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更新日:2023年9月12日

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転職のタイミングよくある質問

転職すべきか悩む…不満はないけど、仕事を続けるか迷うときはどうしたらいい?

今の仕事にそれほど大きな不満はないのですが、このままずっと続けたいとは思っていません。退職を決断するようなこれといった大きな理由がないので、今、転職をすべきかどうかわからず悩み続けています。

(28歳/IT営業/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

とりあえず転職活動してみるのも一つの方法です

転職 悩む

転職すべきか悩んでいる人は多い

転職したことがない方は、転職活動そのものにハードルの高さを感じてしまいがちです。「今の仕事に大きな不満がある」「ほかにやりたいことがある」「待遇を改善したい」など転職に踏み切る理由が明確で、今の会社を退職することを決断してからでないと転職活動をしないほうがよいのではないか、と悩まれている方は多くいらっしゃいます。

しかし質問者さんのように、今の仕事をずっと続けたいわけではないなど、仕事へのモヤモヤを抱えているだけの状態で相談にいらっしゃる方も多いのです。「何か違う」「モヤモヤしている」といった感情から、キャリアにとって大切な軸が見つかることもあります。

転職活動をするメリット

「転職すべきかわからない…」と現状にモヤモヤとした不安や悩みを持っている方におすすめなのが、とりあえず転職活動を始めてみること。もし、希望の転職先が見つかっても、絶対に今の会社を退職し、転職しなければならないわけではありません。仮にご縁があって内定がもらえたら、そのときに転職すべきか、今の会社にとどまるべきか決断すればよいのです。

転職活動を通して自分のキャリアを振り返ったり、今後やりたいことを考えたりする中で、これまではっきりしなかった仕事への不満やキャリアプランが見えてくることがあります。また、採用選考が進んでいくと、企業の評価から自分の市場価値を知ることもできます。

転職活動にはさまざまなメリットがあるので、まずは転職経験者の話を聞いたり、キャリアに関するセミナーに参加したり、身近なところから始めてみてはいかがでしょう。

転職を慎重に考えるべきケースもあるので気を付けて

状況によっては転職を慎重に考えたほうがよいケースもあるので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

希望条件と市場価値にギャップがある場合

自分の希望と転職市場での市場価値にギャップがあるケースです。自分が思っている以上に現職の環境が恵まれていて、今よりよい、あるいは同じ条件での転職が難しいと考えられる場合には、今の会社に残るほうが得策でしょう。

希望条件をクリアできるかは、業界の給与水準や企業の経営状況によっても左右されるため、このような場合はなかなか希望がかなわなかったり、現在よりも待遇がダウンしてしまったりする可能性があります。

転職を決める前に、給与面やそのほかの待遇をしっかりと確認し、現在の待遇を失ってでも転職するメリットはあるか、転職先にそれだけの魅力があるかをよく考えてみましょう。

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周りの人の転職で焦っている場合

人それぞれ仕事において大事にしたいことが違うからこそ、会社を辞めるのにも次の会社を選ぶのにも自分なりの決断軸が必要です。自分の考えが整理されていないまま、「友人や同僚が転職に成功したから」「入社後数年で転職する人もいるから」など周囲の影響を受け、漠然と「自分も転職してみようかな」と思っているのであれば、まだ転職を決める段階ではないと言えるでしょう。

まずは、自分が今までどんな価値観を持って物事を判断してきたのか、今後仕事に何を求め、どうなっていきたいのかを言語化するところから始めましょう。具体的に紙に書き出すなど可視化すると、頭の整理がしやすくなります。

一人で考えるのが難しいときは、手軽にキャリアの志向性を診断できるキャリアタイプ診断や、dodaキャリアアドバイザーとのカウンセリングを利用してみてください。自分でも気付けていなかった感情や価値観が見つかることもあります。

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今の会社にやり残した感じがある場合

「今の会社でまだできること、やりたいことがある」と感じている場合も、転職を先に延ばしたほうがよいかもしれません。自分のキャリアにとってプラスとなる経験が積める見込みがあるのであれば、そのキャリアを現職でしっかりと積んでから再度転職を考えてもよいでしょう。

最終的には自分の本心に向き合って転職するかどうかを決めましょう

モヤモヤの原因を探るために始めた転職活動でも選考が順調に進むと転職が現実味を帯びてくることもあります。後悔のない選択をするには、仕事に対する自分の気持ちに、真摯に向き合うことが大切です。

自分に合う企業を見つけるために

内定をもらっても迷いがある場合には、「2、3年後にどのような自分になっていたいか」を考えてみましょう。具体的なキャリアプランがあれば、現職を続けたほうがよいのか、転職したほうがよいのか見えてくると思います。

判断するときに頭に入れておいてほしいのは、転職をする場合、スキルや経験が身に付いて十分な戦力になるまで、年収が現在より下がる可能性があるということ。

ただ、順調にステップアップしていけば年収もおのずと上がっていきますから、直近の年収よりは生涯年収で考えることが大切です。どちらが自分自身の市場価値と生涯年収を向上させるか考え、転職するかを決める材料にするとよいでしよう。

女性が活躍できる企業 子育て支援企業の見つけ方・選び方

すぐに転職するべきかわからないけれど、今のままではいたくない…。そんなときは、あまり気負わずに転職活動を始めてみましょう。活動を始めてみることで、モヤモヤ解消のためのヒントや新しいキャリアのきっかけが見つかることがあります。その上で、最終的には自分が納得する決断ができるとよいですね。

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