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更新日:2026年6月18日

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仕事・キャリアの悩み結婚・出産

 専業主婦の再就職は難しい?何がしたいかわからないし、とにかく不安です

出産のタイミングで会社を辞めてしまいました。子どもが3歳になり少しずつ手が離れてきたので、そろそろ今後のことを考え、仕事を再開したいと思っています。ただ、いま自分が何がしたいか分からないし、うまくいくか不安です。まだ子育てで手いっぱいなこともあり、具体的な転職活動がなかなか進みません。専業主婦から正社員として再就職をするのは難しいでしょうか?

(33歳/専業主婦/既婚・子どもあり)

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瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界での営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年にパーソルキャリア株式会社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客さまの転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。中長期的なキャリアプランの提案や、個人の価値観に寄り添った転職活動の支援を心がけている。プライベートでは2人の男児のママ。

専業主婦の再就職は環境が整いつつあるので、前向きに考えましょう

新しい仕事を探したり、新しい職場で働き始めたりするのは、誰にとっても不安なものです。

ましてや仕事を辞めてしばらくブランクがあると、再就職に自信が持てなくなってしまうのは当然のこと。

しかし、女性活躍推進法の度重なる制度改正など、女性の社会進出を後押しする動きは年々活発になっています。

不安になりすぎる必要はありません。

「主婦でブランクがあるから…」と後ろ向きになりすぎず、「再就職する」という目標に目を向け、一つずつ行動に移していきましょう。

できることを軸に仕事探しを

ブランクを経て主婦から再就職を目指す方には、まずは「できる仕事を探す」ことをおすすめしています。

ブランクがある人が未経験の仕事を選ぶと、アピールポイントが限られてしまい、書類選考や面接を通過しにくくなることがあります。

入社できたとしても、子育てと仕事の両立に加え、新しいスキルや知識の習得まで求められれば、さらに負担が大きくなってしまいます。

まずは仕事に復帰することを第一に考え、これまでの経験や強みを活かせる仕事から探してみましょう。

また、以下の記事も参考になるので、ご一読ください。

専業主婦ですが正社員の仕事を探してます。ブランクありでも再就職できますか?

そもそも自分の強みが分からないという方には「キャリアタイプ診断」もおすすめです。

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ブランク期間をポジティブに捉え、再就職を目指しましょう

「ブランクがあると書類選考や面接で不利になるのでは」と不安に感じる人は少なくありません。

そこで、専業主婦の再就職を成功させるためのポイントを見ていきましょう。

ブランク期間の経験をアピールする

育児中のブランクは、実は貴重な経験として活かすことができます。ネガティブに捉えるのではなく、「強み」としてポジティブにアピールしてみてください。

例えば、以下のように具体的なエピソードを交えて説明すると説得力が増します。

育児をしていて身近な社会問題に気づき、興味を持ったので、取り組みたいと思うようになった

育児期間中、再就職に向けて独学で○○の知識を身につけた

ブランクについて説明する際には、「子どもの成長に合わせて段階的に仕事の幅を広げていきたい」といった、育児と仕事の両立についての具体的なビジョンを示すことも効果的です。

前向きな姿勢をうまくアピールできると、長期的に働く意欲があることが採用担当者や面接官にも伝わるでしょう。

ブランク期間に得た気づきや学びを、仕事でどう活かしたいのか、自分の言葉でていねいに伝えてみてください。

なお面接だけでなく、履歴書や職務経歴書なども含めどのように自分をアピールすればよいのか分からない方は、以下の記事も参考にしてみてください。

自己PRの例文と書き方|履歴書・職務経歴書・面接で使える書き方・伝え方を解説

雇用形態にこだわりすぎない

再就職を実現するには、最初から雇用形態にこだわりすぎないことも大切です。まずは「働き始める」という第一歩を踏み出すことを優先しましょう。

正社員としての再就職にハードルを感じるなら、パートタイムや派遣社員など、柔軟な働き方から始めるのも一つの手です。

短時間勤務や時間調整をしやすい仕事から慣れていき、徐々に正社員を目指していくという方法もあります。

この期間を「仕事復帰のための準備期間」と考え、無理せず自分のペースで進めていってください。

その場合の面接対策として、柔軟な働き方を希望する理由や将来のキャリアプランを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

面接での具体的な受け答えのコツについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

結婚の予定があるが、面接でどこまで伝える?

結婚後の転職を成功させるには? 既婚女性は不利になる?

サポート体制を整えておく

再就職は、家族の生活にも大きく影響します。働き方についての価値観をパートナーと共有し、家事や育児の分担を具体的に決めておくことが大切です。

それでも、子どもの急な体調不良など、パートナーだけで対応するのが難しい場面も出てくるかもしれません。

そのようなときに備えて、以下のような準備もしておくと安心です。

両親や周囲の人に相談しておく

地域の病児・病後児保育施設の情報を集める

出産後に再就職した経験者の話を聞く

ブランクが長くなれば、それだけ再就職に対するハードルも高く感じられるものです。

思い悩むことでブランク期間を長期化させてしまってはもったいないので、一日も早く再就職に向けて動き出せるとよいですね。

働く目的を明確にすることも大切です

再就職を目指すなら、「なぜ働きたいのか」という目的をはっきりさせることも重要です。

自分の働き方をイメージできていれば、職場とのミスマッチを避けて長く活躍できる可能性が高まります。

主婦から再就職を目指す方の目的として、よく挙がるのが以下の3つです。

キャリアを積み重ねていきたい

社会とのつながりを持ちたい

家計の収入をできるだけ増やしたい

目的がはっきりしていると、求人選びや面接対策の方向性が定まり、動きやすくなります。自分に当てはまるものから確認してみましょう。

キャリアを積み重ねていきたい

再就職は新たなキャリアへの第一歩です。子育てと仕事の両立は簡単ではありませんが、時短勤務などのさまざまな支援制度を活用することで、理想のキャリアは十分に築けます。

