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更新日:2021年2月8日

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仕事・キャリアの悩み結婚・出産

子育てしながら仕事を続けることに漠然とした不安があります

まだ結婚の予定も出産の予定もありませんが、今のように働きながら子育てをすることに漠然とした不安があります。私の会社にはワーキングマザーが少なく、周りの理解を得ながら働くのに苦労しているように感じます。

(27歳/IT・営業/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

国や企業も女性活用を後押し。不安になりすぎないで

子育てしながら仕事

キャリアカウンセリングでも、育児と仕事の両立に不安を感じている女性はたいへん多くいらっしゃいます。最近は女性活躍推進が進み、出産後も仕事に復帰する女性が増えてきましたが、企業によっては育児をしながら長く働き続けている先輩ワーキングマザーの存在はまだまだ少ないのが実態です。

というのも、日本で総合職の女性が安定して増えてきたのは、ここ10年ほどのこと。男女雇用機会均等法が施行され、女性の総合職採用が始まったのは30年以上も前のことですが、間もなくバブルが崩壊し、長く新卒採用自体が抑えられる期間が続きました。

しかも、1990年代後半まで女性は一般職での就職が主流だったため、結婚・出産後には退職して専業主婦になる人がほとんどでした。2000年代に入ると、ITバブルで採用が活発化して女性の総合職採用は一時的に増えたものの、すぐにリーマン・ショックが起きます。

それから景気が回復してきて、女性の総合職が安定的に増えてきたのは2010年代前半ごろからで、実はそれほど時間が経っていません。つまり、出産後も長く働き続けている女性はまだそれほど多くないのです。

徐々に育児支援制度も拡充

近年は産休や育休も一般的になりつつあるほか、2019年からは「幼児教育・保育の無償化」がスタート。幼稚園や認可保育所などで3~5歳児クラスの無償化が実施されるなど、金銭的な支援も開始されています。

さらに、男性の育児休業取得を促進する方針が政府によって打ち出されるなど、時代は大きく変化しています。

これら以外にも、産前・産後に使えるさまざまな制度が整っています。詳しくは「妊娠・出産・育児の制度」をチェックしてみてください。国としても、それだけ女性に働いてほしいという思いがあるのですから、働きながら子育てをすることに対して必要以上に不安になる必要はありません。

働く女性が知っておきたい 妊娠・出産・育児の制度
幼児教育・保育の無償化の適用条件は? よくある疑問も解説

自分で「働きやすい環境」を作る

ロールモデルがいないとどうしても不安になってしまうものですが、働き方改革が進み、女性が働きやすい環境になっていることは間違いありません。「自分なりの両立スタイルを見つけてみよう」という感覚を持ってみてはいかがでしょうか。

ただ、育児支援制度が整っている会社に条件面だけを望んで転職するのはおすすめできません。今は、社会全体として女性が働きやすい環境が整いつつあるまっただ中です。現時点では職場の理解が得られにくい環境でも、近い未来に状況が変わるかもしれません。

しかし、もちろん受け身でいても、自分が働きやすい環境を作ることはできないでしょう。熱意を持って仕事を続けていれば、「この人なら大丈夫」という信頼を得られ、育児と仕事の両立に関して意見を出せる機会も増えるのではないかと思います。女性が働きやすい環境をみずから作り出していく気持ちも大切です。

Age28 ~28歳から、今の私につながるキャリア~」では、さまざまなキャリアを歩んできた女性のインタビュー記事を掲載しています。現在各方面の第一線で活躍している人が、質問者と同じような年齢だったときに将来に悩み、模索していた様子が紹介されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

子育てと仕事のバランスを保って、楽しむ余裕を持ってみましょう

育児と仕事の両立で悩みすぎないためには、自分の心をうまくコントロールすることが重要です。その際は、初めての育児や仕事との両立に、新しいことを楽しんでみるという気持ちで取り組むことがポイントになります。社会も会社も、女性が長く働くことを応援してくれる時代になっていますので、あまり不安に思わず、トライしてみてください。

悩みを共有できる仲間を見つける

子育てが始まって自分が当事者になったとき、思うようにいかず苦しい思いをすることがあるでしょう。そこで、「何で自分だけがこんなにつらいの?」と思い詰めてしまうかもしれません。

育児と仕事の両立といっても、環境が違うため状況も人それぞれ。でも、自分がつらいときにはそのことが見えなくなりがちです。頑張っている自分を肯定できなくなることもあるでしょう。

こういったときこそ、自分に寄り添ってくれる友人、同じ経験をしてきた会社の先輩などと話す時間を積極的に取ってみましょう。話を聞いてもらい受けとめてもらえるだけでも気分はかなり変わると思います。

完璧を目指さない

仕事をしながらの子育てはもちろん簡単ではありません。子どもの急な発熱など予定外の対応が入り、思ったように仕事がはかどらないこともあるでしょう。常に完璧を目指していると、思いどおりにならなかった場合に大きなストレスを感じてしまいます。ですから、ときには「予定どおりにいかなかったけれど、まぁいいや」と割り切って考えることも大切です。

そこでのポイントは、適度な息抜き。すきま時間にお気に入りのスイーツを買う、子どもが寝たあとに少しでもよいので趣味の時間を組み込む、パートナーに子どもの面倒を見てもらって一人の時間を作るなど、リフレッシュの時間を意識的に作るようにしましょう。

最初は気持ちの切り替えが難しいと感じるかもしれませんが、実践しているうちに、うまく息抜きできるようになると思います。

長い目でキャリアを考えてみる

子どもが小さいうちは、突発的な病気や保育園のお迎えなどに手がかかるため、仕事よりも育児が中心の生活になる可能性が高くなります。キャリアの中断で不安になることもあるかもしれません。

しかし、将来を長い目で見たとき、育児に手がかかりきりになるのはほんの数年です。子どもができるまでの期間と子育てがひと区切りした後は仕事に打ち込む時期、子どもが小さいうちは育児を中心にして無理なく働く時期といったように、状況に合わせて働き方を変えていくのもよいと思います。

子育てと仕事のバランスをうまく保ちながら、その時々で自分の理想の形を実現できるように、変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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