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更新日:2020年10月12日

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書類・面接のポイント結婚・出産

結婚の予定があるが、面接でどこまで伝える?

採用面接で、今後の結婚の予定を聞かれることもあると思いますが、どう答えればいいのでしょうか。半年後に結婚の予定がありますが、仕事は今までどおりフルタイムで、キャリアアップを目指しながら続けたいと思っています。予定を伝えることでマイナス評価をされたら嫌なので、「予定はありません」と言い切っておいたほうがいいのでしょうか…。

(31歳/未婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

高島佐代子
国家資格 キャリアコンサルタント

前職ではウェディングプランナーを経験。より個人に深く関わり、人生の大きな意思決定のサポートをしたいという思いでdodaキャリアアドバイザーに。
おもに営業職、事務職、販売サービス職を担当。女性のキャリア支援実績も多数。

結婚・出産の予定が決まっている場合は正直に伝えましょう

面接 結婚 予定

30代の女性の転職活動でよく聞かれる質問の一つに、結婚に関するものがあります。プライベートに立ち入った内容によい気持ちがしない人も多いかもしれません。ですが、面接官が結婚についての質問をする意図を考えてみることで、適切な受け答えができるでしょう。

面接官に伝える際のポイント

企業が知りたいのは、あなたが「今後も長く働いてくれるか」ということです。キャリアアップを目指しながら結婚後も働き続けたいということであれば、その意思をしっかり伝えましょう。そして、半年後という具体的な日程が決まっているのであれば、変に隠したりせず、きちんと伝えましょう。

もしその企業に実際に入社し、数カ月で結婚するとなると、面接の時点で「予定はありません」と言っていたのはうそだったのでは、と思われてしまい、印象はよくありません。転職後、スムーズに仕事を進めるためにも、明確に予定が決まっている場合は、きちんと伝えてください。会社のためにも自分のためにも、長く働き続けたいという希望があるならば、なおさら誠実な対応を心がけましょう。

また、今回のケースとは異なりますが、妊娠していたり、入社後すぐに新婚旅行で休暇を取るなど、今後の就業に関わる予定がある場合も必ず伝えてください。

面接時にはすでに採用後の研修日程や担当業務が決まっているかもしれませんし、30代での転職ともなれば即戦力として期待されている場合も多いですから、入社後すぐに休暇に入ってしまうと、その予定に大きな影響を与えてしまう可能性があるからです。

さらに、企業によっては、入社から一定期間が経たないと育児休暇や有給休暇が取れないこともあります。「数年後」など、漠然とした予定の場合は、あえてそれをはっきり言う必要はありませんが、これから長く働こうとしている会社の面接だと思いますので、採用する側の立場に立って、その後の仕事への影響を考えて、どこまで伝えるべきか判断しましょう。

結婚そのものは転職の不利には働きません

「結婚の予定があると転職の際に不利になるのでは?」と思う人もいるでしょうが、結婚そのものが不利に働くわけではありません。

「結婚の予定があっても長く仕事を続けたい」という気持ちが伝われば、大きな問題はありません。「出産はしたいと思っているが、予定はまだ先のため、しばらくの間は会社の業務に注力したい」「仮に子どもができても、家族の理解は得られやすく、協力もしてもらえる予定」といった前向きなイメージをしっかり伝えることがポイントです。

会社としても、あなたのプライベートを詮索したいという気持ちはありません。しかし、採用をする以上、会社の一員としてのあなたの生活を守る責任が発生しますから、応募者の将来について聞くことは、ある意味で当然のことなのかもしれません。

だからこそ、転職活動に際して、あなた自身も自らの将来をしっかり考えることが必要になるのです。結婚や出産に関する質問は、逆に「会社で長く働き続けたい」というポジティブな思いを企業に伝えるチャンスにもなりますから、あらかじめライフプランやキャリアプランをしっかりと描き、熱意とともにアピールしましょう。

結婚を機に転職するならタイミングに注意

質問者は半年後に結婚を控えているということですが、結婚直前になると、結婚式や場合によっては引っ越しの準備でかなり忙しくなるでしょう。さらに、結婚後はライフスタイルが変化し、生活の変化に慣れるまで時間がかかることも想定されます。

結婚前の転職と結婚後の転職のどちらにも一長一短がありますが、それぞれのポイントを踏まえ、どちらのほうが自分に合っているのか考えてみましょう。

結婚前と結婚後の転職で異なる点は?

【結婚前の転職のメリット】
—残業や出張が発生する仕事にも比較的チャレンジしやすい
—結婚前に仕事に慣れておくと、結婚後に生活環境が変化しても適応しやすい
—少しでも早く勤務することで、妊娠・出産にともなう休暇や時短勤務に入る前に人間関係を築きやすくなる

【結婚前の転職のデメリット】
—結婚前の準備や結婚後の新生活に慣れるまでが忙しく、仕事とのバランスを取るのが大変

【結婚後の転職のメリット】
—新生活に慣れてから転職をすることで、新しい職場での仕事に集中できる
—そのときのライフスタイルに合った会社を選べるため、入社後のミスマッチの可能性が減る

【結婚後の転職のデメリット】
—すでに妊娠や出産をしている場合、転職活動に割ける時間が少なくなる
—労使協定により、入社後1年が経っていないと育休を取れない場合がある
—雇用保険法により、育児休業給付金を受け取れない場合がある

未婚女性は既婚女性に比べて柔軟性が高いと判断する企業があるため、結婚前の転職のほうが自由度は高いと言えます。一方、すでにライフスタイルが固まっていて、プライベートと両立できる可能性が高い仕事を探せるという点では、結婚後の転職のほうが活動を進めやすくなることもあるでしょう。

結婚前と結婚後で転職先に求める優先順位が変わる場合も

結婚後も精力的に仕事をしたいと思っていても、いざ結婚してみると優先順位が変わることがあります。結婚してからも優先順位を考え直さなかったり、そもそも転職に求める条件が定まっていなかったりすると、長期での就業が難しくなり、再度転職を検討する必要が出てくるかもしれません。

優先順位が変わりそうだと思ったら、結婚前と結婚後で何が変わりそうか、今の思いを書き出してみてください。フルタイムで働いていても将来的には時短勤務で働きたいなど、具体的に挙げていきましょう。

そして、今後のことを考えるにあたっては、パートナーの理解や協力も不可欠です。結婚前の転職か結婚後の転職か、そのどちらでも今後の二人の生活は大きく変わります。自分だけで決めようとせず必ずいっしょに話し合い、後悔のない転職活動を行いましょう。

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