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更新日:2026年6月18日

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転職のタイミングよくある質問

今の仕事を続けるべきか悩む…不満がないのに転職を考えてもいいの?

今の仕事にそれほど大きな不満はないのですが、このままずっと続けたいとは思っていません。退職を決断するようなこれといった大きな理由がないので、今、転職をすべきかどうか分からず悩み続けています。

(28歳/IT営業/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、パーソルキャリア株式会社に入社。営業職・販売/サービス職に従事している方々を中心に、幅広く転職をサポート。プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

「今の仕事を続けるべきか」と悩みやすいタイミングがあります

転職 悩む

「今の仕事を続けるべきか」という迷いは、特定のタイミングで訪れやすいものです。自分がどのような状況のときに悩みやすいかを知っておくだけで、気持ちの整理がぐっとしやすくなります。

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入社から数年が経ったころに気持ちが揺らぎやすい

とくに悩みやすいのは、入社から数年が経ったころです。仕事を覚えて一通りこなせるようになった反面、「この先どうなっていくんだろう」と将来を意識し始める時期でもあります。

新人のころは目の前の仕事を覚えることに必死で、先のことを考える余裕はなかなかありません。

しかし数年が経つと視野が広がり、自分の立ち位置やキャリアの方向性を冷静に見つめ直すようになります

そのタイミングで、同期や友人が転職・昇進で新しいステップへ進む姿を目にすると、「自分はこのままでいいのだろうか」という気持ちが生まれやすくなるのです。

また、入社時に描いていた「数年後の自分のイメージ」と現実のギャップを感じ始めるのも、このころが多いでしょう。

成長の手応えが感じられなくなったとき

業務がマンネリ化して成長の実感が薄れてきたとき、あるいは先のキャリアが見通せないと感じたときも、今の仕事を続けるべきか迷うきっかけになるでしょう。

毎日こなしている仕事が「ルーティン化している」「スキルが積み上がっている気がしない」と感じてきたら、それは自分のキャリアを棚卸しするタイミングかもしれません。

「何かが違う」という感覚がサインになることも

「大きな不満があるわけではないけれど、何かが違う気がする」というモヤモヤは、キャリアを見直すサインです。

明確な理由がないからこそ人に相談しにくく、一人で抱え込みやすい悩みでもあります。

この「何となくの違和感」を放置してしまうと、気づかないまま時間だけが過ぎてしまうことにもなりかねません。

まずは「なぜそう感じているのか」を自分なりに掘り下げてみましょう。

悩む原因を探ってみることも大切です

漠然とした不安を抱えているとき、がむしゃらに動き出す前に「なぜ悩んでいるのか」を言語化することが大切です。

原因がはっきりしないまま転職すると、新しい環境でまた同じ問題に直面するかもしれないからです。

悩みの原因はいくつかのパターンに分けられる

よくある原因としては、「成長の実感が持てない」「評価されている手応えがない」「将来のキャリアが描けない」「仕事と自分の価値観がずれてきた」などが挙げられます。

自分のモヤモヤがどれに近いかを整理するだけでも、取るべき次のアクションが見えやすくなるでしょう。

例えば「成長できていない」が原因なら、転職より社内異動や新しいプロジェクトへの挑戦で解決できる場合もあります。

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まず紙に書き出して「見える化」してみる

頭の中だけで考えていると、堂々巡りになりがちです。今感じていること、仕事に求めること、将来なりたい姿などを紙に書き出して可視化してみましょう。

書き出すことで思考が整理され、自分でも気づいていなかった感情が浮かび上がってくることがあります。

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「今の仕事を続けるべきか」を診断で確かめてみる

自己分析だけでは行き詰まりを感じることもあるでしょう。そんなときは、「今の仕事を続けるべきか」を診断ツールで客観的に確かめてみるのも一つの方法です。

dodaのキャリアタイプ診断では、自分の志向性や仕事に求めるものをカンタンに可視化できます。

自分では気づけていなかった価値観や強みが見つかることも多く、転職すべきかどうかを判断するヒントになるでしょう。

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ある程度自分の気持ちが整理できたら、次のステップとして実際に転職活動を始めてみるのも有効です。頭で考えるだけでなく、動くことで見えてくるものもあります。

転職を慎重に考えるべきケースもあるので気をつけて

転職活動を始める前に、自分が以下のケースに当てはまらないかも確認しておきましょう。当てはまる場合は、もう少し慎重に考えてから動き出すほうが後悔が少ないはずです。

希望条件と市場価値にギャップがある場合

自分の希望と転職市場での市場価値にギャップがあるケースです。

自分が思っている以上に現職の環境が恵まれていて、今より良い、あるいは同じ条件での転職が難しいと考えられる場合には、今の会社に残るほうが得策でしょう。

希望条件をクリアできるかは、業界の給与水準や企業の経営状況によっても左右されるため、このような場合はなかなか希望がかなわなかったり、現在よりも待遇がダウンしてしまったりする可能性があります。

