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事務職の平均年収はどのくらい? 年代・種類別の比較や年収アップのコツも紹介

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公開日:2023/08/07

女性から人気の高い職種である「事務職」ですが、ほかの職種と比較して年収はどのくらいなのでしょうか。この記事では、2021年9月~2022年8月の1年間にdodaサービスに登録した20歳から65歳までの人の平均年収データをもとに、営業事務・経理事務などの種類別、年代別の平均年収をまとめました。事務職の転職のサポート経験が豊富なdodaキャリアアドバイザーに聞いた、年収アップの方法なども紹介しますので、ぜひキャリアプランの参考にしてみてください。

事務職の平均年収は?

dodaの2022年版「平均年収ランキング」の事務/アシスタント系全体の年収データをもとに、平均年収の分布や推移、年代別の数値を見ていきましょう(「平均年収ランキング」では正社員の年収データのみを扱っています。)

事務/アシスタント系全体の平均年収<年収分布/推移/年代別>

事務/アシスタント系全体の平均年収は336万円となっており、全職種の平均年収403万円と比べると低めです。生涯年収においては、全職種の平均と比較すると5,000万円程度の差があることが分かります。

事務/アシスタント系の平均年収
336万円
全職種の平均年収
403万円
事務/アシスタント系の生涯賃金
1億6,164万円
全職種の生涯賃金
2億1,568万円

※「貿易事務」「翻訳/通訳」「一般事務」「営業事務」「秘書/受付」「医療事務」の年収の平均になります。

事務/アシスタント系の年収分布

事務/アシスタント系の年収分布では、300万円未満や300〜400万円未満の層が8割近くを占めます。これらの層では、女性の割合が多いですが、400万円以上になると男性のほうが多くなっています。

年収帯分布/グラフ

事務/アシスタント系の平均年収の推移

平均年収の推移/グラフ

事務職平均
2022年 336万円
2021年 334万円
2020年 332万円
全職種平均
2022年 403万円
2021年 403万円
2020年 409万円

全職種の平均は2020年から2021年にかけて少し下がり、その後は横ばいになっていますが、事務職の平均年収は、2020年から毎年2万円ずつ上がっています。

事務/アシスタント系の年代別平均年収

年代別の平均年収を見ると、20代〜40代までは300万円台で、50代以降が411万円と、年齢を重ねたときの年収の上がり幅が他職種と比較して小さい傾向にあるようです。

年代別平均年収/グラフ

出典:doda「平均年収ランキング(2022年版)

事務職の種類別の平均年収ランキング

事務職の中でも、職種によって年収は変わってきます。年収アップを狙うなら、今より年収の高い職種へ転職するというのも、ひとつの方法です。ここでは、そんな事務職の中でも平均年収ランキング1位〜4位の職種について、それぞれ具体的な金額を見ていきましょう。

1位 貿易事務

全体平均としては385万円(男性426万円、女性362万円)となっています。年代別に見ていくと、20代の344万円から50代以降の461万円までで、120万円ほどプラスになっています。英語力など特別なスキルを求められることが多いため、事務職の中でも年収が高くなる傾向があるようです。

2位(同率) 営業事務

全体平均としては337万円(男性388万円、女性329万円)となっています。年代別に見ていくと、20代の312万円から50代以降の407万円までで、100万円ほどプラスになっています。また、女性のみでは一般事務に比べ、平均年収は比較的高くなっています。

2位(同率) 一般事務

全体平均としては337万円(男性395万円、女性319万円)です。年代別に見ていくと、20代では305万円ですが、50代以降は412万円で、こちらもおよそ100万円プラスとなります。

4位 医療事務

全体平均としては286万円(男性361万円、女性277万円)となっています。年代別に見ていくと、20代では268万円で、50代以降は336万円となだらかな差になります。

職種 平均年収(全体)
生涯賃金
平均年収(男女別) 平均年収(年代別) 求人
貿易事務 385万円
1億8,278万円
男性426万円
女性362万円
20代344万円
40代420万円
30代395万円
50代~461万円

求人を
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一般事務337万円
1億6,163万円
男性395万円
女性319万円
20代305万円
40代363万円
30代350万円
50代~412万円

求人を
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営業事務337万円
1億6,157万円
男性388万円
女性329万円
20代312万円
40代364万円
30代352万円
50代~407万円

求人を
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医療事務286万円
1億3,726万円
男性361万円
女性277万円
20代268万円
40代318万円
30代303万円
50代~336万円

求人を
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ほか職種と比較して事務職の年収が低いと言われる理由は?

