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更新日:2020年9月18日

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仕事・キャリアの悩み育児

育休明けの職場復帰に備えて準備しておくべきことは?

第1子を出産し、現在、育児休業中です。半年後には元の職場への復帰を予定していますが、仕事と子育てを両立していけるのか、また、今後ワーキングマザーとしてどうキャリアアップしていくべきかなど、いろいろと不安が尽きません。育休中の今のうちに、復職に向けてパートナーと一緒に考えておくべきこと、準備しておいたほうがいいことはありますか。

(27歳/サービス・企画営業/既婚/子どもあり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

仕事と育児の両立に向けてまずはパートナーと話し合いを

育休明け 準備

育休は、一日ごとに目に見えて大きく成長する子どもとのかけがえのない貴重な時間です。子どもと過ごせる時間を何より優先しつつも、仕事と育児の両立に向けては、できる限り万全の態勢を整えておくことが大切です。

育休が終わって職場復帰すると、出産前の生活リズムとの大きな違いに戸惑うこともあるでしょう。家事や育児の時間配分はこれまで以上に難しくなるでしょうし、子どもの急な発熱などにより保育所からの呼び出しも考えられますから、パートナーと役割分担や緊急時の対応、育児や仕事に対する考え方についてよく話し合っておき、仕事と育児をうまく両立できるよう、できる限り事前に想定しておくとよいでしょう。

子どもに関する手続きは保活から早めに準備

子どもに関する手続きはできるだけ早めに済ませておく必要があります。まずは保育所探しですが、第1希望の保育所の情報を収集するのはもちろんのこと、第2、第3希望の保育所についても、体験会や園庭開放日があれば親子で参加して雰囲気をつかんでおくと安心でしょう。

また、保育所への入所に必要な書類は余裕を持って取り寄せておくと、直前になって慌てずに対処できます。万が一、希望の保育所に入所できなかった場合の選択肢を考えておき、やるべきことをシミュレーションしておくことも大切です。

職場復帰するためには子どもの預け先を確保することが最低条件になるため、育休期間を延長するのか、エリアを広げて探すのか、認可外保育園などを活用するのかなど、複数の候補を用意しておきましょう。なお、上司にどのタイミングで報告するかについても、あらかじめ考えておくとよいでしょう。

入所にあたっては、昼寝用の布団や巾着袋などの用意が必要になります。購入したり名前を書いたりするのにも時間がかかりますので、早めに済ませておきましょう。

そのほか、予防接種や定期検診のスケジュールも確認して、入所前に受診できるものは済ませておきましょう。入所すると、これまでとは環境が大きく変わり、子どもが体調を崩すことも増え、予定どおりに予防接種などが受けられなくなる可能性もあります。職場復帰直後はとくに忙しいでしょうから、少しでも余裕がある復帰前に済ませておくと慌てません。

家事や育児の役割分担を決めておく

職場復帰をすると、育休中とは違って、朝起きてから家を出るまでと、帰宅してから寝るまでの短い時間で家事と育児をこなさなければならず、想像以上に大きな負担がかかります。ですから、家事や育児と仕事を両立するためには、これらを一人で完璧にこなそうとしないことが大切です。まずはパートナーの理解を得て、役割分担を決めましょう。

パートナーに「何も言わなくても協力してくれるはず」という期待を持つのではなく、しっかりと話し合いの場を設け、保育所への送り迎えや洗濯、食器の片付けなど、分担できるところから少しずつでもよいのでトライしてみることが大切です。

急な病気に備えてサポート体制を整える

保育所に入所しても、病気や発熱での急な呼び出しがかかることがあるので、柔軟に対応できるよう準備をしておきましょう。緊急時に備えて、パートナーと大まかなスケジュールを日々共有しておいて、どちらが迎えにいくかの相談をしやすくしておくほか、ファミリーサポートセンターや病児保育など、公的・民間の育児支援サービスもあらかじめ検討しておきましょう。

