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更新日:2022年4月25日

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企業・職種の選び方

活動期間が限られていて転職先を妥協することにならないか心配

出産を機に法人営業として働いてきた会社を退職し、出産後は子育てをしながら別の会社で事務職として働いてきました。今の仕事を続けるうちに、以前のように裁量を持って、自分の企画を提案するような仕事にも再度チャレンジしたいと思うようになってきました。

ただ、子どもの保育園の関係で3カ月以内に転職先を探す必要があり、「自分が働きたい会社」よりも「雇ってもらえる会社」を優先することになるのでは…と悩んでいます。焦って転職先を妥協して後悔するくらいなら、今の仕事を続けたほうがいいのかな、と迷います。

(35歳/一般事務/既婚・子どもあり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

期間を区切るからこそ妥協のない転職ができる

転職活動というのは、長い期間をかければよいというものではありません。「もっといい求人があるはず」と考え始めればきりがなく、延々と探し続けることにもなりかねないからです。「妥協する」と考えるのではなく、むしろ限られた期間で集中して取り組んだほうが、納得のいく転職につながりやすいということもあります。

例えば、期間を決めずに一つひとつ企業の選考をバラバラに進めると、同じタイミングでの企業の比較がしづらくなります。また、気づかないうちに「青い鳥症候群」となってしまい、どんな企業を見ても「なにか違う…」「もっといい企業が見つかるはず」と、高望みが続いてしまい、いつまで経っても転職活動が終わらないという状況になってしまうかもしれません。

転職すること自体が決まっているのでしたら、むしろ「限られた期間で集中的に転職活動をして、同時に転職先を比較し、より納得して決断ができる」と前向きに考えてください。

転職活動期間の平均

中途採用は新卒採用に比べると短いスパンでの募集になるので、転職活動の一つひとつのステップは決して長い時間がかかるものではありません。応募から採用までは平均的に2~3カ月、長くとも3カ月を見ておけば問題ありませんので、実は3カ月というのは、活動期間としては十分といえます。

3カ月という期間内で転職活動を効率的に進めるためのスケジューリングについては、「希望入社日からスケジュールを逆算できる【転職カレンダー】」で詳しく説明していますので、こちらも参考にしてみてください。

仕事が忙しすぎて、転職活動に割ける時間がない

転職活動期間が長引いてしまう3つの原因

転職活動の平均期間は2~3カ月と言いましたが、長引いてしまうケースもあります。それには大きく3つの原因が考えられます。長期化を防ぐためにも主な原因をあらかじめ把握し、事前に対策しておきましょう。

1つ目は、応募方法に原因があるケースです。企業へ応募してから書類選考の結果が届くまでには1週間程度かかります。そのため、「応募する求人をできる限り絞って、採用されなかったら次の求人に応募する」という方法で進めていると、採用されなかった場合に多くの時間を無駄にしてしまいます。

希望条件に合う求人があまり見つからず、結果的に応募数が減ってしまう場合には、条件を見直す必要があるでしょう。求人の内容にあまり惹かれなかったとしても、面接で話を聞いてみると好印象で、当初は想定していなかった企業に入社した、という人もいます。ですから、少し許容範囲を広げて多くの企業へ応募することも検討してみてください。

転職活動を効率化するための複数応募のコツ ~応募管理シート付き~

2つ目は、応募書類に問題があるケースです。企業が求めているスキル・実績があったとしても、応募書類上でのアピールが足りないと書類選考は通過できません。改めて求人情報を確認し、求められているスキル・実績がしっかりとアピールできているか見直してみましょう。また、採用担当者は多くの応募書類に目を通しているため、一目でスキル・実績や志望動機を理解してもらえるようにすることが重要になります。

応募書類で「自己PR」と「志望動機」をうまくつなげられない

3つ目は、面接対策が不十分なケースです。面接対策を怠ってしまうと、どうしても転職活動は長期化してしまいます。面接の前には、企業理念の理解や面接マナーの習得などの事前準備を入念に行った上で、転職理由や志望動機、自己PR、キャリアプランといった頻出質問への受け答えを繰り返し練習しておきましょう。

自分ではうまく話せているつもりでも、採用担当者からはあまり評価を得られていないケースもありますから、家族や転職エージェントから第三者目線でアドバイスを受けることも大切です。

自己PRが苦手なため面接でうまくいかない

転職で妥協しないために、再度自分の気持ちと向き合ってみましょう

短期間で納得できる転職をするためには、「知名度のある大手企業」「福利厚生が充実している企業」「将来性がある企業」といった条件面ばかりを気にするのではなく、そもそも何のために転職をしようとしているのか、転職で何を実現したいのかという自身の気持ちを明確にすることが重要になります。