今回の平均年収ランキングのデータをほかの職種と比べると、事務職は年収が低めであることが分かります。その理由や背景について考えられることを見ていきましょう。

他職種を支える役割の業務のため

基本的に事務職は、営業職や企画開発といったほかの職種のサポート的な役割を果たす業務を行っています。その業務自体が売り上げにつながるわけではないため、他職種と比較すると、どうしても給与が低めの設定になっている場合が多いようです。

残業が比較的少ないため

基本的にはあまり残業が発生しない職種のため、残業手当によって収入を増やすのが難しいといわれています。ただし、会社によっては事務職も人手不足で、月に何十時間も残業する場合もあります。気になる方は事前の募集要項や面接で確認してみましょう。

事務職が年収アップを目指す方法

最後に、事務職で年収アップを目指すためにできる方法を、事務職全般の転職支援を得意とするdodaのキャリアアドバイザー、浅田菜美がご紹介します。年収ランキングを見て、自分の年収をもっと上げたいと思った方はぜひ参考にしてみてください。

PCスキルをあげる

データ入力のような単純作業は派遣社員やアルバイトなどに代替されてしまいがちなので、それ以上のスキルを持っていることが重要です。

顔写真

dodaキャリアアドバイザー
浅田菜美(以下、浅田)

Excelの中級レベル程度のスキルは前提として必要とされる場合がほとんどです。具体的にはVLOOKUP関数、IF関数、ピボットテーブルなどを使えると、一定以上のPCスキルがあるとみなされ年収アップにつながります。

専門性をプラスし、給与水準の高い環境に転職する

同じ事務職でも給与水準の高い職種や企業へ転職するのも一つの方法です。

顔写真

浅田

たとえば、営業事務や貿易事務のように、納期調整や折衝など、社外のお客さまとコミュニケーションを取る必要がある職種や、英語を使う職種に転職するのもおすすめです。また、現在と同じ職種であっても、年収レンジの高い業界や成長中の企業のような、今より給与が上がる企業に転職するという方法もあります。目指す職種や企業を決めるためにも、dodaの『年収査定サービス』を利用して、自分の適正年収を知っておきましょう。

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手当の対象となる資格を取得する

資格手当制度を導入している企業であれば、取得した資格に応じて昇給が見込める場合があります。

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浅田

転職活動の際は、資格を持っていて損をすることはありませんが、『自分が何をしてきたのか』『何ができるのか』をアピールするほうが大切です。やりたい事務の職種によっても必要とされるスキルや資格も変わってきますので、自分が何をしたいのかをまず見極めることから始めてみましょう。

事務職のスキルを活かして、ほかの職種へ転職する

事務職の人は比較的、同じ事務職として別の会社へ転職をすることが多いですが、管理部門や企画部門に転職するケースもあります。

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浅田

管理部門や企画部門は、それぞれ異なる専門知識が必要で難易度は高くなるので、現時点での専門性というよりは、今までの経験やPCスキル、ポテンシャルで採用されることが多いでしょう。dodaの「転職タイプ診断」では、自分の「仕事探しの軸」や「いまの満足度」が分かります。現在事務職で転職を検討している人は、違う仕事にチャレンジするのか、それとも事務を続けるのかのヒントを見つけてみましょう。

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まとめ

事務職は、ほかの職種と比べて平均年収が低いという面があります。しかし、事務職で年収を上げていく方法はあるので、もっと年収を上げたいと感じた人は、同じ事務職の中でも今より年収が高い職種に転職する、専門性を身につけるなど、自分の希望に合った方法やタイミングで行動を始めてみてはいかがでしょうか。今の自分のスキルが通じるのか、規模の大きい会社への転職がうまくいくものかなど不安に思っている方は、まずはエージェントサービスを利用してみるのもおすすめです。

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回答したキャリアアドバイザーはこちら

浅田 菜美(あさだ・なみ)

【経歴】
新卒で教育系の企業に入社し、個人向けの営業などを経験した後パーソルキャリア株式会社に入社。事務職全般を得意分野とし、キャリアのアドバイス・求人紹介を担当しております。dodaでは、転職を希望される方のお話を伺った上で、適切なアドバイスをさせていただき、転職活動の伴走者としてサポートをさせていただきます。ぜひ一度ご相談ください。

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