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事務職におすすめの資格とは?取得するメリットや転職活動で活かすポイントを解説

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公開日:2026/08/25

事務職への転職に備えて、資格の取得を検討している方も少なくないでしょう。
特に一般事務の場合、資格取得が必須ではありませんが、目的に合った資格を持っていれば転職やキャリアアップの強力な後押しになります。
この記事では、事務職におすすめの資格から、効率的な取り方、転職活動での活かし方まで順番に解説します。

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事務職とは?主な種類と一般事務の仕事内容

事務職にはさまざまな種類がありますが、その中でも代表的なものが一般事務です。

一般事務は「庶務」と呼ばれることもあり、特定の部署に縛られず、社内のさまざまな業務を幅広くサポートするポジションだといえます。

専門知識が必要でないケースも多く、未経験からでも挑戦しやすい点が特徴です。主な仕事内容は以下のとおりです。

  • 書類作成・管理:議事録や見積書、請求書などの作成やファイリング
  • データ入力:顧客情報や売り上げデータなどをPCに正確に入力する業務
  • 電話・メール対応:会社にかかってきた電話や問い合わせを担当者へつなぐ業務
  • 来客対応:受け付けや会議室のセッティング、案内などの業務
  • 備品管理:消耗品の調達やOA機器の管理

一般事務とは異なり、営業事務や経理事務といった「専門事務」は、担当する部門に特化した業務を行う点が特徴です。

専門性が求められる分、ハードルが高いようにも見えますが、一般事務からスタートし、資格を取得することで専門事務へキャリアを広げていくケースも少なくありません。

このコラムでは、未経験からでも挑戦しやすい一般事務を軸に、専門事務への視野の広がりも見据えたおすすめの資格や取得のメリットを解説していきます。

事務職の種類や違いについては以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

事務職にはどんな種類がある?仕事内容や必要なスキルについて解説

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事務職におすすめの資格5選

事務職の選考でアピール材料になりやすい資格として、日商簿記やMOS、秘書検定などがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

日商簿記

日商簿記は、経理事務や財務事務を目指す場合、簿記のスキル証明に役立つ資格です。

日商簿記は初級・3級・2級・1級の等級がありますが、ビジネスシーンではおおむね2級以上が求められます。

簿記2級では商業簿記に加え、物の製造から販売まで、一連の流れを学ぶことになります。

日商簿記は知名度があって受験者数が多く、難易度が高い資格です。経理未経験の場合は、まずは3級から取得を目指しましょう。

日商簿記(2級・3級)についてはこちら

MOS(マイクロソフトオフィス スペシャリスト)

MOSはマイクロソフトオフィス製品に関するスキルを証明する国際資格です。Word、Excel、PowerPointなどの知識や操作スキルを証明することができます。

業務効率化やスキルアップなど、実際の仕事で活かせる実践的な資格のため、事務職への転職時のアピール材料の一つになります。

WordとExcelには、一般レベルである「スペシャリストレベル」よりさらに難易度の高い上級レベル「エキスパートレベル」の資格もあるので、より上のスキルを証明したい人におすすめです。

規模を問わず多くの企業で認知されている資格であり、事務職への転職時にPCスキルをアピールする材料の一つになります。

基礎から応用までと出題範囲は幅広いものの、比較的合格率は高く、日ごろからOffice製品を使っている人であれば独学でも比較的取り組みやすい資格といえます。

MOS(マイクロオフィス スペシャリスト)についてはこちら

ITパスポート

情報処理推進機構(IPA)が主催する情報系の国家資格で、ITに関する基礎知識(情報システム、セキュリティなど)を証明したい多くの人が受験します。

試験の出題範囲はテクノロジー、マネジメント、ストラテジーと分かれていて、幅広い知識が必要とされます。

出題内容は時代の変化に応じて定期的に見直されているため、学習の際は最新の出題範囲を確認しておくと安心です。

ITパスポートの資格を取得しておくと、IT業界の一般事務や経理事務、カスタマーサポートを目指す際に役立ちます。

独学でも取得できますが、出題範囲も広く対策に時間がかかるため、資格取得を目指すならゆとりを持って計画的に勉強していきましょう。

ITパスポートについてはこちら

秘書検定

ビジネスパーソンとしてのマナーを学習できる資格で、電話応対や来客対応、言葉遣いなど、ビジネスシーンで求められる基本的なマナーを学べます。秘書に特化した資格だと思われがちですが、秘書以外のビジネスパーソンも多く受験しています。

