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更新日:2021年2月8日

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仕事・キャリアの悩み残業・休暇よくある質問

残業が多くて体力的につらい

今の仕事はやりがいもあり、楽しいのですが、とにかく残業がつらいです…。体力的に限界で、体調を崩したこともあるほど。仕事は好きなので結婚や出産後も続けたいという思いもあり、今のうちにもう少し労働時間が短縮できる会社に転職したいと思っています。

(31歳/コンサル/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

つらい残業から解放されるために、まずは原因を分析してみましょう

つらい 女性

どんなに仕事が楽しくても、あまりに労働時間が長いとつらいですよね。体調を崩したこともあるということで、かなりハードな働き方をされているのだろうと思います。質問者のように、仕事は面白いけれど体力的に厳しい、将来を見据えて働き方を見直したいという理由で転職を検討される女性は少なくありません。

平均的な残業時間

dodaが発表した「残業時間ランキング2019」によると、残業時間の平均は1カ月あたり24.9時間となりました。

最も少ない「美容関連職(10.3時間)」から「設備施工管理(41.6時間)」までかなりの幅がありますが、今回の質問者が従事するコンサルタント職に注目すると、残業時間が多い職種の5位に「ITコンサルタント(アプリ)(34.4時間)」、19位に「ITコンサルタント(インフラ)(30.0時間)」が入っています。比較的、残業時間が多く、業務負荷が高い仕事といえるでしょう。

残業時間ランキング2019

残業が多くなるシチュエーション

残業が多くなってしまうシチュエーションには、主に以下のようなケースがあります。

【突発的な理由による残業】
突発的な顧客からの要望や何かしらのトラブルが起こったとき、それに対応するために残業が求められるケースです。急な案件が多く、通常業務の予定がずれ込んだりプライベートの予定をキャンセルする必要が生じたりするため、ストレスや不満の原因になりやすいでしょう。

【会社の風土による残業】
日常的に残業をするのが当たり前の状態だったり、上司や先輩が残業していると帰りづらい雰囲気があったりするケースです。たとえ自分の仕事が終わっていても帰りづらいこと、無理やり仕事を作って残業することなどに葛藤を抱えてしまいます。

【仕事柄、業務量が非常に多く、慢性的に発生する残業】
仕事内容そのものの負荷が高く、日常的に多くの対応をしなければならないため残業が多くなるケースです。コンサルだけでなく、エンジニアやクリエイティブなどのクライアントワークでは、クライアントの要望に高いクオリティで応えるために残業が常態化している、というケースも多いでしょう。

残業が常態化している場合は注意が必要

現職で長時間の残業が常態化している場合は、法律に違反している状況も考えられます。その根拠になっているのが、労働基準法の改正により定められた「時間外労働の上限規制」です。

改正内容を見ると、時間外労働、つまり残業時間の上限は「原則月45時間・年360時間」と定められており、特別な事情がなければこれを超えることはできません。さらに、特別な事情があったとしても、月45時間を超えて残業できるのは年に6カ月間のみです。

もし現在の残業時間を計算したとき、労働基準法で定められた規定が守られていない、またはそれに近い場合は、転職は一つの選択肢として検討してもいいかもしれません。多忙な職場だとは思いますが、時間を作って、今後について考える時間を設けることをおすすめします。

残業を減らすために、働きながら少しずつ転職活動を始めてみよう

現状、質問者が月に何時間程度の残業をしているかは分かりませんが、体調を崩したことがあるほどの状況ですから、今よりも残業が少ない新しい活躍の場を見つけるのはさほど難しくないと思います。

特に最近は女性活躍促進の流れもあり、多様な働き方を推進する企業も増えています。ですから、今がチャンスと捉えて、より希望に合った働き方を目指して転職活動を少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

希望の残業時間の伝え方には注意が必要

働き方を重視する転職を検討するときは、具体的な残業時間の目安を決めてみましょう。この目安は単純に残業時間を示すものではなく、「自分らしく働き続けることが可能な残業時間」です。もし今までは21時まで残業し、帰宅時間が22時を過ぎてプライベートの時間が確保できていなかったのなら、「20時には自宅に帰るための残業時間」というポイントから逆算して決めてみましょう。

ただ、面接で残業時間の希望を伝えるとき、「○時までには帰りたい」という伝え方をしてしまうと、企業側に「仕事そのものよりも条件や環境面にこだわりが強い人」と捉えられてしまう可能性があります。転職理由を説明する際には、「体調を崩した経験があるので、長く働き続けるために働き方を見直したい」「〇〇の仕事に興味があり、チャレンジしたい」など、働くことへの意欲が伝わるようにしましょう。

また、残業時間が減れば、その分の収入が減る可能性があります。この点も念頭に入れておくと、よりスムーズに転職活動を進めることができるでしょう。

残業以外の条件も大切に転職先を決める

残業時間が多くてつらいと感じている今は、残業時間が少ない会社に転職することを最優先に考えてしまうのも無理はありません。しかし、今まで仕事に打ち込んできた人が残業時間だけで転職先を決めてしまうと、「こんなはずではなかった」と後悔する可能性があります。

例えば、残業時間の少なさを優先して転職したものの、仕事にやりがいを感じられず長続きしない、というケースは少なくありません。残業時間はもちろんですが、社風や仕事内容への希望も明確にし、バランスよく希望をかなえられる企業を探しましょう。

残業が多いからといって、すぐに転職先の候補から外してしまうのも避けたほうがよいでしょう。現職より残業時間が少しでも減らせて、今以上にやりがいを感じることができれば、気持ちもかなり楽になるはずです。新しい環境で活躍できるよい機会ですから、あまり視野を狭めすぎず、前向きに転職活動に取り組んでみましょう。

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