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更新日:2020年7月20日

タグ:
企業・職種の選び方管理職

将来のキャリアパスが見えず不安

消費財メーカーに勤めています。うちの会社には女性の管理職がいません。女性消費者のニーズを的確に捉えた商品開発を行うために女性の管理職を増やす企業も多い中、まだまだ遅れています。このままでは会社の成長が止まってしまう気がしますし、私自身は管理職としてキャリアアップしたいと考えているのですが、これ以上昇進しないのではと思い、キャリアパスも見えません…。将来が不安なので、女性の管理職がいる企業に転職しようと思っています。

(32歳/既婚)

キャリアアドバイザーのA.をまとめると

回答したキャリアアドバイザーはこちら

時田絵里奈
国家資格 2級キャリアコンサルティング技能士
国家資格 キャリアコンサルタント
FP3級

新卒で当社に入社。IT領域の派遣営業を経て、2011年よりキャリアアドバイザーとして従事。IT業界の職種を中心に幅広く転職サポート、これまでに3,000人以上のキャリアカウンセリングを担当。
2016年に長男を出産。自身もワーキングマザーであることから、働き方を変えたい、ワーク・ライフ・バランスを改善したい女性の転職サポートに強みを持つ。

キャリアパスを具体的に考えてみましょう

ご自身のキャリアに目標を設定し、中長期的な視点を持たれていることは素晴らしい姿勢だと思います。とはいえ、キャリアパス自体があいまいだと、キャリアアップしたい・将来は管理職として働きたいと考えていても、今後どうしたらよいか悩み、ご質問のように女性管理職がいる企業に転職を考えることもあるでしょう。

キャリアパスとは?

キャリアパスとは企業の人材育成制度の一つで、目標とする職位や職責に到達するために必要なスキルや経歴を明確にした道筋のことです。

キャリアパスの提示によって社員が目標を持って仕事を進めることができ、モチベーションもアップし、人生設計を描きやすくなります。会社にとっても、優秀な人材を育成でき、生産性の向上や離職防止などの効果が期待できます。

仕事 目標

キャリアパスの立て方

ご自身のキャリアパスが見えないとのことでしたら、まずは自分なりのキャリアパスを立ててみてはいかがでしょうか。

このとき、ゴールの設定で重要なのは、「キャリアパスをたどった結果、どうありたいか」です。管理職を大きなゴールとした場合、必要な経験やスキルといった小さな目標が見えてきますが、管理職はあくまでポストの一つです。「やりたいこと」であって「ありたい姿」とは別のもの。結婚後もキャリアを積んで仕事と両立したい、出産後も管理職を続けたいなど、ゴールに到達したときどうありたいか具体的にイメージすると、目標に向かって動きやすくなるでしょう。

また、自分の業務適性を理解しておくことも重要です。自分に向いていない仕事の場合、やりがいやモチベーションが低下して目標の達成が難しくなるため、自分に適した仕事内容をベースにキャリアパスを立てましょう。

女性のキャリアパスに立ちはだかる「マミートラック」

女性がキャリアを積み上げていくときに大きな壁になるものとして「マミートラック」があります。マミートラックとは、産休・育休を取得して職場に復帰した女性が、時短勤務や業務内容の変更などにより、なかなか昇進や昇給ができない状況に陥ることを指す言葉です。

例えば、時短勤務の影響で責任ある仕事を任されなかったり、部署移動になったりすることがマミートラックの原因になり得ます。こうして、キャリアパスを立て直す必要に迫られる人も多いのです。

産休明けはマミートラックに気をつけて!

女性のキャリアパスについて会社の考えを聞いてみましょう

マミートラックに乗ってしまわないかという不安も含めて、女性のキャリアパスについて会社の考えが見えない場合、まずは上司や人事に、「今後、女性を管理職にする考えがあるか」聞いてみてはどうでしょうか。これまで実力と意欲のある女性がいなかったことが原因ということも考えられます。

その場合は、自分が手を挙げて、その会社の最初のロールモデルになることで、自分の市場価値を大きく上げることにもつながるかもしれません。ただ、上司や人事も消極的で、いくら自分が動いても難しそうということであれば、転職も考えましょう。

女性管理職に関する政府の取り組み

政府は、指導的地位に占める女性の割合を高める目標を掲げています。2014年には「すべての女性が輝く社会づくり本部」が設置され、2015年には女性活躍推進法が施行されるなど、女性活躍推進を下支えする環境整備が進んでおり、これからは、今まで女性管理職がいなかった企業でも、新たに登用されるケースが多く出てくるはずです。

ですから、転職活動をする際にも、応募先企業の女性管理職の人数だけを見るのではなく、その会社が女性活躍をどう捉え、どのような目標を立てているのかにも目を向けるとよいでしょう。

女性管理職ならではのマネジメント方法があります

ここからは、女性管理職だからこそ生まれる強みや、やりがいなどについて説明します。

管理職に必要なマネジメントスキルには決断力や判断力などが含まれますが、コミュニケーションスキルも重要なポイントです。管理職として活躍していらっしゃる方に話を聞くと、周囲に気を配ってチーム全体のモチベーションを維持するのが得意という女性が多い印象を受けます。

ご自身が得意に感じているということだけでなく、女性ならではの目線や気遣いが加わることで風通しがよくなり、活発な意見交換ができる職場になる効果もあるのでしょう。

女性が管理職になったら業績が上がったという企業もめずらしくありません。今の会社の男性管理職とは違う、「女性だからこそ」のマネジメントは、きっとあなたの強みになるはずです。

女性管理職だからこそできること

女性管理職が登用されると、男性管理職だけの場合に比べて、企業内のさまざまな方針やアイデアにこれまで以上の多様性が生まれます。

日用品の開発で、女性の意見を取り入れたら大ヒットしたという事例をよく耳にします。これは、日用品の購入決定権を女性が持つことが多いからと考えられますが、女性ならではの視点が企業にとって有益なことを示すよい例でしょう。

また、女性管理職ならではのメリットとして、女性社員の相談を受けやすいことが挙げられます。男性の上司には相談しにくいことも気軽に打ち明けられる環境が整うことで、問題の深刻化を防げる可能性が高まります。

女性管理職のやりがい

質問者のように「管理職になりたい」とは思わず、女性管理職の打診を受けても、自信がないと悩む人は少なくありません。もちろん、管理職になると、部下のやる気を引き出すのが難しいと感じたり、上司との板挟みになったりするなど、大変なことは数えきれません。

しかし、意思決定ができるようになり、視野や人脈も広まります。目標を達成したときの充実感は、管理職になってからのほうが大きいと思う人がほとんどです。また、女性が活躍できる職場環境を整えることにやりがいを感じている女性管理職も多くいます。

女性管理職を目指しやすい職業

女性管理職の登用は徐々に増えていますが、まだ広く浸透するには至っていません。その中でも、成果が重要視されることの多い外資系企業は、実力があれば性別や年齢で評価されることが少ないため、管理職を目指す女性にとっては一定のチャンスがあるといえます。

また、流通・小売・サービス業は女性従業員が多く、女性ならではの視点を生かした仕事が認められて管理職になるケースが多く見られます。女性管理職を目指して転職を考える場合、女性目線でのアイデアが重宝されると考えられる企業から探してみてもよいでしょう。

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