秘書検定には、3級、2級、準1級、1級があり、3級・2級は出題範囲が基礎的なマナー知識に絞られているため、独学でも比較的取り組みやすい資格です。

3級と2級は筆記試験のみで合否が決まりますが、準1級以上は筆記試験に加えて面接が行われます。

秘書検定についてはこちら

TOEIC

正式な名称は「国際コミュニケーション英語能力テスト」で、日常生活やビジネスでの英語の能力を測定するための試験です。

特に、貿易事務やグローバル企業の事務職では、必須とされる場合も多いでしょう。

合否ではなくスコアで評価され、満点は990点です。基礎の文法と単語力が身についていることを証明する目安は、600点とされています。

業業務で英語を使う企業への転職を目指す場合、TOEICスコアが評価の参考になることがあります。

事務職に限らず、多くの企業で英語スキルを評価する基準として定着している資格です。

TOEICについてはこちら

その他(文書情報管理士・ビジネス文書検定など)

文書情報管理士は、データや書類として文書を保存・管理する方法についてなど、基本的なPC作業能力を証明する資格です。職場で伝票や会議資料を作成する際に活かせる知識が身につきます。

ビジネス文書検定は、ビジネス文書の書き方の基本などの正しい知識を測る検定です。ビジネス文書作成に関する知識を学びたい方には選択肢の一つとなるでしょう。

文書情報管理士についてはこちら

ビジネス文書検定についてはこちら

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事務職で求められるスキル

事務職の選考では、資格の有無以上に、実務に直結するスキルが重視される傾向があります。ここでは、事務職の基本とされるPCスキル以外の代表的なスキルを紹介します。

ビジネスマナー

電話対応や来客対応など、社外・社内の関係者と直接やりとりする機会が多い事務職では、基本的なビジネスマナーが土台となります。

あいさつや言葉遣い、名刺交換の作法といった基本動作は、資格の勉強だけでは身につきにくい部分でもあるため、日々の業務を通じて意識的に磨いていくことが大切です。

こうした振る舞いは第一印象を左右するだけでなく、社内での信頼関係づくりにも直結するため、意識して身につけておきたいスキルの一つです。

コミュニケーション力

事務職は一つの部署だけでなく、社内のさまざまな部署とやりとりする場面が多いポジションです。

依頼された業務の意図を正確に理解し、関係者に分かりやすく伝える力は、書類作成やスケジュール調整といった日常業務の質を左右します。

また、複数の業務を同時に抱えることも多いため、優先順位をつけて周囲と調整しながら進める力も重視されるポイントです。

こうした調整力は、資格取得の勉強と並行して、日々の業務経験の中で磨いていくとよいでしょう。

事務職への転職は資格があると有利?取得しておくメリット

事務職への転職では、資格がなくても未経験から目指すことは十分に可能です。

特に一般事務であれば、これまでの経験を整理し、事務職でも発揮できる強みをアピールできれば転職の可能性は十分にあります。

さらに資格を持っていると次のようなメリットがあります。

自分が持っているスキルだけでなく、勉強意欲があることをアピールできる

面接の際、営業職や技術職に比べて、定量的な成果やスキルをアピールしにくい事務職ですが、資格を取得しておくとその点のカバーができます。

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浅田

履歴書に書けるような資格があれば、スキルの証明もできますし、仕事に対する関心やモチベーションの高さのアピールにもなります。また、資格取得に向けて継続的に勉強を頑張れることの証明にもなるでしょう。