その上で、自分自身が納得できる転職を実現するために、妥協してもよい点、妥協すべきでない点を決めておくことが大切です。

転職で妥協してもよい点、妥協すべきでない点を明確に

自身の理想の条件を満たした会社に転職したいと思うのは当然のことですが、収入や勤務地、労働時間など求めるすべての希望がかなう転職というのは残念ながらほぼありません。先に触れたように、理想を追い求め続けていれば転職するチャンスすら逃してしまうかもしれません。

自分自身が納得できる転職を実現するためには、妥協してもよい点、妥協すべきでない部分を自ら決めておくことが大切です。転職の目的を整理して、何をどこまで妥協できるか明確な基準を作るようにしてください。紙に書き出すなど一覧化すると、全体像が見えやすくなるでしょう。

転職で何を実現したいかを明確に

妥協してもよい点と妥協すべきでない点を見極めるためには、転職で実現したいことが何か明確にする必要があります。

転職によって実現したいことは、「転職の軸」となる重要なものです。転職理由や理想の将来像を見つめ直すことで、自身が転職に求めている軸が何か整理してみましょう。例えば、より大きな裁量を持って仕事をしたい、今後のキャリアのために業界の最前線の知識を身につけたい、などです。このような転職の主軸となる目的は、「必ずかなえたいこと」なので、妥協すべきでない点となります。

逆に、妥協してもよい点を考える際には、転職条件の優先順位を設定することが重要です。

優先順位を設定するためには、まず転職先に求めている条件を洗い出します。例えば、仕事内容はある程度の裁量権を持てる営業職であること、子どもの送り迎えのためにフレックスタイム制の導入やリモートワークを推奨していること、通勤時間は30分以内など、なるべく具体的に考えましょう。

次に、それらの条件の中で妥協できる部分がないか検討してみます。例えば、家族や地域のサポートを利用することで〇曜日は残業が可能、通勤時間は60分までなら許容できるなど、自分の中の判断基準に幅を持たせられるものがないか決めておきます。

すべての希望条件がかなわない場合に、何だったら妥協してもよいかを事前に決めておくと、応募するかどうか迷うことも減るでしょうし、逆に焦って転職して失敗する可能性も低くなるでしょう。

妥協しない転職活動の進め方

転職 時間がない

「今ある選択肢の中でのベスト」を探すことが、妥協しない転職活動での定石です。限られた期間の中で転職を成功させるためには、自分の軸をぶらさずに、優先順位や妥協してもよい条件を整理した上で、広い視野を持って転職活動を進めていきましょう。

転職活動の進め方・方法 完全ガイド ~事前準備・流れ・スケジュール~

できるだけ多くの求人を比較検討する

最初の志望企業選びの段階では、なるべく多くの選択肢の中から比較検討できるように、条件を絞り込みすぎないことが大切です。優先順位を決めてそれに従って転職活動を進めていったとしても、活動の中盤から後半で優先順位が変わることもあります。

例えば、「やりたい仕事をしたい!」と志高く転職活動を始め、希望業界のみを受けたとしましょう。ふたを開けてみたら、内定は出たものの年収は100万円ダウンで今よりも激務ということも。もしかしたら、今の職種の経験を活かし、少しでも裁量を持てるような求人を探したほうが、当初の希望とは少しずれたとしても自分にとってよいと感じるかもしれません。

そもそも中途採用というのは新卒採用と違って、企業によって募集のタイミングがまちまちなため、すべての求人が一斉に出そろうことはありません。つまり転職をしようとする人は誰でも、限られた選択肢の中から転職先を探すことになるのです。

それであれば、最初の企業選びの段階では視野を広げ、できるだけ多くの求人に応募して比較検討することで、後々「あっちも受けておけばよかった…」という後悔をなくすことはできるでしょう。

転職エージェントを活用して効率アップ

転職活動に不慣れであまり要領よくいかず、非効率な進め方になっていると感じるようであれば、転職エージェントを活用しましょう。サービスに登録すれば、書類作成補助オリジナルツールのレジュメビルダーを使って、これまでの経歴に合ったテンプレートをベースに、職務経歴書を簡単に作成できます。キャリアアドバイザーによる添削や修正を受けることもできるので、ポイントを押さえたブラッシュアップが可能です。

職務経歴書作成ツール レジュメビルダー

また、希望に合う求人のピックアップや、企業との日程調整など自分一人だと手間がかかる活動も、キャリアアドバイザーが代わりに行います。妥協したくないと考えている人こそ、頼れる部分はプロに頼って、効率的な転職活動にしましょう。

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