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転職活動の準備

月次転職マーケットの”今”を知る! 2017年5月15日発表

転職求人倍率レポート(2017年4月)

「DODA転職求人倍率レポート」は、DODAの求人数と転職希望者数のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、DODAのオリジナルコンテンツです。求人倍率の数値は、転職希望者1人に対して何件の求人がどのくらいあるかを表しており、転職活動にあたってチャンスとなる時期や採用が活発な業種・職種が分かります。

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全体:求人倍率は2.56倍。転職希望者は、数多くの選択肢の中から仕事を探せる状態が続く

2017年4月の転職市場の概要

・2017年4月の求人倍率は、2.56倍(前月比‐0.03pt/前年同月比‐0.42pt)。
・求人数は前月比100.1%、転職希望者数は前月比101.4%。
・求人数は前年同月比120.1%、転職希望者数は前年同月比139.7%。
・求人数は29カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
・業種別では、8業種(「その他」を除く)のうち「金融」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の4業種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「金融」(前月比117.6%)、「サービス」(前月比101.7%)。
・職種別では、11職種のうち「営業系」「技術系(メディカル)」「技術系(化学・食品)」「技術系(建築・土木)」「専門職」の5職種で求人数が増加。
求人数が特に伸びたのは、「営業系」(前月比107.2%)、「専門職」(前月比106.6%)。

2017年4月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

4月の求人倍率は前月から‐0.03ptの2.56倍でした。転職希望者数が増加したため求人倍率が下降し、例年の4月と異なる動きとなりました。転職市場が活発な状態が続いているため、年度末に退職したのちに転職活動を行った人が多かったことが増加の一因となりました。求人数は、2017年度に採用を予定しているポジションの募集を一斉に始めた企業があった一方で、年度末で採用充足した募集を終了した企業もあったため、前月比100.1%と横ばいでした。
それでも、求人数は29カ月連続で調査開始以来の最高値を更新しており、非常に多い状態が続いていますので、転職希望者は、数多くの選択肢の中から自分に合った仕事を探せる状態にあります。

業種別:求人数が伸びたのは「金融」(前月比117.6%)、「サービス」(前月比101.7%)

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.56  -0.03  -0.42 - -
IT・通信 6.13  -0.29  -1.79 10+ 7
メディア 2.75  0.11  0.42 8 3
金融 1.95  0.29  -0.17 8 4
メディカル 2.65  -0.13  -1.17 9 3
メーカー 1.78  0.01  -0.26 10+ 10+
商社/流通 0.87  -0.02  0.05 3 4
小売/外食 1.17  -0.11  0.06 9 8
サービス 2.99  -0.02  -0.36 10+ 10+
その他 1.76  0.08  0.11 5 3

求人倍率は、「メディア」「金融」「メーカー」の3業種(「その他」を除く)で前月から上昇しました。前月比で求人倍率が最も上昇したのは「金融」で、+0.29ptの1.95倍でした。
求人数は、8業種のうち「金融」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の4業種で増加しました。求人数が特に伸びた「金融」(前月比117.6%)では、生命保険会社が来店型の店舗の拡大をしており、営業職の採用が活発です。「サービス」(前月比101.7%)では、事業会社がシステムの改修や増設を積極的に行っているため、ITに強いコンサルティングファームが増員をしていることや、不動産の土地活用を強みとする会社が事業拡大しているため求人数が伸びました。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:求人数が伸びたのは「営業系」(前月比107.2%)、「専門職」(前月比106.6%)

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.56  -0.03  -0.42 - -
営業系 2.87   0.12  -0.37 10+ 10+
企画・管理系 1.74  -0.05  -0.33 10+ 9
技術系(IT・通信) 7.82  -0.26  -1.65 10+ 5
技術系(電機・機械) 4.59  -0.13  -1.51 10+ 6
技術系(メディカル) 2.76  -0.06  -1.05 5 2
技術系(化学・食品) 1.09  -0.01  -0.01 3 2
技術系(建築・土木) 4.21  -0.14  -0.98 10+ 3
専門職 5.50  0.42  0.22 9 2
クリエイティブ系 2.25  -0.05  -0.23 7 3
販売・サービス系 1.28   -0.09   0.00 10+ 10+
事務・アシスタント系 0.26  -0.02  0.03 3 10+

求人倍率は、「営業系」「専門職」の2職種で前月から上昇しました。前月比で求人倍率が最も上昇したのは「専門職」で、+0.42ptの5.50倍でした。
求人数は、11職種のうち「営業系」「技術系(メディカル)」「技術系(化学・食品)」「技術系(建築・土木)」「専門職」の5職種で増加。求人数が特に伸びた「営業系」(前月比107.2%)では、不動産や金融で新年度に採用予定のポジションの募集が4月から始まりました。中には、入社後の育成を前提に営業未経験者を歓迎する求人も見られます。「専門職」(前月比106.6%)では、コンサルティングファームの採用が活発で、IoT(モノのインターネット化)関連やエネルギーの自由化をはじめ、あらゆる業界で積極的にIT投資をしているため、ITコンサルタントの求人数が増えています。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2017年5月以降の転職マーケット

求人数は5月以降も増加が続くでしょう。転職希望者は、ボーナス支給の時期を加味して5月中旬から転職活動を本格的に行う人が増え始めるため、転職希望者数は増加し、求人倍率は高い水準で横ばいとなる見込みです。求人数が多く、転職希望者にとっては、引き続き希望の仕事に就くチャンスが多い状況となっています。
さらに直近では、これまで中途採用を行っていなかった企業が数年ぶりに採用を再開する、業界の未経験者も歓迎する募集が始まるなど、2、3年前と比べてチャレンジできる求人の幅が広がっています。いまの仕事の不満や不安を解決したい方はもちろん、いつかはやりたい仕事やあこがれの業界で働きたいと考えている方も、定期的に求人をチェックし希望の求人を見つけて積極的に応募していくことをおすすめします。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、DODAエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、DODAエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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