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更新日:2020年11月9日

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仕事・キャリアの悩み育児

時短勤務からフルタイムに復帰した後の、育児と仕事の両立が不安

今の会社は、子どもが小学生になるまで時短勤務制度を利用でき、現在私も5歳の子どもを育てながら時短で働いています。ただ小学校に上がればフルタイムに戻る必要があり、朝は早く、夜も遅くまで会議や残業が生じてきます。育児と両立してやっていけるか不安で、転職したほうがよいのか悩んでいます。

(30歳/IT・営業/既婚・子どもあり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界にて営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年に当社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客様の転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。
プライベートでは2人の男児のママ。中長期的なキャリアプランの提案・個人の価値観に寄り添った求人提案を心がけている。

フルタイム勤務と育児を両立するコツ

フルタイム 育児

子どもが小学校に上がったタイミングでフルタイム勤務に戻り、働き方が変わってしまうことに不安を感じている女性は少なくありません。

時短勤務のおかげで子どもの送迎や家事がなんとかこなせているという場合、フルタイム勤務になると時間のやりくりがさらに難しくなるので、両立を続けるためにはさらなる工夫が必要になるでしょう。

不安は一人で抱え込まず、まずはパートナーに相談してみてください。育児にパートナーの協力は不可欠です。「こういうことで悩んでいる」「これをする時間がない」など、不安に思っていることを具体的に伝えて改善策を検討しましょう。両親のサポートを受けられそうな場合は頼る、学童保育を利用するなど、フルタイムになったときの選択肢を二人でしっかりとイメージしてください。

育児と仕事を両立させている同僚の存在も心強いでしょう。時間の使い方や、利用しているサービス・会社の制度など参考になる点が多いはず。また、同じ職場でない人も、多少状況は異なりますが、参考となるポイントがあるかもしれませんし、理解してくれる人がいるだけでも安心感につながります。

とにかく一人で悩まないことが大切ですから、同じ悩みを共有できる人に話してみて、行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

フルタイム勤務ママのスケジュール例

フルタイム勤務ママのスケジュールは、子どもの年齢によっても異なります。今回は質問者と同じ小学生の子どもを持つフルタイム勤務ママの、典型的な1日のスケジュールを紹介します。

6:00~6:30 起床、朝食の支度と夕食の下準備、簡単な身支度
7:00 朝食
7:45~8:00 子どもが登校、片付け、身支度・出勤
9:00 勤務開始
17:00~17:30 退勤
18:00 帰宅
18:15 夕食の支度、子どもが学童保育から帰宅
19:15 夕食
20:00 子どもの宿題チェック、遊び、子どもがお風呂の間に家事
21:30 子どもが就寝
22:00 入浴、明日の準備、自由時間
23:00 就寝

小学生になると子どもが自分でできることも増えて、少しずつ親の手を離れます。しかし、低学年のうちはまだサポートが必要になることが多いため、特にこの時期は、フルタイム勤務との両立が大変だと感じる人が多いようです。

また、学童保育を利用したとしても保育園と比べて預けられる時間は減りますし、夏休みなどの長期休暇や授業参観などの行事もあるため、平日に仕事があるママにとっては、それまでより時間の調整が大変になることもあります。

フルタイム勤務の働き方について会社に相談してみては

時短勤務期間を終えてフルタイム勤務に戻ったときのことを考えるにあたり、悩みや不安を抱えながらも、「今、時短で働けているだけで幸せ」「これ以上望むのは欲張りかもしれない」などと考え、表に出さずためこんでいる女性も多いように思います。

しかし、それでは状況は変わりません。まずは今感じている不安や今後のキャリアパスについて、上司に相談してみてはどうでしょうか。例えば、会議の時間帯を早めてもらう、部署内で効率化できることを洗い出すなど、職場に働きかけて環境を整えていくことも方法の一つです。

自身が前例となることで、後に続く女性のためにもなり、ひいては性別を問わず働きやすい環境の実現につながっていくはずです。

時短勤務中に転職を考えてみるのも選択肢の一つです

会社への働きかけが難しかったり、相談しても改善が望めそうになかったりする場合は、転職も選択肢の一つとして考えてみてください。働くママを取り巻く状況は人それぞれです。自身の気力・体力、職場の環境整備、パートナーや両親のサポートの有無などによって、時短勤務を続けるのか、フルタイム勤務が可能なのか状況は変わります。

「誰かがやっているからできる」と考えるのではなく、自分が難しいと思ったら、無理をするのはやめましょう。時短勤務が可能な転職先を探すこともできますし、育児との両立に理解があり、残業を少なめに抑えながらフルタイム勤務ができる仕事が見つかるかもしれません。できるだけ選択肢を広げ、育児とやりたい仕事が両立できるベストな方法を探してみましょう。

忙しくて転職活動をする時間がない場合は、転職エージェントを利用するとよいでしょう。自分の希望する企業をいっしょに探してくれるだけでなく、志望企業の情報収集や働くママの転職の実例などをもとに、将来のキャリアプランについての相談もできます。予想外の企業が見つかる可能性もありますので、積極的に活用してみてください。

時短勤務での転職を成功させるには

「時短勤務が可能な転職先を探すこともできる」と言いましたが、実際のところ、時短勤務の中途採用枠は決して多くありません。

基本的に、中途採用では即戦力が求められます。さらに、勤務時間が短いのであれば、その時間内にどれだけの成果を上げられるかがより重視されるため、未経験の分野の仕事に就くのは難しいといえます。つまり、これまでのスキルや経験を活かした仕事を探すのが現実的な方法となるでしょう。

また、転職先を探す際、大手企業だけでなく中小企業やベンチャー企業も必ずチェックしましょう。これらの企業は大手企業ほど福利厚生が整っていないこともありますが、柔軟な働き方ができる可能性もあります。

短時間正社員制度を取り入れている企業も多いですし、フレックスタイムやリモートワークの仕組みも整っていれば、ゆくゆくはフルタイムの正社員として働けるチャンスもあるでしょう。

時短勤務や福利厚生だけに目を向けるのではなく、働くママがどう活躍しているかなど、実際の職場環境にもアンテナを張っておくと、自分にぴったりの企業を見つけられる可能性が広がります。

短時間正社員制度を利用して仕事の負担を少しでも軽減しよう

転職での優先順位を決めておく

転職活動では、勤務時間や雇用形態、年収など、すべての希望を満たそうとすると長引いてしまう恐れがあります。転職によって何を一番にかなえたいのかという「軸」を明確にすることが大切です。

今回の場合は「勤務時間」が最優先の条件となりますから、その上で応募する企業の条件を絞ってリサーチしましょう。

また、時短勤務が可能な会社に転職できたとしても、仕事にやりがいを持って働くことができなければ長く働き続けることは難しくなりますから、最優先の条件を満たすことは前提に、「やりがいを持って働けるか」という観点も大切に選ぶことをおすすめします。

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