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転職活動の準備

月次転職マーケットの”今”を知る! 2016年9月12日発表

転職求人倍率レポート(2016年08月)

「DODA転職求人倍率レポート」は、DODAの求人数と転職希望者数のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、DODAのオリジナルコンテンツです。求人倍率の数値は、転職希望者1人に対して何件の求人がどのくらいあるかを表しており、転職活動にあたってチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

【お知らせ】
今回の「2016年8月度」から、転職求人倍率を算出するための分母にあたる「転職希望者数」の定義を変更し、より積極的に転職活動をしている人の実態を反映できるようにしました。本ページ内の数値やグラフはすべて新しい定義によって算出しています。詳細はページの下部をご覧ください。

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全体:求人倍率は、前月比+0.29ptの2.81倍。求人数は、21カ月連続で最高値を更新

2016年8月の転職市場の概要

・2016年8月の求人倍率は、2.81倍(前月比+0.29pt/前年同月比+0.11pt)
・求人数は前月比100.7%、転職希望者数は前月比90.1%。
・求人数は前年同月比125.3%、転職希望者数は前年同月比120.2%。
・求人数は21カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
業種別では、「金融」「メディカル」「メーカー」「商社・流通」「小売・外食」の5業種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「小売・外食」(前月比108.5%)、「金融」(前月比107.2%)。
・職種別では、「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「専門職」「販売・サービス系」「事務・アシスタント系」の6職種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「販売・サービス系」(前月比109.5%)、「事務・アシスタント系」(前月比108.5%)。

8月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

8月の求人倍率は前月比+0.29ptの2.81倍となり、転職者に有利な売り手市場の状態が進みました。求人数は前月比100.7%で微増し、7月までに比べ落ち着きを見せましたが、夏期休暇に伴い採用活動を一時中断する企業があったことなどが要因と考えられます。求人数は21カ月連続で、調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しており、前年同月比では125.3%と、企業の採用意欲は依然として活発です。一方で、転職希望者数においても、夏期休暇の時期であったことが影響し、前月比90.1%で例年通りの減少傾向となりました。

業種別:求人倍率が最も上昇したのは「IT・通信・インターネット」で、前月比+0.56ptの6.73倍

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.81  0.29  0.11 - -
IT・通信 6.73  0.56  0.45 10+ 10+
メディア 2.91  0.31  0.47 7 2
金融 1.88  0.31  -0.16 6 3
メディカル 3.28  0.20  -0.34 8 3
メーカー 1.82  0.19  0.05 10+ 10+
商社/流通 0.94  0.16  0.10 3 3
小売/外食 1.34  0.24  0.42 8 6
サービス 3.25  0.28  0.18 10+ 10+
その他 1.92  0.31  0.07 4 2

求人倍率は、9業種すべてで上昇しました。8業種で求人倍率が1.00倍を超えており、売り手市場の状態が続いています。
前月比で求人倍率が最も上昇したのは「IT・通信・インターネット」で、+0.56ptの6.73倍でした。前年同月比で求人倍率が最も上昇したのは「メディア」で、+0.47ptの2.91倍でした。
前月から求人数が増加したのは、「金融」「メディカル」「メーカー」「商社・流通」「小売・外食」の5業種でした。求人数が特に伸びた、「小売・外食」(前月比108.5%)では、店舗数の拡大を目指す外食チェーンが活発な採用を行っています。「金融」(前月比107.2%)では、信託銀行や証券会社でリテールビジネス拡大やシステムの強化を目的に増員が行われています。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人倍率が最も上昇したのは「技術系(IT・通信)」で、前月比+0.85ptの8.09倍

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.81  0.29  0.11 - -
営業系 2.87  0.26  0.33 10+ 10+
企画・管理系 1.85  0.19  0.08 10+ 7
技術系(IT・通信) 8.09  0.85  0.30 10+ 4
技術系(電機・機械) 5.10  0.56  -0.35 10+ 5
技術系(メディカル) 3.63  -0.06  -0.14 5 1
技術系(化学・食品) 0.95  0.03  -0.09 2 2
技術系(建築・土木) 4.71  0.11  -0.75 10+ 2
専門職 5.59  0.62  1.30 8 2
クリエイティブ系 2.58  0.18  -0.08 6 2
販売・サービス系 1.47  0.26  0.24 10+ 8
事務・アシスタント系 0.26  0.05  0.00 2 8

求人倍率は、「技術系(メディカル)」を除く10職種で上昇しました。求人倍率は9職種で1.00倍を超えており、売り手市場の状態が続いています。
前月比で求人倍率が最も上昇したのは「技術系(IT・通信)」で、+0.85ptの8.09倍でした。前年同月比で求人倍率が最も上昇したのは「専門職」で、+1.30ptの5.59倍でした。
前月から求人数が増加したのは、「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「専門職」「販売・サービス系」「事務・アシスタント系」の6職種でした。求人数が特に伸びた、「販売・サービス系」(前月比109.5%)では、引き続き店舗開発、店長、販売職の採用に力を入れる企業が多い状況です。「事務・アシスタント系」(前月比108.5%)では、派遣法の改正に伴い、自社で営業事務や一般事務の採用を行う企業が目立ちました。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2016年8月以降の転職マーケット

8月の求人数は微増でしたが、9月は企業が10~3月の半期の採用計画に向けて募集を始める時期にあるため、例年通り求人数が増加する見込みです。転職希望者数も、年内に転職先を決めようとする人が動き始めますので増加する見込みです。全体の求人倍率は依然として高水準が続き、転職希望者がチャレンジしやすい状況は続くでしょう。4~9月の業績が好調な企業を中心に、求人の再開や新ポジションを追加することが多いため、求人をこまめにチェックし、希望の求人がある場合は早めに応募をしていくことをおすすめします。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、DODAエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、DODAエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

【定義変更の背景】
「転職」に対する考え方は年々変化しており、転職活動の進め方はこれまで以上に多様化するようになっています。DODAにおいても、「よい求人があれば転職をしたい」と活動の期限を決めずに応募する求人を検討される方が増加傾向にあります。
そうした背景を受け、「DODA転職求人倍率レポート」では、前月までの(繰越)転職希望者の対象を「DODA(エージェントサービス)にご登録いただいている方」から、より転職活動に積極的な「当月に求人応募された方」に定義変更し、転職マーケットの需給のバランスをより正確に反映できるようにしました。

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