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更新日:2020年7月20日

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仕事・キャリアの悩み育児

仕事と育児を両立させるためには、キャリアを妥協しなければならない?

外資系ソフトウェア企業に転職して7年目。3年前に長男を出産し、約1年の育休を経て復帰しました。会社に子育て支援の環境が整っていないため時短勤務も申請しづらく、また、残業や会食、宿泊を伴う社員旅行なども多いのが現状です。さらに今年度からは海外出張の多い部門に配属されました。キャリアアップを考えると現部門でこのまま経験を積んでいきたいのですが、育児との両立は難しさを増すばかり。子どものことを考えると、定時で帰れる部門への配置転換を申し出るべきだろうか…とも考えています。

(39歳/IT・法人営業/既婚・子どもあり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

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石橋寿子
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒にて塾の会社へ入社。その後、英会話学校に転職し、約7年間、新規・既存顧客に対しカウンターセールスを担当。マネージメント経験を経て、当社に入社。現在、営業職・販売サービス職に従事している方々を中心に幅広く転職サポートを実施。
プライベートでは一児のママ。長期的なキャリアプラン、人生プランを共に考えるパートナーとなれるような提案を心がけている。

妥協ではなく、今の状況においてベストな選択を

育児との両立が難しい状況の中で、毎日奮闘されている様子が伝わります。「状況は改善したいけれど、キャリアは妥協したくない」という強い思いも感じます。しかし、育児という大きな要素が生活に加わった今、出産前と同じだけの時間や労力を仕事に注ぐことは難しいのではないでしょうか。

目標を「これまでどおりの時間や労力をかけて同じ仕事を続ける」ことに設定してしまうと、どうしても仕事と育児の両方に無理が生じて、自分を追い詰めることにもなりかねません。仕事に100%の力を注ぐ方法を模索するよりも、今の状況下で可能な限り仕事に打ち込める環境を整えることが大事だと思います。

そのためには、検討されている部門の異動も有効な策と言えるでしょう。このときに大切なのは、「妥協」ではなく、仕事を続けていくための前向きな「選択」だと捉えることです。

今後、子どもの成長とともに、仕事に注げる時間の割合も変化していきます。異動先でも最大限の努力を続け、きちんと成果を出し続けていれば、たとえ一時的にキャリアが停滞したとしても、キャリアアップへの道が閉ざされてしまうことはないはずです。

また、育児も自身を成長させてくれる最高のチャンスだと捉え、子どもと接する時間もしっかりと確保し、仕事と育児がバランスよくできる環境を作り出すことが大切です。

子育て中でもキャリアを積むことはできます

子育て中、思うようにキャリアを積めていないと感じたら、自分が置かれている状況を見つめ直してみましょう。一度立ち止まって考えることで、キャリアアップを妥協しない道が見えてくるかもしれません。

キャリアアップするために必要なこと

子育て中かどうかにかかわらずキャリアアップには目標設定が大切ですが、育児との両立が難しい時期だからこそ、「子どもが成長したときにどうなりたいか」と「今できること」を考えてみましょう。

子育て キャリア

「管理職になりたい」「もっと専門性の高い業務を任されるようになりたい」「時間や場所に縛られず自由に仕事をしたい」「時短勤務でも収入は維持したい」など将来の目標をイメージし、その目標を達成するために「今できること」を考えます。

ここで注意したいのは、出産前と比較しすぎないことです。育児をしながらキャリアアップするにはバランス感覚が不可欠です。無理はせず、今と比べてわずかでも「できること」を見つけて、毎日少しずつこなしていきましょう。業務で必要な専門知識に関する書籍を読むなど、細切れの時間にこなせることで構いません。

また、キャリアアップに必要な時間を捻出するため、仕事効率をアップさせる方法を考えるのもよいでしょう。結果的に職場でのあなたに対する評価も高まるかもしれません。

会社・上司とコミュニケーションを図る

目指すキャリアの方向性を上司にしっかりと伝えることも欠かせません。「育児中だから」と何か意見を言うことがためらわれてしまう気持ちは分かりますが、時間的な制約がある今だからこそ、仕事内容を含めたこれからの働き方について、ビジョンを明確に伝えるべきだと思います。

