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更新日:2020年11月9日

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企業・職種の選び方

MRをこのまま続けていけるのか不安。違う職種に転職したほうがいい?

MRをしています。仕事にはとてもやりがいを感じているのですが、転勤が多く、結婚や出産を経ても続けられるか不安が募っています。社内でほかの職種に異動できればいいのですが、職種別採用が徹底されていて、それも難しい状況です。転職するとしたら、MRという特殊性の高い仕事からキャリアチェンジが可能なのか、また転職でキャリアアップを図れるのかが分からず不安です。

(34歳/医薬品メーカー・MR/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界にて営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年に当社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客様の転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。
プライベートでは2人の男児のママ。中長期的なキャリアプランの提案・個人の価値観に寄り添った求人提案を心がけている。

同じMRでワーク・ライフ・バランスが取れる企業を探してみては

MR

別の職種での転職や異動を視野に入れているように見受けられますが、MRの仕事にやりがいを感じているのであれば、まずは職種を変えずにMRのままで働き方を変える道を探してみるのはどうでしょうか。

同じMRでも企業によって働き方は異なり、定時退社や短時間勤務が可能な場合や、勤務地限定での募集もあります。なるべく多くの選択肢から自らのキャリアを選べるようにするためにも、このままMRとしてワーク・ライフ・バランスを取りながらスキルを高めていける会社を探してみるのも、キャリアの方向性の一つだと思います。

MRのやりがい

MRの仕事は、担当地域の医療機関の医師に対面で医薬品情報を提供する外勤が中心です。製薬会社によっては直行直帰が可能な場合も多いため、勤務時間や休暇が比較的自由に調整できます。

また、医療機関に対して自社の医薬品の情報を正しく伝えるためには、医薬品そのものだけでなく病気に対する最新かつ豊富な知識が必要なため、日々情報を取り入れたり勉強を続けたりしなければなりません。その大変さの一方で、努力が仕事の成果に直結することにやりがいを感じる人も多いようです。

女性MRの活躍が期待されている企業の検討を

近年の女性活躍推進の流れから、製薬会社でも女性MRの長期的なキャリア形成やさらなる活躍に向けた取り組みが進められています。

例えば、地域限定で勤務ができる制度や短時間勤務を取り入れることで女性MRの就業継続を実現し、マネジメント職への登用を推進している企業も増えています。とくに「長期的に働きたい」「マネジメントをしたい」と思う女性MRにとっては、ロールモデルが見つけやすくなるでしょう。

女性MRを積極的に採用する企業も増えていて、例えば、出産経験のある女性MRを産婦人科担当として採用するケースも見られます。こうした女性の活躍推進の流れは今後もさらに進むと考えられ、この先、業界全体でMRの働き方が変わっていく可能性も高いと思います。

さらに、最近では製薬会社各社が女性MRの定着率や採用比率に関連する目標値を設定したり、働き方改革の一環として時間外労働を削減したりするなどの取り組みが進んでいます。

具体的な事例として、女性MRが長期的なキャリア形成をできるよう、社内に環境や風土作りのプロジェクトを立ち上げたケースを紹介したいと思います。

この会社では、各支店の中から女性MRリーダーが定期的に本社に集まって問題提起や議論を重ね、解決策や改善案を提示します。その結果として、子育て支援サイトの立ち上げやフレックスタイムの導入、看護休暇を活用した半休の取得など、妊娠・出産などのライフイベントがあっても、女性MRが安心して働き続けられるための取り組みが実現しました。

転勤なしを希望するならCSOも選択肢に

また、全国勤務が多い製薬会社のMRとしてではなく、CSO(Contract Sales Organization)※に所属するMRとして活躍する方法もあります。CSOのMRの場合、プロジェクトごとに契約社員として雇用されるケースが多く、勤務地が選びやすいこともあります。転勤を希望しない女性MRにとっては最適な働き方といえるかもしれません。

※製薬会社へのMRの派遣、医薬品に関するマーケティング活動といったアウトソーシングサービスの提供を行う企業

専門性が高いMRの経験を活かしたキャリアチェンジも可能です

特殊性の高いMRだからこそ、その経験が評価される仕事があります。例えば、モニターや医療系のライター、医療系の人材サービス業などが挙げられます。これまでの経験・スキルを活かせる未経験の仕事にチャレンジするのも選択肢です。

MRのスキルを活かせる仕事

MRのスキルを活かせる仕事としては、以下のようなものがあります。

【CRA(臨床開発モニター)】
製薬会社やCRO(医療品開発業務受託機関)に所属し、治験(新薬の有効性と安全性を確認する臨床試験)が計画書に沿って正確に実施されているかチェックする仕事で、症例データの収集や進捗管理を行います。転勤が少ないため、勤務地を限定して働きたいMRや医薬品を作る過程に関わりたい人に人気の職種です。

【CRC(治験コーディネーター)】
医療機関で治験を担当する医師の指示に基づき、医学的判断をともなわない業務や治験をサポートする業務で、MRで培った医薬品に関する知識や医師とのコミュニケーションスキルを活かせる職種です。医療機関に雇用されるかSMO(治験施設支援機関)に所属し、病院内に勤務します。

新薬開発に向けて病院で被験者と接する中で、治験の不安を和らげるためのサポートも行うため、医療従事者としてのやりがいを感じることもできるでしょう。

【MSL(メディカルサイエンスリエゾン)】
KOL(医療分野の専門家)に対して、専門知識などをもとに医薬品に関する情報提供をサポートする職種で、製薬会社に勤務します。

MRは製薬会社の営業やマーケティングの組織に属するのに対し、MSLは安全性情報室に類する組織に属し、販売促進を目的とせずにKOLのサポーターとして最新の医学・薬学情報を提供したり、医療活動を支援したりすることや、臨床研究支援をすることが主な業務となります。

【医療系人材コンサルタント】
主に医療機関の人事担当、経営者などをクライアントとして、転職を希望する医療従事者へのキャリアカウンセリングや求人情報の提供、面接指導や条件面の交渉を行うなど転職支援を行う仕事です。医療関係に特化したコンサルタント企業や人材サービス企業に所属します。

【医療機器メーカーの営業】
CTやMRIなどの大型装置から人工呼吸器やペースメーカーなどの機器、手術用のマスクや手袋まで幅広い製品を扱います。MRは原則医師に対してのみ営業活動を行いますが、医療機器メーカーの営業は高額な機器を納入することもあるため、医師だけでなく病院長や事務方の担当者などへの根回しも行います。時には手術に立ち会い、自社製品の使用方法を説明することもあります。

【医療系ライター】
医療関係のジャンルを専門として執筆を行うライターです。疾病や症状、医薬品に関する解説から、美容や健康などに医療知識を絡めたものなど、扱う分野は多岐にわたり、掲載される媒体もWebや紙面などさまざまです。

近年、医療記事に対する取り扱いが厳しくなり、より正確なエビデンスや法的根拠が求められるケースが増えていますから、専門的な知識を持つMR経験者は信頼を得やすいでしょう。医療機関や薬局などに所属するほか、個人事業主として活動する人も多くいます。

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