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更新日:2020年11月16日

タグ:
仕事・キャリアの悩み結婚・出産

結婚相手が「転勤族」のため、自分の働き方やキャリアパスが見えない

近々結婚する予定です。結婚後も仕事を続けたいのですが、彼が「転勤族」のため、今後は転勤のたびに私も転居しなければなりません。この先、短期間で転職を繰り返すのか、どのようにキャリアを積めばいいのか、将来のキャリアパスが見えません。

(26歳/メーカー・事務/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

パートナーときちんと話し合い、互いの考えを確認し合うことが大切

結婚後も働き続けたいと考える女性にとって、転勤が多いパートナーに合わせた働き方は、具体的な働き方のイメージやキャリアパスが見えづらく不安に思うことでしょう。とくに、今までしっかりとしたビジョンを持っていたのであればなおさらです。

このような悩みを持つ人の場合、パートナーとの間で十分なコミュニケーションが取れていないケースが多く見られます。その不安を少しでも解消するために、「自分がどのように働きたいのか」「パートナーはどのように働きたいのか」など、まずは二人でよく話し合い、お互いの考えを確認し合うことから始めてみましょう。

「夫婦で一緒に住み続けること」「自身もしくはパートナーのキャリアを優先すること」「転勤がなく安定した場所に生活の拠点を置くこと」すべてをかなえるのは簡単なことではないかもしれません。何を優先したいのかは質問者とパートナーの価値観によるものであり、そこに「正解」はありませんから、よく話し合った上で優先順位の整理を図ってください。

転勤族の妻が抱えがちな悩み

実際に転勤族の妻として働いている人の話を聞くことがありますが、多く聞かれる悩みとしては以下のようなものがあります。

  • パートナーについていくか単身赴任してもらうか
  • いつまで転勤生活を続けるか
  • 転勤先の土地柄になじめるか
  • 転勤先で子どもを預けられる保育園や幼稚園があるか
  • 子どもの教育や習い事をどうするか
  • 正社員で働き続けられるか
  • パートナーの転勤先で転職できるか
  • 自分のキャリアやライフプランをあきらめるべきか

転勤族の妻が抱えている悩みは生活パターンや子ども、自分の仕事に関してなど多岐にわたりますが、これらは切り離して考えるのが難しいものです。

例えば、出産を考えている場合、もしパートナーの単身赴任を選ぶとすると、自分に子育ての負荷がかかるので、独身時代のように働くのは難しくなるかもしれません。一方、パートナーの転勤先についていく場合、子育ては分担できるものの、一つの会社で長く働けなくなることが見込まれるため、今後のキャリアパスが見えずに悩む可能性が出てきます。

働く女性にとって、結婚や出産にともなう生活の変化は、男性よりも複雑でデリケートな部分が多いものです。結婚はパートナーと一緒に生活を作りあげることですから、今自分が感じている仕事への思いや働き方への不安など、小さなことまで話し合いましょう。

転勤族の妻でもキャリアを積むことはできます

転勤族 妻

「パートでしか働けない」「キャリアを積むことが難しい」という印象が強い転勤族の妻ですが、先を見据えて計画的に行動すれば、打開策も多く見つかります。具体的なキャリアパスの形成方法を知って、働くことへの不安を解消していきましょう。

転勤族の妻におすすめしたいキャリアパスの形成方法

転勤先が大都市であれば、キャリアの選択肢は多いですが、地方だった場合は求人の数がぐっと減ってしまうのが現状です。職種によってはほとんどないというケースもあるでしょう。

転勤先でキャリアを築く上で大切なのは、選択肢が少ないからこそ、「できるだけ多くの業界・職種の求人を検討する」ことです。自分の中でどんなキャリアを築きたいか、どんなスキルを身につけたいか、という軸を持つことは非常に大事なのですが、そこにこだわりすぎてしまうと、そもそも応募する求人がない、ということになりかねません。

転職活動を進める中で出会う企業が、当初希望していた軸とは少しずれるポジションだった場合でも、自分が大事にしたい軸や希望するキャリアに少しでも活かせる仕事ができないか、検討してみるのも一つの手です。面接で「こういった仕事をしていましたが、活かせる仕事はないですか?」と聞いてみるのもよいでしょう。

地方での転職活動では、まずは自分が採れる選択肢の間口を広げてから少しずつ絞っていくことで、後悔の少ない判断ができるはずです。

自分に適した働き方を探してみましょう

パートナーの転勤による転職でも、妥協せずに自分らしい働き方を探すことは大切です。では、転勤族の妻となった場合、理想の働き方の実現のためにどうすればよいか、具体的に見ていきましょう。

正社員として働くのは難しい?

正社員として働いていると、収入や福利厚生面を考えて結婚後もこのままでいたいと思う人が多いでしょう。しかし、パートナーの転勤先で正社員としての転職を目指す場合、「長く働き続けられる確約がないと雇用は難しい」と判断されることが多いのが実情です。

もし正社員として働いていて、さらに結婚後も正社員として働きたいという希望があるのなら、まずは今の会社に異動の交渉をしてみることをおすすめします。

十分な経験やスキルがあれば、パートナーの転勤に合わせた異動の交渉もしやすくなります。「パートナーの転勤先についていくから」と退職する前に、転勤先の近くに今働いている会社の事業所があるか、あるなら異動できるかを上司に相談してみましょう。

全国に支社や支店がある会社を選ぶ

現在勤めている会社に支社や支店がなく、パートナーの転勤先で同じ仕事が続けられないのであれば、全国に支社や支店がある会社を選んで転職するのも一つの方法です。大手企業で全国に拠点があると、パートナーの転勤先と同じエリアに異動させてもらえる可能性も高いでしょう。

専門性を高められる仕事を選ぶ

どのような職種でも、専門性を身につけていると、急な転勤で退職しても次の会社で評価を得やすく、再度転職せざるを得なくなっても、スムーズに転職活動が進むでしょう。

例えば、経理を担当した経験があるのなら、簿記の資格を持っていると書類選考での評価も高まるでしょうし、IT系の仕事の経験があれば、実務で得たスキルはもちろんのこと、基本情報技術者や応用情報技術者などの資格を活かすことも可能です。

また、もし現段階で自分に専門性がないと感じていても、将来的な結婚やパートナーの転勤を見据えて、少しずつでよいので今後のキャリアに活かせるスキルを身につけておくと、いざというときに迷いが減るでしょう

今後は、働く場所を限定しない在宅勤務やリモート勤務が可能な企業もさらに増えていくと思いますから、そういった企業を探すのもよいですし、場合によってはフリーランスとして独立することも頭の片隅に置くなど、パートナーの転勤に左右されずに働けるキャリアを考えてみてはいかがでしょうか。

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