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更新日:2020年9月18日

タグ:
仕事・キャリアの悩み

転職を考えているが、「やりたいこと」と「できること」のどちらを優先すべき?

ルーティンワークの要素が強い今の仕事にあまり面白さを感じられず、転職を考えています。「やりたいこと」はありますが、未経験の分野のため挑戦することに不安もあり、「できること」を軸に仕事を探したほうがいいのだろうかと迷っています。理想としては「やりたいこと」と「できること」のバランスが取れた転職先を見つけることなのですが、「やりたいこと」と「できること」、どちらを優先すべきでしょうか?

(28歳/サービス・事務/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

「やりたいこと」と「できること」をそれぞれ客観的に整理してみる

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「『やりたいこと』と『できること』が一致しない」「バランスがうまく取れない」という悩みは、働く女性に限らず、ビジネスパーソンの多くが転職の際に直面する悩みだと思います。両方のバランスを取るための方法としてまずは、「やりたいこと」と「できること」をそれぞれ客観的に整理することから始めてみましょう。

身につけたスキルをリストアップする

まずは「できること」についてです。これまでのキャリアを細かく振り返り、身につけてきたスキル・積んできた経験をすべて書き出してみてください。その際、職種・業種を問わず通用する汎用的なスキルである「ポータブルスキル」と、特定の職務に必要な「テクニカルスキル」に分けてリストアップしましょう。

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やりたい仕事に必要なスキルを調べる

「やりたいこと」については、その仕事に必要なスキルや経験をすべて書き出します。そして、「やりたいこと」「できること」両方のリストを比べてみて、「やりたいこと」をやるためにはどのスキルが活かせるのか、逆に足りないのはどんな部分なのかを整理しましょう。

もちろん、このリストアップのためには「やりたいこと」に関する具体的な仕事内容を知っておく必要がありますから、中途採用で求められているスキルや経験・人物像などの条件を確認する、実際にその仕事に就いている人に会う、あるいは、私たちdodaキャリアアドバイザーに聞くなど、ぜひ積極的に情報収集をしてみてください。

自分に合った転職先を見つけるためのコツ

「やりたいこと」と「できること」とを比べることで、今後の可能性や課題が見えてきたはずです。そこで、これらを踏まえて具体的な転職先を探していくにあたって、押さえておくべきポイントを見ていきましょう。

今の仕事への不満とキャリアプランを明確にする

具体的なプランを立てる前に、まず「不満に感じていること」を明確にしておきます。仕事内容に関することだけでなく、職場環境や人間関係なども含めてリストアップして解消したい優先順位をつけてみましょう。「やりたい仕事」に就いたものの今不満に思っていることが解消できなければ、それが職場で長く働き続けるうえでのハードルになってしまうかもしれません。

そして、「やりたいこと」「できること」「不満に感じていること」をはっきりさせてから、どんな自分になりたいか将来像を考えてみましょう。例えば、「やりたいこと」「できること」の軸では「英語のスキルがあるので、英語を使って未経験の営業をしてみたい」、「不満に感じていること」の軸では、「外資系の中でも、本国の規定に過度に縛られず、ある程度フレキシブルに意思決定ができる企業がよい」など、できるだけ具体的にイメージを膨らませます。

また、転職先を決める際には、現在の気持ちだけにフォーカスするのではなく、将来のキャリアプランを見据えて軸を定めましょう。行き当たりばったりの転職では短期離職につながりかねませんが、長期的な目線でキャリアプランを考えておけば、実際に内定が出た際にも納得して決められるでしょう。

また、上記の「不満に感じていること」に類似した考え方ですが、「したくないこと」「できないこと」を避けながら仕事を探す選択肢もあります。下記インタビュー記事も参考にしてみてください。

【インタビュー】一人ひとりは皆違っていて当たり前。他人と比較する必要はない|コラムニスト 深澤 真紀

一見、消極的な方法のようにも思えますが、自分に適さないと感じる環境を避けることで、結果的に居心地のよい環境にたどり着けたり、自分なりのキャリア観を確立できたりすることもあるからです。こういった事例があることも頭の片隅に置いてよいかもしれません。

「やりたい」という気持ちを尊重することも大切

実際問題として未経験分野への転職は簡単ではありませんし、不安があって当然です。「やりたいこと」と「できること」は必ずしもイコールではありませんが、経験を重ねることで後からスキルを身につけることはできます。

不安があっても、「やりたい」という気持ちが強いのであれば、その気持ちを尊重することも大切です。「やりたい仕事」に就くためには、「やりたい」という気持ちとともに、自分に今足りないスキルを把握し、どうやってその足りないスキルを習得するかなど、目標を持って活動していくことをおすすめします。

未経験分野への転職でも、まずは一歩を踏み出そう

未経験分野でも、仕事をしてみたいという強い気持ちがあるならば、まずは一歩を踏み出してみましょう。

未経験分野への転職では、志望動機が重要なポイント

未経験分野に転職する場合、企業側が、なぜ今までと違う分野を志望しているか疑問を持つことは当然です。そのため、なぜこの仕事をしたいのか、誰もが納得できる志望動機を自分の言葉で表現できるよう、準備しておく必要があります。

面接では、意欲だけでなく、「やりたいこと」と「できること」との共通点を伝えられると、より説得力のある志望動機になります。例えば、営業職の人が未経験で事務職を志望する場合、効率的な顧客の管理方法や、円滑にコミュニケーションを取るコツなど、事務職でも活かすことのできる共通点を探してみてください。

「やりたいこと」と「できること」それぞれのリストで直接的な重なりはなくても、職務経歴書や面接でアピールできる要素はあります。自信を持って答えられるようしっかりとまとめておきましょう。

応募書類で「自己PR」と「志望動機」をうまくつなげられない

転職活動中は「やりたいこと」「できること」両軸で進めてもOK

転職活動はあくまで「活動」であり、内定が出たから絶対にその会社に入社しなければならないということではありません。そのため、メインで「やりたいこと」軸での転職活動を進めつつ、「できること」軸でも気になった企業に応募しておくこともおすすめです。

できるだけ選択肢を広げておくことで自分の中での優先順位が定まりますし、その結果、できることも活かしつつ、やりたいことへも挑戦できる自分にぴったりの企業が見つかる可能性が高まります。

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