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更新日:2020年10月19日

タグ:
仕事・キャリアの悩み管理職

会社が求めている役割と自分が望むキャリアの方向性が違って不安

大手IT企業でエンジニアをしています。この先も技術者として第一線でスキルを磨いていきたいのですが、プロジェクトのマネジメントや後輩の育成などを任される機会が増え、ここ数年はそうした管理業務の比重が大きくなっています。会社が求めている役割と自分が望む方向性が違うため、この先のキャリアに不安を感じています。

(28歳/IT・エンジニア/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

若林可那子
国家資格 キャリアコンサルタント

新卒で人材派遣会社に入社し、既存法人顧客への営業を7年半経験。その後、2017年3月よりdodaキャリアアドバイザーとして消費財等の有形商材の営業職の方や販売・サービス職の方の転職活動をサポート。
自分自身もキャリアに悩むことが多かったため、キャリアアドバイザーとの対話の中で今後のキャリアが明確になるようなサポートを心がけている。

会社における自分の役割を理解しましょう

会社 自分の役割

会社という組織である以上、部署ごとに与えられたミッションがあり、社員一人ひとりにもそれぞれ求められる役割がありますから、まずは、現在の自分に対して会社が求めている役割を理解することから始めてみましょう。

求められている自分の役割を書き出してみる 

会社が自分に対してどのような役割を与えていて、何を期待しているのかが分からないままでは、仕事の目標を見いだしたりモチベーションを維持したりすることが難しく、結果としてキャリアアップも実感しにくくなるでしょう。

そこで、所属している部署の目標や課題、自分が担当している業務内容やプロセスを細かく書き出し、その担当業務をこなすにあたって会社から与えられている役割を考えます。

自分が課題を解決することで成果を出すプレーヤーとしての活躍が期待されているのか、業務全体の流れを把握して部下が成果を出せるように導くマネジャーとしての役割が求められているのか、あるいは、職場でのコミュニケーションのハブになり、すべての社員がスムーズに業務をこなせるようになるためのサポーター役になってほしいのか。これら大きく3つの区分で捉えてみましょう。

質問者は管理業務、いわゆるマネジャー業務の比重が大きくなっていると感じているようですが、一つひとつの業務を分解してみると、意外にプレーヤーとしての役回りが多いことや、場合によってはサポーターとしても期待されていることに気づくかもしれません。

あるいは、今はマネジャーとしての業務を任されていても、そこでのマネジメントの経験が、将来同じ業務をプレーヤーとして行う際に活きることが分かるかもしれません。

自分が望むキャリアの方向性を整理してみて

会社から求められている役割が把握できたら、次は自分が望むキャリアの方向性を整理していきます。これによって、会社と自分の方向性の違いがどこにあるかが明確になるでしょう。

今後どうしていきたいのか今の仕事から考える

キャリアの方向性を考えるには、今の仕事の中からヒントを見つけるのがよいでしょう。前段のステップで書き出した、会社から与えられた業務内容や役割をより深く掘り下げてみましょう。ここでは、どういった仕事をした時にやりがいを感じたか、人から評価されてうれしかった仕事は何かについても思い出してみます。

たとえ大変な労力がかかるものでも満足できる結果や充実感を得られたり、自分にとっては簡単にこなせることでも思いのほか周囲から評価されたりしたものは、自分にとっての得意分野であり大きな強みといえます。こういった自分の特性も踏まえてキャリアの方向性を定めていきます。

不安を感じている原因が何なのか考える

キャリアの方向性を定めると同時に、今の仕事のどの部分に不安を感じているのか、その原因についてもあわせて考えてみましょう。

今の仕事内容では「技術者としてのスキルが低下してしまうことが不安」「希望のキャリアにつながらなくなることが不安」などと、分析してみます。漠然と不安に感じるだけでなく、どこにその原因があるのか明確にすることで、会社に自分の希望を伝えたり、転職で理想のキャリアを目指したりするなど、次の行動が取れるようになるはずです。

会社が求める役割と自分の希望とのギャップを埋める方法

これまでのステップで、会社が自分に望んでいる役割と自分が望むキャリアの方向性が把握できたと思います。そこで、もし会社と自分の方向性が大きく異なっていると感じたら、それを上司にきちんと意思表示することから始めましょう。

上司との双方向のコミュニケーションを大切にする 

「会社からの期待と自分がやりたいことのズレ」を転職理由として挙げる人は少なくありません。しかし、状況を詳しくヒアリングしてみると、問題の根源はズレではなく、コミュニケーション不足が要因となっているケースが多く見られます。今回の質問者の場合も、もしかすると会社側は「エンジニアとして長く活躍してほしいから、管理業務の経験も積んでほしい」と考えているのかもしれません。

つまり、自分の希望するキャリアと会社から求められている役割について、表面的には方向性が異なっているように見えて、実は目指している到達点は同じということもあるのです。

例えば、今回のケースとは少し異なりますが、「会社の経営方針や評価制度に不満がある」ことを転職理由に挙げる人もいます。しかしその多くは、今後の経営方針や評価制度を会社側にきちんと確認したわけではなく、自分で「こうだろう」と決めつけているケースも見られます。推測で判断する前に、上司や人事に確認してみることも大切です。

「がんばっているのに評価されない」という相談を受けることもありますが、その原因が、社員が上司から求められていることを十分に理解できておらず、間違ったアウトプットをしていることによるケースも多くあります。

こういった誤解を防ぐためにも、上司とのコミュニケーションでは、自分がこうなっていきたいという意思(will)や、これができる(can)ということを伝えるだけでなく、上司からのミッション、つまり、やらなければならないもの(must)を正しく理解する双方向の場として使うことを意識しましょう。

一方的な意思表示ではなく双方向でコミュニケーションを取ることでお互いに信頼関係が築け、日々の業務にもよい影響を与えるでしょう。

会社にどう貢献していきたいのか伝える

もちろん、「やりたいこと」を表明する以上は、その中で成果を出すことが大前提です。自分が望むキャリアを歩みながら、スキルや強みを活かしてどう会社に貢献していけるかをしっかりとアピールしましょう。その上で方向性にまったく折り合いを見いだせないようであれば、転職も選択肢の一つになるでしょう。

転職をする場合でも、今の会社の業務を振り返って自分に求められる役割を俯瞰したことや、キャリアの方向性について考えたことは、必ずや活動の中で活きるはずです。

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