転職を決める前に、給与面やそのほかの待遇をしっかりと確認し、現在の待遇を手放してでも転職するだけの魅力が転職先にあるかをよく考えてみましょう。

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周りの人の転職で焦っている場合

人それぞれ仕事で大事にしたいことが違うからこそ、会社を辞めるのにも次の会社を選ぶのにも自分なりの決断軸が必要です。

「友人や同僚が転職に成功したから」「入社後数年で転職する人もいるから」など周囲の影響を受け、漠然と「自分も転職してみようかな」と思っているだけなら、まだ転職を決める段階ではないかもしれません。

まずは、自分が今までどんな価値観を持って物事を判断してきたのか、今後仕事に何を求め、どうなっていきたいのかを言語化するところから始めましょう。

一人で考えるのが難しいときは、dodaキャリアアドバイザーへの無料カウンセリングを活用してみてください。

自分の価値観や強みを客観的に整理してもらえるので、「転職すべきかどうか」という漠然とした迷いにも一緒に向き合ってもらえます。

dodaのキャリアアドバイザーについては以下の記事で詳しく解説しています。興味がある人はぜひご覧ください。

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今の会社にやり残した感じがある場合

「今の会社でまだできること、やりたいことがある」と感じているなら、転職を先延ばしにするのも賢明な判断です。

自分のキャリアにとってプラスになる経験が積める見込みがあるなら、その経験を十分に積んでから改めて転職を検討してもよいでしょう。

気持ちが整理できたら、とりあえず転職活動を始めてみるのも一つの方法です

転職すべきか悩んでいる人は多い

転職したことがない方は、転職活動そのものにハードルの高さを感じがちです。

「今の仕事に大きな不満がある」「ほかにやりたいことがある」「待遇を改善したい」など転職に踏みきる理由が明確にあり、今の会社を退職することを決断してからでないと転職活動を始めてはいけない、と思っている方は少なくありません。

一方で、質問者さんのように今の仕事をずっと続けたいわけではないなど、仕事へのモヤモヤを抱えているだけの状態で相談にいらっしゃる方も多くいます。

「何か違う」「モヤモヤしている」といった感情から、キャリアにとって大切な軸が見つかることもあります。

転職活動をするメリット

「今の仕事を続けるべきか分からない」とモヤモヤしている方におすすめなのが、とりあえず転職活動を始めてみることです。

活動を始めたからといって、必ず今の会社を辞めなければならないわけではありません。仮に内定をもらったとしても、そのタイミングで転職するかどうかを改めて判断すればよいのです。

転職活動を通して自分のキャリアを振り返り、今後やりたいことを考える中で、これまで漠然としていた不満やキャリアプランが具体的に見えてくることがあります。

また、採用選考が進むにつれて、企業の評価から自分の市場価値を知ることもできます。

まずは転職経験者の話を聞いたり、キャリアに関するセミナーに参加したりと、身近なところから始めてみてはいかがでしょう。

最終的には自分の本心に向き合って今の仕事を続けるかを決めましょう

モヤモヤの原因を探るために始めた転職活動でも、選考が順調に進むと転職が現実味を帯びてくることがあります。

後悔のない選択をするためには、仕事に対する自分の気持ちにきちんと向き合うことが大切です。

自分に合う企業を見つけるために

内定をもらっても迷いがある場合には、「2、3年後にどのような自分になっていたいか」を考えてみましょう。

具体的なキャリアプランがあれば、現職を続けたほうがよいのか、転職したほうがよいのか見えてくると思います。

判断するときに頭に入れておいてほしいのは、転職をする場合、スキルや経験が身について十分な戦力になるまで、年収が現在より下がる可能性があるということ。

ただ、順調にステップアップしていけば年収もおのずと上がっていきますから、直近の年収よりは生涯年収で考えることが大切です。

どちらが自分自身の市場価値と生涯年収を向上させるかを見極める視点を持っておくとよいでしょう。

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「すぐに転職するべきか分からないけれど、今のままではいたくない」という気持ちがあるなら、あまり気負わずに転職活動を始めてみましょう。

活動を始めてみることで、モヤモヤ解消のためのヒントや新しいキャリアのきっかけが見つかることがあります。

その上で、最終的には自分が納得する決断ができるとよいですね。

不安な方は、一人で抱え込まずにdodaのキャリアアドバイザーへ気軽に相談してみてください。

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