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更新日:2020年9月28日

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企業・職種の選び方

地元で希望に合う仕事が見つからない

IT企業のマーケティング部門で働いていますが、家庭の事情で、近いうちに両親が住む地元に戻る必要が出てきました。Uターン転職をしたいのですが、地元にはこれまでのキャリアを活かせる求人がまったくといっていいほどありません。マーケティングの仕事にはやりがいを感じていて、できればこの分野で引き続きキャリアを積んでいきたいと思うのですが、何かよい解決策はありますか。

(33歳/IT・マーケティング/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界にて営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年に当社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客様の転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。
プライベートでは2人の男児のママ。中長期的なキャリアプランの提案・個人の価値観に寄り添った求人提案を心がけている。

優先順位を整理して選択肢を広げてみましょう

まずは、希望条件の優先順位を整理することから始めましょう。「地元に帰ること」と「マーケティング職を続けること」のどちらがより優先度が高いのかを考え、それぞれの場合にできることを考えてみてはどうでしょうか。

具体的には、地元に帰ることが最優先なのであれば業種や職種の選択範囲を広げ、これまでの仕事を続けたいのであれば勤務場所の選択範囲を広げる、といった方法が主な選択肢となります。

業界・職種の選択範囲を広げて経験を活かす

「地元に帰ること」を優先するのであれば、同じ業界・職種の求人を見つけることはなかなか難しいかもしれません。とくに質問者のケースでいうと、IT企業は首都圏や大都市を拠点にしている企業が多いですし、マーケティング職も本社機能のため、同様に地方では探しづらい傾向があります。

もちろん、地元に根付いた企業や地方に本社を構えている企業であれば、希望するポジションを見つけられる可能性は高まりますが、できるだけ選択肢を増やしておくことが望ましいでしょう。これまでの経験で身につけた知識やスキルがほかの業界や職種で役立つこともありますから、条件を限定しすぎず、自己分析を通して視野を広げてみることをおすすめします。

これまでの経験を振り返って自身の強みやスキルを認識することで、新たにチャレンジしたい分野が見つかるかもしれません。自己分析を踏まえて業界・職種の選択範囲を広げ、地元にある企業の中で、今までの経験やスキルが少しでも活かせる仕事を探してみてはいかがでしょうか。

自分の強みやアピールポイントが分からない

地元に近い地方都市で希望の仕事を探す

「マーケティング職を続けること」を優先する場合は、逆に、立地の選択範囲を広げてみましょう。企業の主要拠点がある都市で、なおかつ地元にも比較的近い地域を選ぶのも一つの方法です。

場所によっては地元から通勤することが難しく、「両親の近くに住む、もしくは同居」という希望はかなわないかもしれません。しかし、現在より距離が近づくことは間違いなく、「何かあれば駆けつけられる距離」「週末に通える距離」と捉えることもできます。具体的にどのくらいの距離までが許容範囲なのかを、ご両親も交えて話し合ってみてはいかがでしょうか。

地元企業へのUターン転職を成功させる方法

地元 仕事がない

つぎに、Uターン転職を目指すことになった場合のポイントを見ていきましょう。

転職活動では、地元に戻る理由を伝えることに意識が向いてしまいがちですが、「なぜその企業で働きたいのか」という志望動機を明確にし、今までの経験を活かして企業や地域に貢献できることをしっかりとアピールしてください。

Uターン転職では、年収ダウンや生活の変化、仕事内容の変化などから、「会社になじめないのではないか」「都会に戻りたくなってしまうのではないか」など、企業側に定着に関する不安を与えてしまうケースがあるからです。

また、現地に何度も足を運ぶのは時間的にも金銭的にも負担になるでしょうから、以下の方法も参考に効率よく転職活動を進めましょう。

地方自治体が発信する情報を活用する

地方の労働力不足、人口減少の対策の一環として、積極的な求人情報の発信など、各自治体のUターン転職への支援体制が充実してきています。Uターン転職者に対して住宅の確保や引っ越し費用の負担をしたり、都市部に窓口を設けて地元企業と求職者のマッチングを行っていたりする自治体も多いので、活用してみてはいかがでしょうか。

また、年末年始やゴールデンウィークなどの長期休暇に合わせて、地元自治体で開催されている転職イベントに参加し、どのような企業が地元にあるのか実際に見てみるのもよいでしょう。

地方拠点がある転職エージェントに相談する

全国の求人を扱っている転職サイトに登録したり、地方拠点がある転職エージェントに登録したりして相談するのも一つの手です。地方拠点がある転職エージェントでは、Uターン転職に特化した専門的なアドバイスや、希望に近い内容の求人に関する情報を得られます。

ただ、募集人数は少ない傾向にあり、求人が出てもすぐに募集が締め切られてしまう場合も多いですから、希望に合う条件の求人がないか継続的にチェックし、タイミングを逃さないよう、すぐに動ける態勢を整えておきましょう。

dodaにも全国各地にキャリアカウンセリング拠点があるので、転職を希望するエリアに近い拠点があれば、まずはご登録いただき、ぜひキャリアアドバイザーにご相談ください。

dodaキャリアカウンセリング拠点一覧

Web面接(オンライン面接)を活用する

最近ではWeb面接(オンライン面接)を受けられる企業が増えていますから、積極的な活用をおすすめします。対面での面接のみの場合、転職活動に多くの時間や費用がかかりますし、応募できる企業の数も少なくなって選択肢が狭まる恐れがありますが、Web面接を活用すれば時間を捻出しやすくなり、たくさんの企業へ応募もできるため、転職への納得度も高まるのではないでしょうか。

地方でリモートワークという選択肢も視野に入れる

キャリアをあきらめない方法として、地方でリモートワークを行うという選択肢も視野に入れてみてはどうでしょうか。リモートワークが可能な会社は全体から見れば少ないですが、徐々に増えてきています。

出社が全く必要なくフルリモートワークが可能な企業はまだ少ないので、場合によっては業務委託やフリーランスで働くという選択肢も考えられます。リモートワークのメリットや注意点も踏まえながら、その可能性について見ていきましょう。

リモートワークの注意点

リモートワークの大きなメリットは、通勤の必要がなく、場所を問わず働ける点です。スキルを最大限に活かせる可能性が広がり、地方にいてもキャリアをあきらめずにステップアップが目指せます。

一方で、リモートワークでは仕事とプライベートの切り替えが難しく、かえって業務効率が悪くなってしまうことがあります。また、出勤時に比べて社内の動きが把握しにくいことから、常にアンテナを張って自発的にコミュニケーションを取りにいく姿勢が大切になります。ほかにも、仕事でつまずいたときやトラブルが起きたときなどに遠隔でも相談しやすい環境を作っておくことも必要です。

リモートワークでスキルを活かす

これまではデザイナーやプログラマなどの一部の職種に限られていたリモートワークでしたが、最近ではさまざまな職種でリモートワークが拡大しつつあります。

例えば、マーケティングは市場調査やユーザーのニーズ分析などを行いますから、必要なデータや通信環境が整っていれば、リモートワークに向いているともいえるでしょう。

地方でリモートワークという働き方も視野に入れれば、これまでに身につけたスキルや知識が活かせて、引き続きキャリアを積んでいける道が見えてくるかもしれません。

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