの達成のためにいっしょに仕事をしたいと思える人材か」といった視点を重要視します。そのため、「時短勤務でも企業にメリットをもたらせる」という根拠をアピールすることが必要になります。

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