仕事を始める前に、パートナーや家族と家事・育児の分担についてしっかり話し合っておきましょう。

キャリアプランについては、以下の記事も参考にしてみてください。

社会とのつながりを持ちたい

毎日働いていた環境から子育てに専念する生活に変わると、社会から切り離されたような孤独感を抱きやすくなるものです。

お子さんの手が離れてきた今、再び社会とのつながりを求めるのは自然な気持ちです。

ただし、育児と仕事の完璧なバランスを追求しすぎて、自分を追い詰めないようにしてください。

新たな職場での人間関係づくりを大切にしながら、困ったときに頼れる同僚や助け合える仲間を少しずつ見つけつつ仕事に慣れていくことで、社会との絆は自然と深まっていきます。

一人で問題を抱え込まず、周囲のサポートを受けられる環境をつくることで、孤独感も和らぎ、長く働き続けることにもつながるでしょう。

家計の収入をできるだけ増やしたい

「少しでも家計全体の収入を上げたい」という場合は目的がはっきりしているため、再就職先が絞りやすいというメリットがあります。

収入を重視するなら、これまで働いたことのある業界の知見や職種経験を活かせるポジションへの応募がおすすめです。

経験が評価されれば、年収が高くなる可能性も高まります。

幼児教育・保育の無償化など、子育て世代のための制度もうまく活用できるといいですね。詳しくは以下を参考にしてみてください。

働く女性が知っておきたい妊娠・出産・育児の制度

「何がしたいか分からない」という人は、資格取得から始めてみても

ブランクが長かった場合、「再就職したい気持ちはあるけれど、今自分が何をしたいのか分からない」と感じることもあるでしょう。

そんなときは、資格取得を再就職への足がかりにしてみるのもいいかもしれません。

手に職をつけるメリット

再就職に向けて資格を取得しておくと、次のようなメリットがあります。

再就職への選択肢が広がる

これまでの経験を活かせる仕事を軸にしつつも、関連する資格を持っていることで応募できる求人の幅が広がります。

経験ゼロからの転換ではなく、「経験+資格」の組み合わせとして活用するとより効果的です。

面接でのアピールになる

ブランク期間中に「何をしていたか」を問われたとき、資格取得の経験があれば、自発的に学んだ姿勢を具体的に示せるため、採用担当者への説得力が増します。

長く安定して働きやすくなる

スキルや資格を持っていると、即戦力として評価されやすく、企業側にとっても採用のハードルが下がります。

結果として、ブランクがあっても安定した雇用につながりやすいというメリットがあります。

再就職への不安が和らぐ

スキルを身につけることで、再就職への不安が和らぎ、一歩を踏み出しやすくなります。気持ちに余裕ができると、面接でも自分の言葉で話せるようになるでしょう。

主婦の再就職に役立つおすすめ資格

主婦の再就職に役立つ資格として、代表的なものをいくつか紹介します。取得を検討する際は、自分の経験や興味だけでなく、実際の求人で需要があるかどうかもあわせて確認してみてください。

MOSなどのPCスキル資格

Word・ExcelなどのPCスキルを証明できる資格で、事務職全般に役立ちます。取得難易度が比較的低く、短期間で挑戦しやすい点も魅力です。

簿記(日商2・3級)

経理・事務職に幅広く役立つ資格です。企業規模を問わず求人数が多く、再就職の選択肢を広げやすい資格の一つです。

医療事務

医療機関での受付・会計業務に活かせる資格です。需要が安定しており、パート・正社員どちらの求人も多いため、働き方の選択肢が広いのも特徴です。

登録販売者

ドラッグストアなどで医薬品販売ができる国家資格です。取得後は即戦力として評価されやすく、求人数も安定しています。

保育士・幼稚園教諭

子育て経験を直接活かしやすい資格です。慢性的な人手不足が続いており、資格があれば再就職先を見つけやすい環境が整っています。

再就職に向けた資格選びについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

転職に役立つおすすめの資格は?業界・職種別のおすすめ資格29選を紹介

専門家のサポートもうまく活用してみては

転職や再就職に向けて一歩を踏み出すのは、誰でも勇気がいるものです。

特に育児中の再就職では、自分の市場価値や最新の採用動向が分からず、不安を感じることも多いでしょう。

そんなときは、一人で抱え込まずにdodaのキャリアアドバイザーへ気軽に相談してみてください。

キャリアアドバイザーが一人ひとりの状況や希望に合わせて、求人の紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策、応募企業との交渉まで、転職活動をトータルでサポートします。

すべてオンラインで完結し、費用は一切かかりません。ブランクがある方も、ぜひ気軽に相談してみてください。dodaのキャリアアドバイザーについては以下の記事で詳しく解説しています。興味がある人はぜひご覧ください。

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