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月次転職マーケットの”今”を知る! 2021年6月17日発表

転職求人倍率レポート(2021年5月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は-0.03ptの1.85倍。求人数、転職希望者数ともに増加。転職希望者数の増加のほうが大きく、求人倍率は下降。

2021年5月の転職マーケットの概要

・2021年5月の求人倍率は1.85倍(前月比-0.03pt/前年同月比-0.18pt/2019年同月比※-0.68pt)。
・求人数は前月比102.1%、前年同月比116.2%、2019年同月比84.0%。
・転職希望者数は前月比103.6%、前年同月比127.2%、2019年同月比114.6%。
※新型コロナウイルス感染拡大前の2019年5月と比較

・業種別では、求人数が前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「IT・通信」「メディア」「メーカー」「商社・流通」「小売・外食」「サービス」の6業種で増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「メディア」(前月比107.6%)、次いで「商社・流通」(前月比105.5%)。
前年同月比で増加率が最も大きかったのは、「サービス」(前年同月比128.3%)、次いで「IT・通信」(前年同月比121.3%)。

・職種別では、求人数が前月比で11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「専門職」「クリエイティブ系」「事務・アシスタント系」の7職種で増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「営業系」(前月比106.5%)、次いで「事務・アシスタント系」(前月比106.4%)。
前年同月比で増加率が最も大きかったのは、「クリエイティブ系」(前年同月比130.2%)、次いで「企画・管理系」(前年同月比129.7%)。

2020年5月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

2021年5月の求人倍率は前月比-0.03ptの1.85倍となりました。求人数、転職希望者数ともに増加しましたが、転職希望者数の増加のほうが大きく、求人倍率は下降しました。前月比で求人数は102.1%、転職希望者数は103.6%となりました。また前年同月比では、求人数は116.2%、転職希望者数は127.2%となり、求人倍率は0.18pt低下しました。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年比では、求人数は84.0%、転職希望者数は114.6%となり、求人倍率は0.68pt低下しています。

5月の求人数は、前月比で微増しました。昨年5月から新型コロナウイルス感染拡大の影響により減少が見られたため、前年同月比では大幅に増加し、2019年同月比では84.0%まで回復している状況です。要因として、新年度の募集が本格化したことにくわえ、一部企業では新型コロナウイルスのワクチン接種後の景気回復を見越しての採用活動が始まったことが考えられます。

一方、転職希望者数も前月比で微増し、前月に引き続き過去最高値を更新しました。

業種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「メディア」、次いで「商社・流通」。

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体1.85  -0.03  -0.18- -
IT・通信5.63  -0.09  -0.2110+10+
メディア1.19  0.03  0.0455
金融1.26  -0.17  -0.5187
メディカル1.37  -0.05  -0.6886
メーカー1.57  -0.03  -0.0110+10+
商社・流通0.80  -0.01  -0.1156
小売・外食0.70  0.00  -0.04710+
サービス1.93  -0.01  -0.2710+10+
その他0.77  -0.11  -0.0933

求人倍率は、前月比、前年同月比ともに、8業種(「その他」を除く)のうち「メディア」のみで上昇しました。

求人数は、前月比で8業種(「その他」を除く)のうち「IT・通信」「メディア」「メーカー」「商社・流通」「小売・外食」「サービス」の6業種で増加。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「メディア」(前月比107.6%)、次いで「商社・流通」(前月比105.5%)でした。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人の増加率が前月比で最も大きかったのは「営業系」、次いで「事務・アシスタント系」。

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体1.85  -0.03  -0.18- -
営業系1.61  -0.01  0.0410+10+
企画・管理系1.63  -0.07  0.1210+10+
技術系(IT・通信)8.25  -0.09  -0.3910+7
技術系(電気・機械)2.97  0.04  -0.6010+9
技術系(メディカル)1.48  -0.06  -0.2353
技術系(化学・食品)0.83  -0.07  -0.3734
技術系(建築・土木)4.58  -0.10  -0.7310+6
専門職5.16  -0.22  -1.2810+2
クリエイティブ系1.32  0.06  0.0965
販売・サービス系0.49  -0.03  -0.2510+10+
事務・アシスタント系0.19  0.01  -0.01310+

求人倍率は、前月比では11職種のうち「技術系(電気・機械)」「クリエイティブ系」「事務・アシスタント系」の3職種で上昇し、前年同月比では「営業系」「企画・管理系」「クリエイティブ系」の3職種で上昇しました。

求人数は、前月比で11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(電気・機械)」「専門職」「クリエイティブ系」「事務・アシスタント系」の8職種で増加しました。

前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、「営業系」(前月比106.5%)、次いで「事務・アシスタント系」(前月比106.4%)でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2021年6月以降の転職マーケット

6月は、首都圏などで緊急事態宣言の延長がされたものの、5月と同様に採用動向への影響はほぼないとみられ、新型コロナウイルス感染拡大前の傾向と同様に求人数は横ばい、転職希望者数は微増する見込みです。労働環境の変化を受けて、より自分の価値観に合った仕事や職場探しを視野に入れて行動する人が増えるのではないかと思われます。
引き続き各社でITインフラ整備・情報セキュリティ構築などのDX推進が進んでおり、「イノベーション、DXで業界改革を進める企業の求人特集」の求人数も増えているので、転職を考えている方で、業界改革に貢献したい方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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