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更新日:2020年10月26日

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仕事・キャリアの悩み市場価値

転職を考えているが、自分の市場価値が分からない

転職を漠然と考えているのですが、これまで転職の経験がないため、自分のキャリアがほかの企業でどれだけ評価されるのかが分かりません。不安を感じてしまい、転職活動に踏み出せずにいます。

(33歳/化学メーカー・エンジニア/既婚・子どもあり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

石橋寿子(いしばし・ひさこ)
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で塾の運営会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネジメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは1児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランをともに考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

転職活動を進める中で自分の市場価値が見えてくる

自分の市場価値

初めての転職活動に不安を感じるのは当然のこと。「これまでのキャリアがどのくらい評価されるか」はとても気になりますよね。ただ、これは一人で考えていてもなかなか答えが出ないものです。自分自身の市場価値を確認するためにも転職活動を始めてみてはどうでしょうか。

転職活動を通じてどういったスキルが評価されるか把握する

実際の求人情報を見てみると、その中に企業が求める人物像などが記載されているので、具体的にどんな経験やスキルが必要なのかが見えてくると思います。自分のスキルと照らし合わせて、アピールできる経験に気づくこともあるでしょう。

また、実際に応募をしたり面接を受けたりすると、どんな経験やスキルが評価されるのかが分かってくるはずです。書類選考を通過するかどうか、自分の経験やスキルのうち採用担当者が興味や関心を示すのは何かなど、身をもって知ることもできます。

「転職活動」と「転職」は違う

そもそも、「転職活動をしたら絶対に転職しなければいけない」というわけではありません。自分の経験やスキルがほかの会社で通用するのか知って、現職との比較をするためにも、市場価値が分からない人にこそ転職活動を始めてみることをおすすめします。

転職活動をまずは始めてみて、今の会社のほうが自分のスキルや経験を重宝してくれるということが分かれば、転職せずに社内でキャリアアップを目指すという道も考えられるかもしれません。実際に、転職活動を始めたことでほかの会社との比較ができ、今の会社の魅力を再認識して転職活動を止める人もいます。

一方、自分のスキルや経験が社外でも評価されれば、積極的に転職活動をスタートさせてよいでしょう。

キャリアアドバイザーへの相談を通して、自分の強みを客観的に理解

自分だけで、自らのスキルを客観的に評価し、市場価値を把握するというのは難しいものです。自分が得意なことは「誰でも簡単にできるはずなので、大した能力ではない」と考えてしまいがちですが、意外な企業や業界から必要とされている場合もあります。

自分の強みが分からないのでアピールしにくい

これまでの経験から自分の強みやアピールポイントを見つけるためにも、ぜひ私たちdodaキャリアアドバイザーにご相談ください。キャリアカウンセリングを通して、あなたのこれまでの経験やスキルのどんな部分が企業から評価されるのかお伝えします。

また、キャリアの棚卸しの仕方や面接対策、あなたが志望する業種や職種でどんな人材が必要とされているかなど、転職活動を効率よく進めるためにさまざまなアドバイスを行い、活動がうまくいかないときも伴走してサポートしていきます。長期的なキャリアプランを見据えた、納得のいく転職につながるはずです。

現職で自分の市場価値を高めるのも一つの選択

「転職活動」と「転職」は違うもの。転職活動を通して、社外ではどんな経験やスキルが評価されるのか、今の自分には何が足りないのかが見えてきたら、まずは現職で自分の市場価値を高めることも長期的なキャリア形成において大切なことです。

どんなスキルを身につければよいか、目的が明確になることで、転職をしなくても仕事に対する取り組み方や意識が変わり、スキルアップにもつながるはずです。

また、今回の質問者のケースのようなエンジニア職はとくに、業界における現在の勤務先の立ち位置や、今の業務で扱っている技術の将来性などがキャリアの評価に関わってきます。

それらを客観的に把握するためにも、普段から社内外にアンテナを張り、自社のことだけでなく業界に関連した情報を幅広く集めるようにしましょう。

市場価値とは何かを正しく理解する

「市場価値」という言葉のイメージから、転職してスキルアップすることだけが自分の市場価値を高めることにつながると考えがちです。しかし、今の職場で会社の利益に貢献することや、仕事を通して成果や結果を出し続けることが一番初めに取り組みやすい「市場価値」の向上です。

ですから、まずは現職で周囲の人よりも成果を上げるにはどうしたらいいか、という視点で考えて、目の前の業務に取り組んでみてください。その結果として、転職をする際に評価される経験やスキルが身についていきます。

日々の仕事に対する意識を変える

日々の業務に向き合う意識を改善することで自分の市場価値を高めることは可能です。具体的には、現在の業務で必要なスキルや自分が得意とすることを意識し、その部分を重点的に磨いてみましょう。

また、漠然とスキルアップを意識するだけではなく、転職を考えている企業や業界のニーズを把握し、それを実現するための情報を集めて実行していくことができれば、市場価値を高める近道となるかもしれません。

自分の市場価値を高めるためには、どうスキルアップしていけばいい?

不安を解消して、転職活動の一歩を踏み出そう

転職活動は、志望企業の選択や面接対策がうまくいきそうか、転職先が本当に自分にあいそうかなど、大小さまざまな不安を感じるものです。

少しでもその不安を和らげるためには、今後どのような働き方をしたいのか転職活動の軸を考えることと、大まかな転職の進め方を知っておくことが大切です。

基本的な転職活動の流れ

転職活動を始める前に、何をどうすればよいか確認しておきましょう。大まかな流れを知っておくだけでも、安心して転職活動に取り組めるようになります。

【1.転職の方向性の確認】
転職の方向性を明確にします。「なぜ転職をしたいのか」という目的や軸を明確にすることは、きわめて重要です。これらをはっきりさせないまま転職活動をしてしまうと、応募先企業を選ぶ基準が定まらず、転職活動そのものに迷いが生じる可能性が高まります。

【2.応募書類の作成】
履歴書や職務経歴書など応募書類の作成にとりかかります。これまでの仕事で身につけたスキルや業務経験を応募先企業に伝えるための大切なツールですから、必ず自己分析や企業研究などを行ったうえで作成しましょう。

転職活動中は、なるべく頻繁に求人情報を収集するようにします。希望する企業がいつも求人募集をしているとは限らないからです。応募先企業が決まったらできるだけ早く応募書類を提出します。

【3.書類選考通過〜面接】
一般的には、書類選考を通過した場合に応募先企業から適性検査や面接日時の連絡があります。面接では、具体的なエピソードとともにこれまでの経験や成果を伝えましょう。また、なぜその企業を志望しているのか、自分が入社することによって会社にどういった貢献ができるかも伝えられるように準備しておきましょう。

【4.内定〜入社日の決定】
最終的に応募先企業から内定の連絡を受け、双方で入社の意思確認を行い、入社日を決定します。内定承諾までの期限は条件が出てから1週間程度となりますので、在職中に転職活動をする場合は、転職先が決まったらすみやかに今の会社に退職時期と理由を伝えましょう。業務の引き継ぎ期間などを考慮し、なるべく退職交渉が円満にいくように伝え方にも注意が必要です。

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