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更新日:2021年2月8日

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仕事・キャリアの悩みキャリアアップ

安定して長く働くにはキャリアアップしなければならない?

正社員として安定して長く働き続けたいという思いはとても強いのですが、子どももまだ小さく、毎日最低限の仕事をこなすのに必死です。昇進や昇格、昇給など、キャリアアップなんて考えられません。やはり、長く安定的に働くにはキャリアアップしなければいけないのでしょうか。

(31歳/一般事務/既婚・子あり)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

今までの経験の中から長く働くために活かせそうなスキルを磨く

長く働く

世の中が目まぐるしく変化する時代だからこそ、「安定して長く働きたい」という気持ちが強くなっている方は多くいらっしゃいます。

特に質問者が仕事をされている事務職は、契約社員や派遣社員の採用が多いこともあって、他職種に比べて求人倍率が低い傾向にあり、転職の難易度は高くなります。正社員として仕事を続けるとなると、「何かしらの目に見える成果や肩書など、キャリアアップが必要なのでは」と悩んでしまう気持ちも分かります。

ただ、必ずしもキャリアアップだけが長期就業に必要とは限りません。長く安定して働き続けるためには、自分のスキルに着目することがポイントです。以下の点を踏まえてスキルを磨いていきましょう。

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キャリアアップではなくスキルアップ

終身雇用や年功序列という制度が当たり前だった時代は、「企業に勤めていさえすれば安定」という考え方がありました。それが崩れつつある昨今、安定して長く働くためには、会社から「長く活躍してほしい」と思ってもらえる人材にならなければいけません。

ただ、必ず出世や昇進をしなければならないということではありません。かといって、日常をただ漫然と過ごし、いつまで経っても前と同じことしかできないというのも問題です。ポイントはスキルアップ。スキルといっても、何も専門的なスキルでなくても構いません。どういった仕事でも活かせる汎用性のあるスキルを意識して高めていくのもよいでしょう。

年齢に応じたスキルアップを目指す

質問者は一般事務の仕事をされているということですが、もしかすると、職種柄、仕事に求められるスキルや業務範囲が思ったより広がっていないのかもしれません。

事務職の内容は多岐にわたります。成果が数字として表れることはあまりないかもしれませんが、ほかの社員をサポートすることで間接的に会社の利益に貢献していますし、部署間の橋渡し役を担うこともある、会社運営になくてはならない仕事です。

その点に注目し、例えば「誰かをサポートする力」をアップさせてみてはいかがでしょう。「サポートする力」は、周囲の状況に気づける能力、コミュニケーション能力、人を育成する力などさまざまな要素が関わり合います。こういったスキルは育児をしながらでも磨けるのではないでしょうか。

このスキルは、職種や業種にかかわらず必要とされる「ポータブルスキル」と呼ばれるもの。多くの場面で役に立つ可能性が高いですから、できるだけ若いうちに、年齢相応、あるいはそれ以上に身につけておくとよいでしょう。

結婚や出産をした後も長く働き続けるために、身につけるべきスキルは?

人生のさまざまな経験の中から仕事に活かせるスキルを磨きつづけている人材なら、会社は長く活躍してほしいと思うはずです。

自分をいかに差別化していくか考えましょう

長く働き続けることを目標にスキルアップをする際、意識したいのは客観的な視点です。いくらスキルアップをしたとしても、そのスキルが企業に求められるものでなかったり、同じスキルを持っている人材が多く、そういった人の中に自分が埋もれてしまったりすることがあるからです。

そうならないためにも、まずは自己分析をしてみましょう。これまでの経験や積み重ねたスキルを振り返ってみると、ほかの人と異なる点が見えてくるはずです。それは「強み」と言い換えることもできるでしょう。

自分の強みは、仕事をする上での軸になり得ます。今後社会が大きく変化しても、自分という人材がどういった強みを持っているかしっかりと認識していれば、今の仕事を続ける場合でも目標を立てやすくなりますし、転職を考える際はほかの人との差別化を図りやすくなります。

自分の強みやアピールポイントが分からない
過去の実績がなくてアピールの仕方が分からない

さらなるスキルアップが望める仕事への転職も検討してみては

育児が大変でなかなかスキルアップに踏み出せない、あるいは、今の職場でこれ以上得られることがないと感じているのであれば、日々の業務をこなしながら自然と少しずつスキルアップが見込める仕事を探してもよいと思います。そのときに意識すべきことは何なのでしょう。

仕事自体のやりがいも大切

安定して長く働き続けるためには、強みが活かせるかどうかだけでなく、やりがいが感じられるかどうかも大切です。あなたが仕事でやりがいを感じるのはどういったときでしょうか。仕事をミスなくこなしたときや、周囲から感謝されたときなど、やりがいを感じる場面はいろいろあると思います。

給料や職場環境などとは異なるやりがいは、仕事を続ける上での大きなモチベーションになるものです。条件面がよくでもやりがいが感じられない仕事では、どうしてもやる気が下がってしまったり、いざというときに踏ん張りが利かなかったりと、結果的に長続きしないことが多いものです。自己分析とともに、「自分がやりたい」と感じることが何か、よく考えてみてください。

「目先の安定」だけでなく「未来の安定」を

世の中は日々変化しています。思いがけないできごとが起こると経済状況はあっという間に変化し、名のある大企業でも経営状況が悪化することがあります。一般的に「長く安定して働ける会社」と言われる企業に勤めているからといって、これからもずっと安定が続くかどうかは分かりません。さらに、経営状況が安定していても、職場環境によってはスキルアップが望めないケースもあるでしょう。

長く働ける仕事を探そうとして「安定した会社」に転職したとしても、その会社でスキルアップできず、かつその会社が経営不振で傾いてしまったりしたら、もしまた転職しようとしても、転職市場における市場価値が高まっていないので採用されにくくなってしまいます。

それであれば、目先は不確定要素が多そうに見えても、長期的に見てスキルアップができ、長く働き続けられるようになる可能性が高い選択肢を探るほうがよいと思います。

自分の伸ばしたいスキルを見つけ、それを昨年より今年、今年より来年と磨いていくように努力をし、長く安定して求められる人材となるよう心がけましょう。未来の安定を求めるのであれば、小さなことでも努力する姿勢が大切です。

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