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更新日:2025年2月14日

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仕事・キャリアの悩み強み・自己PR

自分の強みが分からない…見つけ方を教えてほしい

営業職として勤めている今の会社は、スピード感重視と業績主義的な社風があり、絶えず自己成長を求められる環境です。しかし私の現状はというと、日々の業務に追われ、業績の数値推移を見ていくだけで精いっぱいのため、社会人として成長している実感がありません。転職を考えてみるものの、自分の強みがいったい何なのか、見つけ方も分からなくて一歩を踏み出せずにいます。

(35歳/金融・営業/既婚・子どもあり)

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時田絵里奈
国家資格 2級キャリアコンサルティング技能士
国家資格 キャリアコンサルタント
FP3級

新卒で当社に入社。IT領域の派遣営業を経て、2011年よりキャリアアドバイザーとして従事。IT業界の職種を中心に幅広く転職サポート、これまでに3,000人以上のキャリアカウンセリングを担当。
2016年に長男を出産。自身もワーキングマザーであることから、働き方を変えたい、ワーク・ライフ・バランスを改善したい女性の転職サポートに強みを持つ。

まずは「強み」とは何かを正しく理解することが大切です

中途採用の面接では、「あなたの強みは何ですか?」という質問がよく登場します。

しかし、豊富な社会人経験があっても「自分の強みがよく分からない」「強みの見つけ方が分からない」と悩む方は少なくありません。

そこで、まずは「強み」とは何なのか、理解を深めていきましょう。

「強み」とは

強みとは、仕事において成果を生み出す源泉となる、あなたならではのスキルや個性のことです。

具体的には以下の3つの要素から構成されます。

専門的なスキル(テクニカルスキル)

プログラミング技術やマーケティングの知識、財務の知識など、特定の職種や業界で必要となる専門知識や技術が該当します。

汎用的な能力(ポータブルスキル)

どんな職種や業界でも活かせる能力のことで、語学力やPCスキル、経験を通じて身につけたマネジメント力や課題解決力などが含まれます。

個人特性(パーソナリティ)

協調性・責任感・柔軟性など、仕事の成果を高める性格や行動特性を指します。

なお、テクニカルスキルやポータブルスキルに関しては、「転職したいけどスキルがない!専門知識がなくても転職できる?」でも詳しく解説しているので、参考にしてください。

企業があなたの「強み」を確認する理由

面接で「強み」について質問されるのは、企業が応募者一人ひとりの可能性を見極めようとしているからです。

つまり、面接での対話を通じて、入社後の活躍や会社にどれだけ貢献してくれるかを判断するためだと言えます。

そのため、自分の強みを的確に理解し効果的に伝えることが、採用選考をスムーズに進める上で重要なポイントとなります。

面接に自信がない方は、「自己PRが苦手なため面接でうまくいかない」を参考にしてみてください。自己PRのポイントを詳しく解説していますよ。

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これまでの社会人経験を振り返り、自分の強みを探しましょう

「強み」というと、華々しい実績や特別なスキルが必要だと思われがちです。でも、実はそうとは限りません。

日々の仕事での小さな成功体験や工夫こそが、あなたならではの強みとなるからです。

これまでの社会人経験を振り返って、アピールできそうな自分の強みを探してみましょう。

日々の仕事から強みを見いだす

社会人経験を振り返る際は、これまでの仕事内容を次のような視点で具体的に書き出しましょう。

どんなときに仕事への情熱が湧いたのか

困難な状況をどのように乗り越えたのか

目標の達成に向けてどのような戦略を立てて、どんなふうに努力をしたのか

あなたにとっては「当たり前」と思っている経験の中にも、実は素晴らしい強みが眠っているかもしれません。

例えば、「日常業務の中で同様のミスが繰り返し発生していたため、業務の見直しを行ってミスの発生原因を特定し、業務マニュアルを修正した」といった経験があれば、これもれっきとした強みとなります。

主体的に業務改善に取り組む「課題解決力」は、ポータブルスキルとして企業からも高く評価されるでしょう。

このように、日々の業務の中での工夫や取り組みを具体的なエピソードとして伝えることで、あなたの強みをより説得力を持って表現できます。

伝え方やアピール方法の詳細については、「転職したいけど、実績がない…面接でどうやって自己PRすればいい?」をご参照ください。

自分らしさを強みに変える

仕事をしていると、ふとした瞬間に「自分らしさ」に気づくことがあると思います。

例えば、担当業務を進める中で「自分は責任感が強いな」と感じたりすることはありませんか。

または同僚や上司から「あなたは協調性があるね」といった言葉をかけられたりすることもあるでしょう。

そういった「自分らしさ」は、あなたの強みかもしれません。具体的なエピソードを交えて伝えれば、個人特性としてアピールできます。

これは協調性や責任感、柔軟性といったポジティブな「自分らしさ」はもちろんですが、一見するとネガティブに見えるものでも同様です。

ネガティブな個人特性を自分の強みとしてアピールするときのコツは、前向きな視点で言い換えたり、捉え直したりすることです。

以下に具体例をいくつか挙げておきます。

ネガティブな個人特性 言い換え例
頑固信念を持って物事に取り組める
細かいことに気がつかない広い視野を持って物事を判断できる
マイペース着実に仕事を進められる
仕事が遅いミスの少ないていねいな仕事ができる

企業研究から強みを見いだす

志望する企業がある程度決まっている人は、企業との共通点から強みを探してみるのも一つの手です。

企業理念や事業内容から企業のビジネスの方向性、求める人物像などを分析し、それらに合った強みが発揮された経験がないかを思い返してみましょう。

ただし、共通点を見つけるだけでは十分ではありません。

共通点を具体的な業務でどのように活かせるのか、なぜその企業を選んだのかという志望動機も含めて説明できることが大切です。

そのために競合他社との違いなども研究し、業界への理解を深めておくとよいでしょう。

なお、志望動機は面接でよく聞かれる質問なので、「応募書類で『自己PR』と『志望動機』をうまくつなげられない」もぜひ参考にしてみてください。

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それでも自分の強みが分からないなら、プロに相談しましょう

さまざまな視点から自己分析を試みても、なかなか自分の強みが分からない場合、以下のような要因が考えられます。

① 控えめな性格が影響している

もともと控えめな人は、弱みや短所は次々と思い浮かぶ一方で、自分の強みをアピールすることに抵抗を感じやすいものです。

「謙虚さ」は素晴らしい個性ですが、転職活動では自分の強みを適切に伝える必要があります。

② 日々の業務に追われ、自分を振り返る余裕がない

忙しすぎて振り返る時間そのものがなかったり、仕事のプレッシャーから「何も身についていない」と感じたり、自信を失ったりしていませんか?

これらに当てはまる場合は、キャリアアドバイザーから客観的な意見をもらったりするとよいかもしれません。

「dodaエージェントサービス」なら、転職支援の実績が豊富なキャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を通じて、あなたの強みを引き出してくれます。

もちろん転職活動をするか決めていなくても大丈夫。話を聞くだけでもかまいません。

しかも、これらはすべて完全無料で、オンラインでの相談にも対応しています。

ぜひ一度、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。興味のある方は以下のリンク先をご確認ください。

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転職活動は積極的かつ前向きな気持ちで臨むことが大切です。焦らず、じっくり自分と向き合い、強みを見いだしていきたいですね。

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