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月次転職マーケットの”今”を知る! 2019年6月10日発表

転職求人倍率レポート(2019年5月)

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの直近のデータを用いて、いまの転職マーケットを読み解く、dodaオリジナルのコンテンツです。業種、職種別に転職の難易度がわかりますので、転職活動の計画を立てるときに役立ちます。

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全体:求人倍率は前月比-0.12ptの2.07倍。求人数は、最高水準を維持

2019年5月の転職市場の概要

・2019年5月の求人倍率は、2.07倍(前月比-0.12pt/前年同月比-0.33pt)。
・求人数は前月比99.7%、転職希望者数は前月比105.3%。
・求人数は前年同月比102.0%、転職希望者数は前年同月比118.2%。c
・業種別では、8業種(「その他」を除く)のうち「IT・通信」「金融」「小売・外食」の3業種で前月から求人数が増加。
前月比で求人の増加率が特に高かったのは「金融」(前月比105.9%)、「小売・外食」(前月比103.5%)。
前年同月比で求人の増加率が特に高かったのは「金融」(前年同月比139.1%)、「IT・通信」(前年同月比111.2%)。

・職種別では、11職種のうち「営業系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」「技術系(化学・食品)」「販売・サービス系」「事務・アシスタント系」の6職種で前月から求人数が増加。
前月比で求人の増加率が特に高かったのは、「事務・アシスタント系」(前月比118.4%)、「技術系(化学・食品)」(前月比114.9%)。
前年同月比で求人の増加率が特に高かったのは、「技術系(化学・食品)」(前年同月比146.1%)、「事務・アシスタント系」(前年同月比138.5%)。

2019年5月の転職マーケット

転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

5月の求人数は、最長で10連休というゴールデンウィークがあり、例年よりも休日が多かったため、前月比99.7%の微減となりました。
一方で、転職希望者数は、連休明けから転職活動を始める人が多く、前月比105.3%と増加しました。求人数が減少し、転職希望者数は増加したため、求人倍率は前月から0.12pt下降し2.07倍となりました。

前年同月比では、求人数は前年同月比102.0%、転職希望者数は前年同月比118.2%でした。求人倍率こそ下降傾向ですが、求人数は過去最高水準となっており、転職希望者にとってチャンスの多い状況は続いています。

業種別:最も求人の増加率が高かったのは、前月比、前年同月比ともに「金融」

業種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.07   -0.12   -0.33 - -
IT・通信 5.90   -0.40   -0.06 10+ 9
メディア 1.46   -0.11   -0.66 6 4
金融 1.74   -0.09   0.27 10+ 6
メディカル 1.62   -0.16   -0.46 8 4
メーカー 1.68   -0.10   -0.21 10+ 10+
商社/流通 0.83   -0.07   -0.06 4 5
小売/外食 0.77   -0.02   -0.25 9 10+
サービス 2.33   -0.10   -0.51 10+ 10+
その他 0.56   -0.07   -1.07 4 3

求人倍率は、前月比ではすべての業種で下降しました。前年同月比では「金融」で上昇しました。

求人数は、前月比では8業種のうち増加率の高い順に「金融」「小売・外食」「IT・通信」の3業種で求人数が増加。前年同月比では増加率の高い順に「金融」「IT・通信」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の5業種で増加しました。

前月比で求人の増加率が特に高かったのは「金融」(前月比105.9%)で、生命保険や保険代理店で営業職や事務スタッフの採用が活発です。前年同月比でも139.1%と業種別で最も伸びています。
「小売・外食」(前月比103.5%)では、インターネット通販やファストフードの需要が上がっているため、増員を図る企業が多く、求人数が増加しました。

前年同月比で求人の増加率が特に高かったのは「金融」、次いで「IT・通信」(前年同月比111.2%)でした。IT投資が活発で、システムインテグレータは、前年から2割ほど求人数が増えています。また店舗スタッフを中心に、通信キャリアの採用も引き続き多い状況です。

