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更新日:2025年4月24日

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書類・面接のポイント育児

子持ちだと転職は難しい?正社員希望ですが年齢的にも不安です

出産前に勤めていた会社は産休・育休の取得実績がなく、経営者の理解を得られなかったこともあり、やむなく退職を選びました。落ち着いたら正社員として社会復帰したいと考えていますが、年齢も気になりますし、子育て中のワーママ(ワーキングマザー)の転職は難しいと聞くので、悩んでいます。

(32歳/小売・企画/既婚・子どもあり)

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瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界にて営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年に当社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客様の転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。
プライベートでは2人の男児のママ。中長期的なキャリアプランの提案・個人の価値観に寄り添った求人提案を心がけている。

子育て中の転職活動は「事前のリサーチ」がポイント

子育てと仕事の両立について社会の理解は年々深まっており、仕事と家庭の両立支援に積極的な企業は増えています。

しかし、勤務時間や残業の有無などの条件で絞ると、自分の条件にあった求人は限られてしまうことがあります。

さらに、子育て中だと転職活動のために十分な時間を割くことが難しい場合もあるでしょう。

そのため、ワーママの転職を成功させるには、まず希望の会社や働き方を明確にして、それがかなう業界や職種をリサーチして効率的に活動を進める必要があります。

また、転職先を選ぶ際は、以下の3つの観点から考え、優先順位をつけて戦略的に進めていきましょう。

経験・スキルを活かせる仕事を選ぶ

「子育てによるブランクがあると再就職は難しいのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。

しかし、前職での経験やスキルを活かせる仕事であれば、入社後すぐに即戦力として活躍できる可能性があるため、採用されやすくなります。

一方、未経験分野への転職は、慎重に検討する必要があります。

企業は「未経験からどれだけ成長できるか」という観点で、スキル習得の可能性を厳しくチェックするからです。

また、未経験分野の場合、採用されたとしても、業務に慣れるまでに時間がかかることを覚悟しなければなりません。

そのため、正社員での転職を望むのであれば、これまでの経験を活かせる仕事を選ぶことをおすすめします。

転職活動の初期段階で、経験・スキルの棚卸しをしておきましょう。

具体的には、業務で工夫したことや周囲から評価されたこと、得意だと感じていたことなどを書き出して、整理していきます。

これらの情報をもとに自分の強みやアピールポイントを見つけ出していきましょう。

自分の強みやアピールポイントの見つけ方を詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

自分の強みが分からない場合、どうやって見つければいいですか?

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子育て中の女性が活躍している会社を選ぶ

子育て中の女性が活躍している会社を選ぶことは、ワーママの転職で外せないポイントです。

その会社が両立支援に力を入れているか、実際に受け入れ態勢が整っているかなどを判断する重要なバロメーターになるからです。

入社前に確認しておくのをおすすめします。

ただし、面接で女性の活躍状況について質問する際は、福利厚生の質問ばかりにならないよう注意しましょう。

待遇ばかり気にしていると誤解されてしまう可能性があるからです。

面接官にポジティブな印象を与えるには、「入社したら長く活躍したい」という意欲を伝えてから質問する必要があります。

詳しくは以下の記事が参考になるでしょう。

転職の面接時、逆質問で女性の活躍事例や福利厚生について聞いてもいい?

応募企業を絞り込んでいく段階では、両立支援制度の充実度や、実際の制度利用実績、女性管理職の登用状況などもチェックしてください。

子育てと両立しやすい会社を選ぶポイントは、以下の記事でも詳しく紹介しています。

女性が働きやすい会社とは?特徴や見極めるときのポイント・注意点を解説
育児をしながら働くなら、子育てしやすい大手の会社に転職すべき?
シングルマザーだと転職は難しいのでしょうか?

子育てと両立しやすい働き方を選ぶ

フルタイムでの復職に不安がある場合は、まずは子育てと両立しやすい働き方で復職してもよいかもしれません。

時短勤務からスタートし、子どもの成長に合わせて徐々に勤務時間を長くしていくワーママも多くいらっしゃいます。

最近は、在宅ワークやフリーランスなど、多様な働き方が増えているので、無理なく両立していけるように、選択肢を広げてみるのもおすすめです。

ただし、それぞれにメリット・デメリットがあるので、事前によく調べておきましょう。

以下の記事では、育休明けの働き方について、実際のワーママのタイムスケジュールや選ぶ際の注意点などを詳しくご紹介しています。

育休明けはフルタイムだときつい?時短にするか悩んでいます
育児と両立させるためにフリーランスになるか悩んでいます

ワーママの転職は経験・スキルを活かしてチャンスを広げましょう

そもそも転職の年齢に限界はあるの?

