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更新日:2022年4月18日

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書類・面接のポイント強み・自己PRよくある質問

自己PRが苦手なため面接でうまくいかない

私はとにかく自己PRが苦手です。自分の強みも分からないですし、無理にアピールしようとすると、「あれもできます、これもできます」といった感じで妙にうそっぽくなってしまい、採用担当者の反応もよくないように思います。

(26歳/商品企画/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

瀬戸口瑞恵
国家資格 キャリアコンサルタント

教育業界にて営業職・マネジメント職、外資系企業での事務職を経て、2007年に当社に入社。入社以来、キャリアアドバイザーとして、個人のお客様の転職を支援。管理部門職種の方を中心に幅広く担当している。
プライベートでは2人の男児のママ。中長期的なキャリアプランの提案・個人の価値観に寄り添った求人提案を心がけている。

まずは自己PRへの苦手意識を克服しましょう

質問者のように自己PRに苦手意識を持っている人は多くいらっしゃいます。しかし、転職活動で自己PRを避けては通れませんから、対策が不十分なまま面接に臨むと内定の獲得は遠ざかってしまいます。

自己PRへの苦手意識を克服し、少しでも自信を持って転職活動に向き合えるようにしましょう。

「どのような人物が期待されているか」を考える

面接での自己PRに向けた準備をするとき、自分の強みや得意なことを中心に考える人は多いでしょう。しかし、最初にすべきことは、「企業側はどのような力がある人を求めているか」「どんな力があれば募集している求人で活躍できるか」を考えることです。

「募集している求人で期待されていることは何か」「その仕事をする上で活かせそうな能力があるか」といった点を重視して求人情報を読み解き、次に説明する自己分析の結果を踏まえて自己PRの内容を考えてみましょう。例えば、営業職であればコミュニケーション能力や成果へのコミット力などが主に期待されます。事務職であれば、仕事の正確性や周囲への配慮、先回りして行動する能力などをアピールできると効果的です。

さらに、応募先企業が求める人物像もリサーチし、企業側から見て魅力的な資質を持っていることも伝えるようにします。企業のHPなどを見て、会社全体の社風をつかんでおくとよいでしょう。

このように、面接での自己PRは応募先企業によって内容を変えると効果的です。求人(相手)がどういう力を求めているかをまず理解した上で、自分の特徴と共通するところをアピールするようにしましょう。

自己分析を行う

自己PRへの苦手意識を克服できるかどうかは、「いかに質の高い自己分析をしているか」で決まるといっても過言ではありません。自己分析をしっかりと行う必要があるのは、「転職の軸」と「自身の強み」を明確にできるからです。この2つは応募書類や面接など多くの場面で必要になるため、正しく認識することで採用担当者への有効なアピール手段になるでしょう。

自己分析は、まず自身の情報を書き出すことから始めます。学生時代に打ち込んだこと、仕事でやりがいを感じたこと、人生で一番印象に残っていることなど、思いつくことは何でもかまいません。そして、書き出した情報を「自分史※1」や「マインドマップ※2」といった方法で整理しましょう。

次に、整理した情報に対して「なぜ?」と問いかけて深掘りしていきます。可能であれば1つの事柄に対して、3~5回程度「なぜ?」を繰り返せるとよいでしょう。一つずつ掘り下げていくと、これまで気づかなかった価値観が言語化できることもあります。例えば、

学生時代に学園祭実行委員になった
 ↓ なぜ?
学園祭が好きだから
 ↓ なぜ?
仲のよいメンバーと一緒にクラスを巻き込んで頑張るのが好きだから
  ↓なぜ?
一人ではできなくても、多くの人の力が合わされば成し遂げられることがあると思っているから

のように、「つながりを大切にしている」「チームをまとめ上げて大きな目標を達成したい」という価値観や思いが明確になると、転職の軸だけでなく、「コミュニケーション能力が高い」「課題解決能力が高い」という自分の強みも見えてくるはずです。

※1:自分自身が歩んできた歴史のこと。これまでの半生で何をしてきたか書き出すことで自分を客観視することができる
※2:思考を具現化するための手法の一つ。自分の頭の中にある記憶や思考をクモの巣状に広げて「地図」を作ることで可視化できる

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自己PRが苦手な人が面接をうまく乗り越える方法

自己PR 苦手

いくら自分のアピールポイントとして伝えたいことが明確になったとしても、それが採用担当者にしっかりと伝わらなければ意味がありません。では、どうすれば採用担当者にうまく自己PRできるか、具体的なポイントを見ていきましょう。

面接での正しい自己紹介・自己PRの仕方と回答例文

聞かれたことにしっかり答えることが第一歩

面接で採用担当者にマイナスイメージを持たれやすいポイントとして多いのが、「聞かれたことに答えられない」ということです。当たり前と思われるかもしれませんが、緊張している中で一生懸命話しているうちに、何の話をしていたか分からなくなってしまったり、自分の用意してきた話に無理につなげてしまったりすることは往々にしてあります。