資格手当としての給料アップや評価につながることも

会社によっては資格を取得することで手当がつき、給与が上がる可能性があります。

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浅田

資格の取得が昇進の条件に含まれていることもありますので、事前の募集要項や面接で確認しておくとよいでしょう。

業界や職種の選択の幅が広がる

一般事務から専門性の高い事務職へのキャリアパスを見据えている方は、資格を取得することでキャリアの選択肢が広がる可能性があります。

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例えば、簿記や社会保険労務士のような資格があれば、経理や人事・労務への道も開けてきます。資格を持っていることで、業界や職種選択の幅が広がるというメリットがありますね。

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資格の効率的な取り方、転職に活かすためのポイント

資格を取得するメリットについてご紹介しましたが、やみくもに資格を取るのではなく、その資格を活かしてどんな仕事がしたいのかという目的をはっきりさせることが大切です。

ここでは、資格を効率的に取得する考え方と、転職活動でその資格を活かすためのポイントについて解説します。

資格の勉強には効率的に時間を使う

大切なのは何のために資格を取るか、を意識することです。資格を取るということ自体が目的になってしまわないよう注意が必要です。

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あまり時間をかけすぎず、合格までの期限を決めて取り組むなど、メリハリをつけて効率的に勉強しましょう。

資格の種類や難易度を確認する

これから取得しようとしている資格が、事務職の仕事をする上で必要不可欠なものなのか、プラスアルファの知識ということでアピールできるものなのか見極める必要があります。

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志望している事務職の職種に必要なスキルが分からない人は、『dodaエージェントサービス』を活用し、キャリアアドバイザーに相談するのも一つの方法です。求人紹介はもちろん、応募書類や面接対策まで一括でサポートしています。

転職市場で最も重要なのは実務経験

資格を取らなくても、これまでの仕事の経験を活かして転職先を見つけられる可能性は十分にあります。

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浅田

資格を取るよりも、まずはこれまでの経験を事務職への転職や就職に活かすという気持ちを持ち続けましょう。転職にあたっては、事前に自分の強みを見つけておくことをおすすめします。dodaの『キャリアタイプ診断』などで、自分の性格や向いている仕事のスタイルを診断し、事務職が自分に合うかどうか確認するのもよいでしょう。

転職活動でアピールする際は、資格名を伝えるだけでなく、その資格をどう実務で活かせるのかを具体的に説明することがポイントです。

例えば「MOSのExcel資格を活かして、データ集計や資料作成の効率化に貢献したい」といった形で伝えると、説得力が高まります。

事務職への転職を成功させるには

事務職は求人数がそれほど多い職種ではなく、基本的には欠員募集です。

そのため、ほかの応募者と差別化するためのスキルや自分なりのアピールポイントを持っておくことが転職活動での大事なポイントとなります。

資格は、持っておくと評価へつながり、プラスの作用として働くことがありますが、必ずしも必要なわけではありません。

あまり選択肢を狭めずに、自分がなりたいキャリアをはっきりさせた上で転職活動を進めていくのがよいでしょう。

事務職に向いている人の特徴や、キャリアプランの考え方について気になる方は、以下の記事も参考にしてください。

事務職に向いている人の特徴とは?仕事内容と転職時の注意点について解説

事務職のキャリアプランを解説!立て方のコツと面接時の回答例を紹介

転職活動で分からないことや不安なことがある人は、dodaの転職エージェントである「dodaエージェントサービス」に相談してみてはいかがでしょうか?

転職のプロであるキャリアアドバイザーが転職活動の進め方や応募書類の添削、面接対策などのアドバイスを通じて、納得のいく転職活動をサポートします。無料で相談可能なので、お気軽にお申し込みください。

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浅田 菜美(あさだ・なみ)

【経歴】
新卒で教育系の企業に入社し、個人向けの営業などを経験した後パーソルキャリア株式会社に入社。事務職全般を得意分野とし、キャリアのアドバイス・求人紹介を担当しております。dodaでは、転職を希望される方のお話を伺った上で、適切なアドバイスをさせていただき、転職活動の伴走者としてサポートをさせていただきます。ぜひ一度ご相談ください。

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