質問者さんは、“子持ち”であること以外に、年齢的なことも心配されているようですね。

中途採用では、即戦力となる経験やスキル、新しい環境への適応力などが重視されるケースも少なくありません。

志望する企業が求めるレベルの経験・スキルがあれば、即戦力として評価されやすくなります。

大切なのは、これまでの経験・スキルを活かせる仕事を見つけること、そして面接で自分の強みをしっかりとアピールすることです。

再就職に役立つスキルについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

結婚や出産をした後も長く働き続けるために、身につけるべきスキルは?

今できる自己研鑽には積極的にチャレンジを

納得のいく転職を実現するには、自分が何のために働きたいのか、どんなキャリアを築きたいのかをじっくり考える必要があります。

明確なビジョンがあれば、目標に向かって着実に準備を進めることができるからです。

また、子育ての合間に少しずつ業界の最新動向をチェックしたり、必要なスキルを磨いたり、今できる自己研鑽には積極的にチャレンジしましょう。

成長意欲を持ち続けることで、将来的なキャリアの可能性を広げることができるはずです。

以下の記事では、育休明けに向けた具体的な準備方法、仕事と育児の両立に関するアドバイスなど、ワーママのキャリアに役立つ情報を紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

転職に有利な資格は?女性のキャリアアップや将来の働き方に悩んでいます
育休明けの準備でやるべきことは?復帰後にうまく両立できるか不安です
仕事と育児を両立させるためには、キャリアを妥協しなければならない?

面接では「自分の強み」と「両立プラン」を具体的に伝えましょう

転職の採用選考を有利に進めていくために、十分に面接対策をしておきましょう。

会社で活かせる「強み」を具体的にアピールする

面接では、自分の経験やスキルをどのように活かせるか、強みや仕事への意欲を自分の言葉で伝えることが大切です。

特に、これまでの仕事で培ってきた独自の工夫や成果は、説得力のあるアピールポイントとなります。

例えば、前職で業務の効率化や時間管理に関する成果などがあれば、それは子育てと仕事の両立を目指す上で特に価値のある強みとなります。

時間を効率的に使えるスキルとして高く評価されるでしょう。

自分だけではなかなか強みを見いだせないという方は、以下の「自己PR発掘診断」を活用してみてはいかがでしょうか。

簡単な質問に答えるだけで、客観的視点から自分の強みが見えてきます。

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緊急時の両立体制をしっかりと説明する

子どもの急な体調不良や家庭の事情による欠勤・早退は、採用する側としては気になるポイントでしょう。

そのため、面接では両立プランを具体的に伝え、面接官に安心してもらうことが重要です。

特に以下のようなことについて話すと、「長期的に働きたい」という意欲もアピールできます。

  • 家族やパートナーとの協力体制
  • 保育施設・地域の子育て支援サービスの利用予定
  • 両親の支援など

両立支援制度やフレックスタイム、テレワーク制度の活用方法については、以下の記事も参考にしてください。

子育てしながら働き続けることに漠然とした不安があります

自分の「働ける条件」を前向きに伝える

育児と仕事の両立には時間的な制約が伴いますが、面接では労働条件の伝え方を工夫することで、ネガティブな印象の回避につながります。

ポイントは、「できないこと」ではなく「できること」に焦点を当てることです。

例えば、「〇〇はできない」と否定形を使うのではなく、「残業は月〇時間までなら対応可能」「出張は〇泊なら可能」のような伝え方をしましょう。

明確な範囲も示すことで、採用担当者もあなたの働き方をイメージしやすくなります。

また、在宅ワークやフレックスタイムなど、働き方の希望がある場合も、具体的に提案してみましょう。

面接で働き方について質問されたときの答え方については、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

面接で残業や休日出勤について聞かれたらどう答える?

プロのサポートで子育て中の転職を効率的に進めましょう

子育てをしながらの転職活動は、時間的な制約があるため大変になりがちです。

特に面接の日程調整や企業研究など、限られた時間の中で効率よく進めなくてはいけません。

そんなときこそ、dodaの転職エージェントである「dodaエージェントサービス」の利用をおすすめします。

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子育てをしながらでも、効率的に転職活動を進められます。

また、キャリアアドバイザーが子育てと両立しやすい企業の情報も持っているので、自分に合った環境を見つけやすくなるでしょう。

時間を有効に使いながら理想の転職を実現するために、ぜひプロのサポートを活用してみてください。

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