短期的な視点では、一部の仕事を周囲に協力してもらう許可を得たり、業務量を調整してもらったりするなど、依頼できる環境であれば相談してみてはいかがでしょうか。一時的な在宅勤務を打診するのもよいでしょう。上司とコミュニケーションを図ることは、仕事に打ち込める環境を整えるための重要な一歩になるはずです。

転職という選択肢も

会社や上司と話をしても解決策が出ない場合は、転職や部署異動も検討すべきでしょう。

転職先を決める際、今回のようなケースでは、育児と両立しやすい制度や福利厚生が整っている企業、あるいは実際に働く女性が多い企業をベースに探していくことになります。また、今の仕事と業界や職種が近いほうが自分の経験やスキルを評価してもらいやすく、環境面の希望をかなえやすい傾向にあります。

さらに、もし海外出張の可能性を極力減らしたいのであれば、外資だけでなく、海外でビジネスを展開していない国内企業も選択肢に入れるべきでしょう。

部署異動を願い出る際には、今後やりたい仕事と今できることを具体的に説明し、勤務環境についても希望をしっかり伝えることが重要です。部署異動そのものではなく今の状況を改善することが目的ですから、受け入れてもらえるかは別として、考えていることを率直に話しましょう。

仕事と育児、両立できない悩みを解消させましょう

仕事と育児の両立が難しいと感じたら、悩んでいることを一つひとつ書き出してみてください。保育園の送迎が大変、職場が遠くて時間の余裕がない、子どもの体調不良時に支援が欲しいなど、どんなことでもリストアップします。

次に、リストアップした中で改善できる点がないか考えてみましょう。仕事もそうですが、すべて自分で完璧にこなす必要はありませんから、支援サービスなど利用できるものは最大限活用しましょう。

この作業はパートナーといっしょに行っていただくと、普段から協力して育児を行っている場合でも、さらなる改善点を見つけられる可能性があります。

家事を工夫する

家事で重要なのは、作業の優先順位を決めることです。「あれもこれもやらないと」「次は何をしよう」と考えてしまうと、本当に必要なことに手が回らなくなってしまったり、深夜まで家事が続いて翌日の仕事に影響が出てしまったりすることにもなりかねません。なので、あらかじめ優先順位を決めておき、最低限のラインを済ませている場合には、夜遅くなったらそこで家事はストップして、できなかったことは休日にまとめてこなすのが効率のよい方法でしょう。

また、ちょっとした工夫をしたり便利家電を使ったりするだけでゆとりある時間が増え、気持ちが楽になります。仕事から帰ってすぐにご飯が食べられるよう時短調理や作り置きレシピを活用するのもよいですし、食器洗浄機やロボット掃除機も力強い味方になるでしょう。まとめ買いやネットスーパーの利用もおすすめです。また、早起きして家事をある程度済ませておくと、仕事中に帰宅後の心配をする頻度が減るかもしれません。

さらに、仕事と育児を両立するためには、日々の生活をルーチン化するのも有効です。パートナーと相談して曜日ごとに育児・家事の分担を明確に分け、それでも両立が難しそうであれば、家事支援サービスなども活用しましょう

一人で抱え込まず、周囲の協力を得る

子どもの送迎、とくに体調不良時の急な呼び出しは働く女性にとって悩みの種です。一人で抱え込まずに友人や職場の先輩など経験者にも相談し、もしもの場合に備えてあらかじめ対応を考えておきましょう。

パートナーだけでなく、可能であれば両親にお願いするなど、周囲の協力を得ることが大切です。ファミリーサポートセンターやベビーシッターを利用するなど選択肢を広げておくことも、仕事に打ち込める環境作りの一つです。

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