英語面接の落とし穴

日本企業の一般的な面接と英語面接は、
どこが違うのでしょうか?
まずは最低限の「絶対にしてはいけないミス」に
ついて理解しておきましょう。

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日本人応募者が英語面接で犯しがちな失敗とは?

英語面接に慣れていない応募者の失敗には、共通した傾向があります。以下に挙げる3つの失敗を避けるだけでも、採用の可能性はグッと高まります。

1-1

面接時の英会話、どのスタンスがベスト?

  • a

    英語の正確さを最優先し、英文法や発音の間違いに気が付いたら、すぐに言い直す

  • b

    発言内容を最優先し、英語に多少の間違いがあっても、通じているようなら話し続ける

  • c

    場の雰囲気を最優先し、自分の真意とは違っても、定番表現でスムーズにまとめる

正解

b

分かっているつもりでも
いざとなると、この失敗が多い!

回答としてはbを選んだ人がほとんどでしょう。でも、実際には非常に多くの人がaやcの間違いをしています。正確さが求められる語学系のスピーキング試験なら、aやcのほうが高得点を狙えるかもしれません。でも採用面接は別。より実践的な視点であなたのコミュニケーション能力が見られています。何度もつっかえながら文法的に正しい英語をしゃべる人よりも、文法は不完全でも相手にストレスを感じさせない話し方をする人のほうが、往々にして高く評価されます。面接での細かい英語のミスは気にしない――この点はしっかりと肝に銘じておきましょう。

1-2

「あなたは当社で何をしたいのか?」と尋ねられて、ベストな回答は?

  • a

    御社の事業を通じて、社会貢献したい

  • b

    スキルを磨いてキャリアアップしたい

  • c

    御社のビジネスに貢献したい

正解

c

相手が求めているのは
聖人君子ではない

グローバル企業の面接において、応募理由として「社会貢献」を口にするのは避けましょう。企業が探しているのは「ウチの会社を儲けさせてくれる人材」であって、利に疎い聖人君子ではないからです。それに、法令を順守している企業なら、納税ほかの社会貢献をしているのは当然なのです。もちろん、実際にあなたが社会貢献度の視点からその応募先を選んだ、という場合もあるでしょう。でも、そうであればなおさらのこと、応募先のビジネスにどう貢献したいのかについて、なるべく具体的に説明しましょう。また、スキル面だけに言及すると応募先をキャリアの「踏み台」にする印象を与えかねません。スキルアップに言及する場合も、まずは応募先の具体的なビジネスありき、という点に気を付けましょう。

1-3

「あなたの欠点は?」と聞かれたとき、どの回答がベスト?

  • a

    人前だと緊張してしまう点。改善の努力をしています

  • b

    こだわりが強い点。最善を求めて妥協しません

  • c

    思い当たる欠点はありません

正解

a

「客観性」と「克服のための努力」が
「欠点」に言及する時の最重要ポイント

よくある質問ながら、心構えがないと的確なレスポンスが難しい質問の一つです。まず、「私には欠点がありません」という返答は避けましょう。自分を客観的に見る能力がない人、と評価されるからです。その上で、この難問をクリアするコツは、“欠点と同時に、その改善努力にも言及すること”にあります。具体的な欠点としては、英語力や人前で話す時に緊張してしまうこと、プレゼン能力など、相手が聞いて「なるほど。それなら努力によって克服できそうだ」と思えるものにしておくのもポイント。実際にどんな改善努力をしているのかについては、しっかり説明できるようにしておきましょう。

「誰もがはまる落とし穴」も少しの知識で避けられる

上記の3点はいずれもごく基本的な「落とし穴」ですが、初めての英語面接ですべて回避できる人は決して多くありません。もちろん、何度か英語面接を受けているうちに、徐々に場馴れして受け答えが上手になっていくということはあります。でも、人生最初の英語面接が「運命の1社」の面接かもしれません。英語面接で多くの人がはまる落とし穴の場所が分かっている以上、最低限、そこだけは避けるようにしましょう。

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