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更新日:2020年11月16日

タグ:
仕事・キャリアの悩み人間関係

取引先に「女性だから」と軽く見られている気がします

パッケージ製品の営業をしています。取引先の一つである中堅メーカーの男性担当者に、女性だからと軽く見られている気がします。提案してもまともに話を聞いてもらえず、のらりくらり。それとは対照的に、男性上司や男性エンジニアが同行すると打って変わって話が弾み、取引がまとまります。保守的な会社だと割り切ればいいのかもしれませんが、上司から「顧客を選んでいる」と判断され、評価が下がってしまいそうで気になります。

(25歳/IT・営業/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

性別以外に軽く見られる理由があるかも。状況を客観視して冷静な対応を

軽く見られる 仕事

近年では、男女間で職種や待遇を区別する会社は少なくなってきましたが、今回の質問者は話を聞いてもらえないのが「女性だから」と感じているようですから、取引先は保守的な文化や風土が残っている会社なのかもしれませんね。

ただ一方で、話を聞いてもらえない理由が性別には関係なく、「相手の信頼を十分に得られていないから」とは考えられないでしょうか。その可能性を踏まえて、まずは自分自身のこれまでの行動を振り返ってみることから始めてみましょう。

軽く見られる原因を分析してみる

取引先に軽く見られてしまう原因を分析してみると、その多くは「信頼感に欠ける」ことによると考えることができます。具体的なケースとしては以下に分類できるでしょう。

まずは、営業としての第一印象で誠実なイメージを持たれず、信頼を得られないケースです。表情や姿勢、服装や装飾品、あいさつや話しぶりなど、印象を形づくる要素は非常に多いです。第一印象は最初の数秒で決まり、その印象が後々の関係性にまで影響するともいわれています。自分ではいいと思っていたとしても、社外のお客さまからどのように見えるか、自分を客観視してみましょう。

2つ目に、経験が少ない若い営業だと思われ、信頼できないと判断されているケースです。営業としての経験、社会人としての経験が浅く、自信もなさそうだと、取引相手として真剣に取り合おうと思われないこともあるでしょう。

3つ目に、日々の営業活動での対応から信頼できないと判断されているケースです。連絡のスピードが遅い、提案や質問に対する回答の質が悪い、売りが強すぎるなど、営業として顧客に信頼されるための誠実な対応ができているかを振り返ってみましょう。先輩の商談に同行させてもらったりすると、言い回しやスタンスなど勉強になる部分が多いかと思います。

上記の内容と自身が与える第一印象や行動とを照らし合わせて考えてみましょう。基本的なマナーやビジネススキル、商品知識など、相手からの信頼を損なう原因がどこかになかったでしょうか。細かく振り返る中で、改善すべきポイントが見えてくるかもしれません。

仕事で信頼を得るために心がけること

取引先や社内からの信頼を得るために、どのようなことを心がけて行動すればよいのか押さえておきましょう。

まずは、先に触れたように、清潔感のある服装や髪形を心がけるなど身だしなみに気を配ることが大切です。高価な洋服や携行品をわざわざ身につける必要はありません。

さらに、声のボリュームや話すスピードも重要です。話し方は人の印象を左右しますし、今回の質問者のように若い女性は少しの心がけで大きな変化が出せるかもしれません。トーンを高くしすぎず、早口にならないようにはきはきと大きな声でゆったりと話し、聞く際にも適度にあいづちを打ちながら、相手の目を見てゆっくりうなずくよう心がけることで、相手に信頼感が生まれます。

また、顧客との打ち合わせや商談では、積極的に質問するようにしてみてはいかがでしょうか。説明することに注力するよりヒアリングに時間をかけることで、顧客が今困っていることを理解したり、隠れた課題に気づいたりすることができ、提案の質も上がると思います。顧客の目線に立って適切な回答や提案をすることが、信頼を得ることにつながるでしょう。

それでも「女性だから」理想の仕事ができないと感じたら

自分自身の印象や仕事に対する姿勢を変えるように努力してみたものの、どうしてもうまくいかないこともありますよね。実際に、「女性だから」という理由で、大事な意思決定の場に同席させてもらえないケースや、男性に比べると、評価が得づらいと感じている人もいます。

「女性だから」と考えて仕事の幅を狭めてしまい、理想の仕事から遠ざかってしまわないために、今できることは何かを考えてみましょう。

上司や同僚などに相談する

男性と同じように評価してもらえないと感じているのであれば、その気持ちを正直に上司に相談してみてはどうでしょうか。

例えば、担当の取引先を変えてもらうのも一つの手段です。性別に関係なく、良い提案や誠実な対応であれば受け入れてもらえる会社もありますから、そういった取引先を担当することでこれまで以上に活躍できる可能性も広がるかもしれません。

一人で悩むより、上司に相談して今後の仕事の進め方や対処方法をいっしょに考えてもらいましょう。自らの仕事の進め方に迷うようでしたら、同僚にも相談して悩みや事例を共有し合うのも役立つでしょう。

ほかにも、周囲の女性社員と協力して会社全体の雰囲気を変えていくことも考えてみましょう。「女性だから」という理由で活躍できないと感じる女性社員がいるのは会社にとってもマイナスなことですから、女性が活躍しやすい環境づくりなど、社内環境の整備につながるかもしれません。

会社にとっても、これまであまり社内で意見が上がらなかったために改善に対して及び腰だっただけかもしれません。ですから、同僚や上司も巻き込んで理想の職場の実現に向けて行動してみてはどうでしょうか。

状況が変わらなければ転職も視野に

上記をはじめとした行動をしてみた結果、状況が改善しないのであれば、転職も視野に動いてみたほうがよいと思います。

業界や会社によって、女性の社員数や働きやすさは大きく異なります。女性活躍に力を入れている企業や、女性が働きやすい制度や環境が整っている企業を軸に転職活動を始めてみてはいかがでしょうか。産休・育児休業を取得して復帰している女性社員や女性の管理職が多いかどうかはホームページで確認できる場合がほとんどですので、応募先企業を探す際の参考になると思います。

気持ちを一新してキャリアアップを目指すのも、活躍の場を広げるチャンス。今の会社の状況が変わらないのなら、転職活動に向けて一歩踏み出してみましょう。

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