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転職活動の準備

月次転職マーケットの”今”を知る! 2017年1月16日発表

転職求人倍率レポート(2016年12月)

「DODA転職求人倍率レポート」は、DODAの求人数と転職希望者数のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、DODAのオリジナルコンテンツです。求人倍率の数値は、転職希望者1人に対して何件の求人がどのくらいあるかを表しており、転職活動にあたってチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

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全体:求人倍率は、前月比+0.34ptの2.93倍。求人数は25カ月連続で最高値を更新

2016年12月の転職市場の概要

・2016年12月の求人倍率は、2.93倍(前月比+0.34pt/前年同月比‐0.10pt)。
・求人数は前月比102.9%、転職希望者数は前月比90.9%。
・求人数は前年同月比125.1%、転職希望者数は前年同月比129.5%。
・求人数は25カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
・業種別では、9業種のうち「IT・通信」「メディア」「金融」「メーカー」「小売・外食」「サービス」「その他」の7業種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「金融」(前月比107.0%)、「メディア」(前月比105.5%)。
・職種別では、11職種のうち「技術系(メディカル)」「技術系(建築・土木)」を除く9職種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「販売・サービス系」(前月比106.0%)、「技術系(電気・機械)」(前月比105.7%)。

2016年12月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

12月の求人倍率は前月比+0.34ptの2.93倍となり大幅に上昇しました。12月に入っても求人数の増加が続き、前月比では102.9%、前年同月比では125.1%となりました。求人数は、25カ月連続で調査開始以来の最高値を更新しています。一方、転職希望者数は年末にかけて減少しました。前月比では90.9%でしたが、前年同月比では129.5%と大きく増加しており、例年の年末水準と比べると転職希望者数が多い傾向になりました。

業種別:求人数が特に伸びたのは「金融」(前月比107.0%)、「メディア」(前月比105.5%)

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.93  0.34  -0.10 - -
IT・通信 7.62  1.01  0.19 10+ 6
メディア 3.25  0.38  0.85 8 2
金融 1.90  0.29  -0.15 7 4
メディカル 3.10  0.11  -0.62 8 3
メーカー 1.97  0.23  0.01 10+ 10+
商社/流通 0.97  0.10  0.09 3 3
小売/外食 1.47  0.13  0.24 9 6
サービス 3.34  0.43  -0.23 10+ 10+
その他 1.59  0.20  -0.30 4 3

求人倍率は、9業種すべてで上昇しました。前月比で求人倍率が最も上昇したのは「IT・通信」で、+1.01ptの7.62倍でした。ICTの拡販に力を入れる通信キャリアやSIer(システムインテグレーター)で引き続き積極的な採用が行われたため、求人数は前月比102.2%と増加しましたが、転職希望者は、年末の影響で同88.6%と減少したため、求人倍率は上昇しました。
前月から求人数が増加したのは、9業種のうち「IT・通信」「メディア」「金融」「メーカー」「小売・外食」「サービス」「その他」の7業種でした。求人数が特に伸びた「金融」(前月比107.0%)では、生命保険や銀行で営業職を増員するため採用が活発化しました。「メディア」(前月比105.5%)では、インターネット広告代理店が営業やプランナー、デザイナーなど、さまざまなポジションで求人を追加しました。経験者はもちろん第二新卒を歓迎する求人も増加しています。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人数が特に伸びたのは「販売・サービス系」(前月比106.0%)、「技術系(電気・機械)」(前月比105.7%)

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.93  0.34  -0.10 - -
営業系 2.98  0.34  0.05 10+ 10+
企画・管理系 1.98  0.22  -0.02 10+ 7
技術系(IT・通信) 9.29  1.09  0.42 10+ 4
技術系(電機・機械) 5.66  0.94  0.16 10+ 5
技術系(メディカル) 3.23  0.17  -1.19 5 1
技術系(化学・食品) 1.19  0.17  0.08 2 2
技術系(建築・土木) 4.69  0.36  -1.19 10+ 3
専門職 5.79  0.25  1.14 9 1
クリエイティブ系 2.97  0.36  0.10 7 2
販売・サービス系 1.58  0.21  -0.07 10+ 9
事務・アシスタント系 0.28  0.04  0.02 2 8

求人倍率は、11職種すべてで上昇しました。前月比で求人倍率が最も上昇したのは「技術系(IT・通信)」で、+1.09ptの9.29倍でした。IoT(モノのインターネット化)の推進に力を入れる企業が多いため、特にインフラエンジニアの需要が高まっており、求人数は前月比102.3%と増加しましたが、転職希望者数は、年末の影響で同90.3%と減少したため、求人倍率は上昇しました。
前月から求人数が増加したのは、11職種のうち「技術系(メディカル)」「技術系(建築・土木)」を除く9職種でした。求人数が特に伸びた「販売・サービス系」(前月比106.0%)では、教育業界で塾の教室長や、小売業界で店舗の店長候補などの採用数が増えました。 「技術系(電気・機械)」(前月比105.7%)では、機械設計の求人数が特に増えており、メーカー、技術系アウトソーシング会社ともに採用人数を増やしています。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2017年1月以降の転職マーケット

2017年は昨年以上に中途採用に力を入れる企業が増える見込みです。特に1~3月は4月の入社に向けて求人数、転職希望者数ともに大幅に増加する時期のため転職市場は一層盛り上がりを見せるでしょう。
一部の企業では、転職希望者数が増えるこの時期に合わせて、来年度の採用計画を前倒しで進める動きも見られます。求人のバリエーションは大幅に広がっていますので、これまで経験のない業種や職種へのチャレンジであっても、希望条件に合った転職先を見つけられる可能性が高まっています。しかし、転職希望者数は多く、人気の高い求人はすぐに採用が充足する傾向にあります。せっかくのチャンスを逃さないように、気になる求人には積極的に応募していくことをおすすめします。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、DODAエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、DODAエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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