業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:最も求人の増加率が高かったのは、前月比では「事務・アシスタント系」、前年同月比では「技術系(化学・食品)」

職種 求人倍率 前月比 前年同月比 求人数 転職希望者数
全体 2.07   -0.12   -0.33 - -
営業系 1.97   -0.14   -0.37 10+ 10+
企画・管理系 1.62   -0.11   -0.14 10+ 10+
技術系(IT・通信) 7.96   -0.54   0.21 10+ 6
技術系(電気・機械) 4.07   -0.42   -0.65 10+ 8
技術系(メディカル) 1.44   -0.09   -0.67 4 3
技術系(化学・食品) 1.42   0.17   0.21 4 3
技術系(建築・土木) 3.74   -0.26   -0.24 10+ 4
専門職 6.19   -0.18   -0.49 10+ 2
クリエイティブ系 1.22   -0.07   -0.75 5 4
販売・サービス系 0.84   -0.01   -0.43 10+ 10+
事務・アシスタント系 0.23   0.02   0.02 3 10+

求人倍率は、前月比では11職種のうち上昇幅の大きな順に、「技術系(化学・食品)」「事務・アシスタント系」の2職種で上昇しました。前年同月比では上昇幅の大きな順に、「技術系(IT・通信)」「技術系(化学・食品)」「事務・アシスタント系」の3職種で上昇しました。

求人数は、前月比では11職種のうち増加率の高い順に「事務・アシスタント系」「技術系(化学・食品)」「営業系」「販売・サービス系」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」の6職種で増加しました。
前年同月比では、増加率の高い順に「技術系(化学・食品)」「事務・アシスタント系」「技術系(IT・通信)」「技術系(建築・土木)」「企画・管理系」「技術系(電気・機械)」の6職種で増加しました。

前月比で求人の増加率が特に高かったのは「事務・アシスタント系」(前月比118.4%)で、営業事務や一般事務などを増員する企業が増えています。
「技術系(化学・食品)」(前月比114.9%)では、製品開発や研究開発の求人が増えており、メーカーだけでなく、技術者派遣の人材サービス企業でも採用が活発化しています。

これらの職種は、前年同月比でも特に増加率が高く、「技術系(化学・食品)」は前年同月比146.1%、「事務・アシスタント系」は前年同月比では138.5%でした。

職種別の転職求人倍率【グラフ】

2019年6月以降の転職マーケット

5月は休日が多かったため、求人数は前月に比べると微減となりましたが、それでも過去最高水準となりました。これまで採用を行っていなかった企業やポジションでの求人も増えているため、6月以降も求人数は緩やかに増加するでしょう。

また、2020年入社者の新卒採用が6月末ごろにはいったん落ち着くため、7月以降は中途採用にさらに力を入れる企業が増える見込みです。若手で転職を考えている人は、第二新卒を歓迎する求人が出やすい時期なので、新しい求人を定期的にチェックすることをおすすめします。キャリアが長い方にとっても、7~8月は大手企業を中心に中途採用を一斉に行うケースの多い時期ですので、チャンスを逃さないよう、職務経歴書の更新など、転職活動の準備を進めておくことをおすすめします。

転職求人倍率の定義

「転職求人倍率」は、dodaエージェントサービスの登録者1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。

【算出式】転職求人倍率=求人数(採用予定人数)÷転職希望者数

【求人数】①当月中に新たに登録された新規求人数(採用予定人数)と、②前月からの繰越求人数(採用予定人数)の合算。

【転職希望者数】 ③当月中に新たに登録した新規登録者数と、 ④前月から継続登録している繰越登録者のうち当月1件以上の求人に応募した登録者の数を合算。

※求人数、転職希望者数ともに、dodaエージェントサービスに登録された求人、登録者を算出対象としています。
※繰越登録者数は、当月からさかのぼって6カ月以内の新規登録者数です。
※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

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