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更新日:2020年9月18日

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書類・面接のポイント市場価値

出産、育児によるブランクがあり転職できるか不安

出産をきっかけに1年半前に、建設業界の総務・人事の仕事を退職しました。現在は育児に専念していますが、今後の家計や教育費のことを考えると、再度、正社員として就業し、キャリアを積んでいきたいと思っています。出産・育児によるブランクが転職活動に不利にならないか心配です。ブランクがあることについて、応募書類や面接ではどのように伝えればいいのでしょうか。

(34歳/建設・総務人事/既婚・子どもあり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

転職ではブランクが長くても前向きな姿勢をアピールしましょう

転職 ブランク

出産・育児によるブランクが転職に有利な条件になるということはありませんが、ここ数年で、出産後も仕事を続ける女性や、ブランクが長い女性を積極的に受け入れる企業は確実に増えています。しっかり準備と対策をすれば、今のブランクを必要以上に不安に感じなくてもよいと思います。

応募書類や面接では、「前職の経験や実績を活かして貢献したい」という思いや「正社員として長く働きたい」という意欲を率直に伝えましょう。ブランクがあることに引け目を感じるよりも、前向きな姿勢で転職活動に臨むことが大切です。

企業がブランクを気にする理由

一般的に、転職ではこれまでの経験やスキルが重視されます。ブランクがあると、企業の採用担当者は「業務に関するスキルが低下していないか」「最新の技術や業界動向についての情報を持ち合わせているか」「業務に支障をきたす事情があり、また退職してしまうのではないか」といったさまざまな可能性を懸念します。

また、育休で長らく仕事から離れていることもあり、入社後スムーズに職場になじめるかという点も採用担当者としては気になるでしょう。

競合する応募者が就業中であれば比較されるのは仕方のないことではありますが、だからこそ、企業の懸念を払拭する面接での伝え方が大切になってきます。

面接でブランクについて聞かれた際の対処方法

採用担当者がブランクについて質問をするのは、先述の懸念事項について今後の就業に問題がないかを見極めるためですから、逆に考えると、これらの不安を払拭することさえできれば、あとは通常の転職活動における面接と大きく変わらないとも言えます。この期間中に何をしていたかについて、今の前向きな姿勢が伝わるよう誠実に答えましょう。

働く意欲をアピールする

質問者の場合、出産・子育てによるブランクであることを説明したうえで、乳児期に比べて手がかからなくなったことや、育児中に改めて自分のキャリアや人生を見つめ直し、再度の就業を検討している旨が伝えられるとよいでしょう。具体的に働ける時間は何時から何時までなのかなど、自分の状況を整理して伝えましょう。

育児をしながら働く場合には、発熱や病気で急に保育所から呼び出しがある可能性も高いので、面接では、パートナーや両親による協力、ファミリーサポートセンターや病児保育など公的・民間の育児支援サービスの活用をしながら仕事を続けていく意欲を伝えましょう。

地域で子育てを支援するファミリーサポートセンター事業とは
共働きで子どもが病気にかかった場合は「病児保育」を活用しよう

前職での経験やスキルもいっしょにアピールする

前職での仕事を振り返り、ポジションや担当業務、身につけたスキルなどを整理します。ブランクがあっても過去の社会人経験は立派なアピールポイントになりますから、少し古いと感じるものでもすべて書き出してみましょう。

また、過去の経験を整理して自己分析し、強みやアピールポイントの洗い出しにつなげるのは一般的ですが、ブランクがある場合、その期間に、それまでの仕事に関連する資格の勉強をしたり、最新の業界動向などの情報収集を行っていたりすれば、これらもスキル維持のための取り組みとして重要なアピール材料になります。

ブランク中に何もしていないのと、その期間を有効活用していたのでは、印象が大きく変わりますから、今からの取り組みでも遅くありません。

自分の強みやアピールポイントが分からない

育児後の再就職を成功させるためのポイント

転職活動と並行して、保育所を見つけておくことも大切です。すぐにでも人手が欲しいという業種や職種では、保育所が決まっていない段階でも「預け先が見つかり次第の入社で構わない」と内定を出すケースもありますが、あくまで少数。とくに、募集枠が1人の場合は、なるべく早く入社できる人が優先的に採用されることもあるので、準備を進めておいたほうがよいでしょう。

再就職のタイミングはなるべく早めを目指す

正社員としての再就職を目指すのであれば、タイミングはなるべく早いほうがよいでしょう。子育てが落ち着いてから再就職を考えるという選択肢もありますが、質問者が心配されているように、ブランクが長くなるほど企業側も懸念事項が増えて採用に慎重になる可能性が高まります。

ライフスタイルに合わせて勤務形態を決める

再就職にあたっては、家事や育児と仕事のバランスを踏まえ、どのような働き方であれば長く働き続けられそうか十分に考えましょう。

具体的には、働ける時間帯や、休日勤務の可否、通勤できる範囲など可能な条件を考えます。保育所に預けて働くのであれば、受け入れ時間や送り迎えも考慮に入れます。残業が発生した場合にはパートナーや両親などのサポートが期待できそうかなども含め、想定されるライフスタイルの元で、それが実現できる勤務形態を決めます。

このイメージがしっかりとできているかどうかが面接での評価を大きく左右することもありますから、パートナーとは、復帰後の生活をイメージして細かく役割や当番を決め、綿密な計画を立て、話し合いをしっかりしておきましょう。

子育て支援が充実した企業を探す

長く働く意欲があったとしても、子育て中の女性の受け入れに積極的な企業でなければ採用につながりにくいですから、子育て中の女性が活躍している企業や、育児と仕事の両立に理解がある企業に注目して職場選びをすることが重要です。

そのような企業を探す際には、転職サイトへの登録だけでなく、転職エージェントの利用もおすすめです。転職エージェントには、求人情報だけでは得られない情報が蓄積されています。キャリアアドバイザーに今後のキャリアプランや転職先探しに関する希望を伝えていただければ、条件に合った企業探しや、子育てしながら転職するにあたってのアドバイス、面接対策などもサポートします。

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