また、ベビーシッターや家事代行などのサービスも普及していますので、時間のあるうちに、まずは利用してみるのもおすすめです。基本的には会員登録が必要なサービスが多いので、育休期間中に一度利用してみて、だいたいの流れをつかんでおくと安心です。「いつも依頼する人」を決めておくと、いざという時も利用しやすいでしょう。

地域で子育てを支援するファミリーサポートセンター事業とは
共働きで子どもが病気にかかった場合は「病児保育」を活用しよう

また、双方の両親に頼るケースもあるでしょう。身内は困ったときに気兼ねなくお願いできる心強い存在です。しかし、一度や二度のことではないため、知らないうちに相手に負担がかかりすぎてしまうこともあります。依頼する頻度や内容はパートナーも含めて全員で話し合って決めるとよいでしょう。

円滑に職場復帰するための育休中の過ごし方

育休中は、子どもと過ごせる時間を大切にしつつも、円滑に職場復帰するために、子育ての合間をぬって情報収集を行ったりスキルアップに取り組んだりして有意義に過ごしましょう。

同僚や上司とコミュニケーションを図って情報収集をする

質問者のように、休職して職場から長く遠ざかってしまうと、仕事と育児の両立や今後のキャリアに関して多くの心配事が浮かんでくるのは仕方のないことです。この不安を少しでも和らげるためにも、職場の同僚や上司と定期的にコンタクトを取ったり、時にはランチをともにしたりして、意識的に接点を持ち続けることをおすすめします。

その際には、保活の状況や入所可否が決まる時期を上司や同僚にも話しておくと、万が一、想定していた時期に復帰できなかった場合に相談しやすくなるだけでなく、会社も受け入れ体制を整えやすくなります。

また、会社が今どのような状況にあるのか、どういった部署やポジションなら職場復帰後も力を発揮しやすいのかなど、常に情報をアップデートしておくことで職場復帰後の働き方をよりイメージしやすくなります。さらに、職場とのつながりを保つことは、良好な人間関係の維持にもつながるでしょう。

資格の取得やセミナーへの参加でスキルアップに取り組む

最近は、育児休業者向けの支援プログラムやセミナーを実施する企業も徐々に増えていますので、それらの機会を積極的に活用し、育休中に資格を取得したり、ビジネススキルを高めたりすることも、スムーズな職場復帰の助けとなるでしょう。

また、業界動向はニュースやSNSなどでも定期的にチェックしましょう。育休中は子ども中心の生活になり、子育てに関わる情報ばかりに意識が向きがちですが、仕事に活かせる情報には常にアンテナを張っておくとよいですね。子どものお昼寝の時間など、ちょっとしたすき間時間に取り組んでみてはいかがでしょうか。

育休明けの働き方についてイメージしてみましょう

育休中の過ごし方が大切なことはこれまで説明したとおりですが、育休明けに何を大切にして、どういった働き方がしたいか考えておくことも重要なポイントです。今まで毎日取り組んでいた仕事から一時的に離れることで、仕事をしている自分を客観視できるので、考えを整理しやすいはずです。

どんな働き方をしたいのか整理しておく

今後、子育てと両立しながらどのように仕事と向き合っていきたいのか、どうキャリアアップしていきたいのか、自分自身の考えや希望をきちんと整理しておきましょう。これにより、職場復帰に際して上司に自分のキャリアビジョンを明確に伝えやすくなり、この先も優先順位をつけながら、主体的にキャリアを積んでいくための土台にもなるはずです。

例えば勤務時間について、育休が明けても子どもが優先の生活が続きますから、何時までなら保育所の送迎に間に合うかなど事前に確認しておき、必要な場合には勤務時間の短縮を会社に相談します。

業務内容については、企業側に「休業前と同じ業務を担当させなければならない」とする原則はあるものの、職場の環境は育休の間に大きく変わる可能性もありますから、場合によっては同じ業務に携われないことも想定してキャリアビジョンに幅を持たせておくとよいでしょう。

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