面接では「話すテクニック」ばかりに目が向きやすいですが、まずは採用担当者の話をよく聞いた上で、「結論から先に伝える」ことを意識して回答するようにしましょう。そうすると、つい話が長くなったり着地点を見失ったりしにくくなりますし、採用担当者に話の流れを理解してもらいやすくなります。

「できます」だけでなく根拠も提示する

自己PRでは、「できます」という結論だけではなく、その経験に基づいた根拠を伝えることが大切です。さらにその根拠には、客観的な説得力がなければいけません。

例えば「簡単なプログラムを組めますか?」と聞かれたとき、「できます」とだけ答えるよりも「JavaScriptとPythonは業務で1年程度使用しました。Swiftは独学ですが、簡単なプログラム程度なら使用可能です」と答えたほうが客観性を高められます。加えて、実際どんなプロジェクトに携わってきたか、どんな成果を残してきたかなど具体的な事例や数字を用いて回答できるとなおよいでしょう。

また、ここで注意しなければならないのが、自己PRを単純なアピールだけで終わらせないようにすることです。根拠を提示してアピールするのは大切ですが、採用担当者にとっては「自社での活躍につながるかどうか」が、より知りたいポイント。入社後の貢献を具体的にイメージしてもらえるように、過去の実績や成果を応募先企業の仕事内容に絡めてアピールできるようにしておきましょう。

課題点を伝えた上でアピールする

面接に自信に満ちあふれた態度で臨むのは悪くはないのですが、よいところを伝えようとするあまり、何でもできると過度にアピールしてしまう人もいます。

面接で採用担当者が応募者の短所や欠点を尋ねるケースはよくありますが、採用担当者としては「業務への影響があるかどうか」「短所に向き合って克服しようとしているか」などの点を知るために聞いていることが多いです。

自己PRでは、「これができる、あれができる」とよい点ばかり伝えると、自分を過大評価していると思われるかもしれません。逆に、「〇〇の経験では足りない点があるかもしれません」と正直にネガティブな部分を伝えた上で、「●●は得意なので力を発揮していきたいです」とつなげると信頼度が増すでしょう。

飾らず正直に自分の人柄を見せる

採用担当者は、対面の面接でもオンラインの面接でも、実際に顔を見ながら話すことを通じて、応募者の人柄を知りたいと考えています。面接での話し方・表情・声のトーンを確認し、職場になじめそうか、いっしょに働きたいと感じられるかの判断材料にするのです。

もちろん、面接で失礼な態度を取らないよう、十分な準備をするのは必要です。しかし、まるで演技をするように自分らしさを隠してしまうと、採用担当者に人柄が伝わりにくくなってしまいます。できるだけ「飾らない正直な自分」で対面し、自分らしさを出すことを心がけてみてはいかがでしょうか。そうすることで、企業との信頼関係も生まれやすくなるはずです。

面接の段階ごとに自己PRの方法を変えましょう

企業ごとに自己PRを変えるのが望ましいのと同じく、面接のステップごとに注意したいことは異なります。そこで、1次面接・2次面接と役員面接・最終面接とに分けてポイントを見ていきましょう。

1次面接・2次面接

1次面接・2次面接で伝えなければならないのは、「募集しているポジションのニーズに合った人材である」こと。まずはスキル、経験面の確認が中心の面接になるでしょう。

一般的に1次面接・2次面接では、人事の採用担当者や現場担当者が履歴書や職務経歴書の記述を元に質問することがほとんどです。現場で活躍できる人材だと評価してもらえるよう、記載した自己PRの内容に沿って、自身の経験について根拠を持って語れるように準備しておきましょう。

役員面接・最終面接

役員面接・最終面接まで進むと、ポジションだけでなく、その企業自体への入社意欲や、中長期でのキャリアビジョンが伝えるべきポイントになってきます。すでに1次面接・2次面接でスキルや経験面についてはクリアしていますから、今度は「この会社で中長期に活躍してもらえる人材か」という点が確認されるのです。

  • 5年後にこうなっていたいというキャリアプランはあるか
  • 苦手な仕事を受け持ったときはどのように対応していたか
  • 入社後にやってみたいことやチャレンジしたいことは何か

など、応募者に入社後の具体的なビジョンがあることを前提とした、あいまいな回答では納得してもらえない質問がされる傾向にあり、この答えを聞いて役員や経営者が最終的な合否を判断します。

つまり役員面接・最終面接では、自分らしさを隠すことなく、「御社に入社したい」という強い入社意欲を前面に出すことが大切になります。入社が可能な時期もあらかじめ具体的に検討しておき、入社意欲とともに伝えられるようにしておきましょう。

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