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転職活動の準備

月次転職マーケットの”今”を知る! 2017年2月13日発表

転職求人倍率レポート(2017年1月)

「DODA転職求人倍率レポート」は、DODAの求人数と転職希望者数のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、DODAのオリジナルコンテンツです。求人倍率の数値は、転職希望者1人に対して何件の求人がどのくらいあるかを表しており、転職活動にあたってチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

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全体:求人倍率は2.35倍で、求人数は26カ月連続の最高値。転職希望者数の増加で転職市場は活況に

2017年1月の転職市場の概要

・2017年1月の求人倍率は、2.35倍(前月比‐0.58pt/前年同月比‐0.24pt)。 ・求人数は前月比100.1%、転職希望者数は前月比124.6%。 ・求人数は前年同月比123.4%、転職希望者数は前年同月比135.8%。 ・求人数は26カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。 ・業種別では、8業種(「その他」を除く)のうち「商社・流通」「サービス」の2業種で求人数が増加。 求人数の増加幅は、「商社・流通」(前月比101.6%)、「サービス」(前月比101.3%)。 ・職種別では、11職種のうち「営業系」「技術系(電気・機械)」「技術系(化学・食品)」「技術系(建築・土木)」「事務・アシスタント系」の5職種で求人数が増加。 求人数が特に伸びたのは、「事務・アシスタント系」(前月比103.3%)、「技術系(電気・機械)」(前月比102.9%)。

2017年1月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

1月の求人倍率は前月から-0.58ptの2.35倍でした。転職希望者数が前月比124.6%と大幅に増加しました。転職活動を始めてから次の職場へ入社するまでには一般的に2~3カ月かかるため、期の変わり目である3月退職、4月入社を目指して転職活動を始めた人が増加したと言えそうです。求人数は前月比100.1%となり横ばいでした。採用の難しい市況が続いているため、4月入社に向けた採用を12月から行うなど時期を早めて求人を開始する企業が多く、前月2016年12月に求人数が大幅に増加した反動によるものです。それでも、求人数は高い水準が続いており、転職希望者とともに動きは活発で、1月から転職市場は盛り上がりのあるスタートを切っています。

業種別:求人数が伸びたのは「商社・流通」(前月比101.6%)、「サービス」(前月比101.3%)の2業種

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.35  -0.58  -0.24 - -
IT・通信 6.12  -1.50  -0.45 10+ 7
メディア 2.55 -0.70  0.61 8 3
金融 1.46 -0.44 -0.26 7 5
メディカル 2.49 -0.61 -0.89 8 3
メーカー 1.54  -0.43  -0.15 10+ 10+
商社/流通 0.77  -0.20  0.02 3 4
小売/外食 1.14  -0.33  0.06 9 8
サービス 2.78  -0.56  -0.22 10+ 10+
その他 1.62  0.03  0.10 5 3

すべての業種で1月に入り転職希望者数が増加したため、求人倍率は「その他」を除く8業種で下降しました。「商社・流通」以外の8業種では求人倍率が1.0倍を超えており転職希望者に有利な市況となっています。
前月から求人数が増加したのは、8業種(「その他」を除く)のうち「商社・流通」「サービス」の2業種でした。
「商社・流通」(前月比101.6%)では、専門商社で営業職や技術営業職のポジションが増加しました。取り扱う商品の専門的な説明ができる技術者を増員し、売り上げを伸ばそうとする企業が増えています。「サービス」(前月比101.3%)では、不動産で特に求人数が増加しました。株高やマイナス金利で生まれたビジネスチャンスを取り込もうと、不動産仲介やディベロッパー、ハウスメーカーを中心に採用が活発化しています。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人数が伸びたのは「事務・アシスタント系」(前月比103.3%)、「技術系(電気・機械)」(前月比102.9%)

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.35  -0.58  -0.24 - -
営業系 2.44  -0.54  -0.13 10+ 10+
企画・管理系 1.62  -0.36  -0.25 10+ 9
技術系(IT・通信) 7.50  -1.79  -0.28 10+ 5
技術系(電機・機械) 4.54  -1.12  -0.10 10+ 6
技術系(メディカル) 2.61  -0.62  -1.08 5 2
技術系(化学・食品) 0.99  -0.20  0.03 2 2
技術系(建築・土木) 3.83  -0.86  -0.74 10+ 3
専門職 5.03  -0.76  0.91 9 2
クリエイティブ系 2.32  -0.65  -0.06 7 3
販売・サービス系 1.18  -0.40  -0.16 10+ 10+
事務・アシスタント系 0.23  -0.05  0.01 2 10+

すべての職種で1月に入り転職希望者数が増加したため、求人倍率は11職種すべてで下降しました。「技術系(化学・食品)」「事務・アシスタント系」以外の9職種では求人倍率が1.0倍を超えており転職希望者に有利な市況となっています。
前月から求人数が増加したのは、11職種のうち「営業系」「技術系(電気・機械)」「技術系(化学・食品)」「技術系(建築・土木)」「事務・アシスタント系」の5職種でした。
求人数が特に伸びた「事務・アシスタント系」(前月比103.3%)では、3月の年度末で契約が満了となるポジションなどで、新たに募集を始める動きがあったため求人数が増加しました。「技術系(電気・機械)」(前月比102.9%)では、自動車の関連部品を扱うメーカーがエンジニアの積極的な採用を行っており、回路設計、機械設計、組み込みソフトウェアの領域を中心に求人数が増加しています。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2017年2月以降の転職マーケット

2月以降も求人数は高い水準を維持する見込みです。転職希望者数も3月の年度末までは多い状態が続くものの、転職活動をするには非常に良い時期と言えます。3月が年度末の企業を中心に採用計画の充足に向けた動きが強まるためで、中には中途採用の担当者を増員して採用活動を行う企業も見られるほどです。
そのため、求人は募集開始から採用充足までの期間が通常より短くなるケースが増えますので、これまでの経験を活かせそうな仕事やチャレンジしてみたい仕事を見つけた場合は、すぐに応募するようにしましょう。選考においては、複数名の応募者の中から選ばれることを前提に、応募しているポジションで求められていることを正しく理解し、履歴書や職務経歴書などの応募書類や面接で「入社して何ができるのか」「どのような仕事をしたいのか」をしっかりとアピールすることをおすすめします。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、DODAエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、DODAエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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