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女性の仕事満足度【総合】
職種ランキング2019

総合

掲載日:2019年9月9日

女性の仕事で満足度が高いのはどの職種?ビジネスパーソン15,000人に、今の仕事に対する満足度を「総合」「仕事内容」「給与・待遇」「労働時間(残業・休日など)」「職場環境(社風・周囲の社員など)」の指標別に100点満点で答えてもらいました。ここでは、女性の回答を集計した総合のランキング上位20位までを紹介します。
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女性の仕事満足度ランキング(総合)トップ20

順位 職種名 点数 コメント
1 MR
営業職
83.2

自分の考えを業務に反映しやすい

労働時間や休暇が自由に調整できる

2 研究・開発(素材・化学・食品系)
素材・化学・食品系エンジニア(技術職)
73.1

ワーク・ライフ・バランスが非常に良い

給与、待遇に満足している

3 教育・スクール・研修・塾講師・専門学校・英会話学校
販売・サービス職
72.0

フレックス勤務で、自由度が高く働きやすい

仕事内容にやりがいを感じる

4 経営・戦略コンサルタント
コンサルタント職
71.2

大変なこともあるが、その分やりがいも大きい

自分の能力を発揮し、伸ばす機会に恵まれている

5 人事アシスタント
事務・アシスタント職
70.8

人事制度・環境が良く、安心して働くことができる

やりがいを持って仕事に取り組めている

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順位 職種名 点数 コメント
6 意匠設計・構造設計・内装設計・インテリア・積算・設計監理
建築・土木系エンジニア(技術職)
69.9

裁量が広く、任されている部分が多い

労働時間、職場環境に満足している

7 薬事
医療系専門職
69.6

日々勉強し、発見があるのが良い

休暇が取りやすく、給与も十分にもらっている

8 人事
企画・管理職
68.4

ワーク・ライフ・バランスが取れていて仕事も楽しい

社会的にも重要な仕事をしていると感じる

8 経理事務・財務アシスタント
事務・アシスタント職
68.4

自分のペースで自由に仕事ができる

人間関係が良く、ストレスなく働くことができる

10 英文事務・通訳・翻訳
事務・アシスタント職
68.2

仕事内容が好きで、やりがいがある

フレックス勤務ができるので働きやすい

11 広告宣伝・商品企画・サービス企画
企画・管理職
67.9

好きな仕事で自分に任される領域も広いから

業務と待遇のバランスがとれている

12 研究(医療系)
医療系専門職
67.8

ゆとりを持ちながら、やりたいことができている

自分の意見が言いやすい環境だから

13 生産・製造・プロセス開発
医療系専門職
67.2

専門的な知識、技術を習得することが求められるから

職場の風通しが良く、働きやすい

14 営業企画・経営企画・事業企画・新規事業開発
企画・管理職
66.9

仕事内容が充実していて、待遇や環境にも満足

裁量を持って、自身の判断で業務ができる

14 総務アシスタント
事務・アシスタント職
66.9

有休が取りやすく、待遇も良いので

和やかな雰囲気でやりがいのある仕事ができるから

16 金融事務
事務・アシスタント職
66.0

家庭と仕事の両立がしやすい

仕事を通じて世の中に貢献できるから

16 秘書・受付
事務・アシスタント職
66.0

能力次第で仕事の幅を広げられるから

人間関係が良く、就業時間の長さが自分に合っている

18 システムエンジニア(Web・オープン系・パッケージ開発・汎用機系)
IT・通信系エンジニア(技術職)
65.9

やりがいのある仕事内容と適切な労働時間に満足

働き方改革をやっていて、働きやすい

19 建設・プラント・不動産
営業職
65.7

知識と経験が求められ、やりがいがある

外資系で国際色豊か。自分に合った働き方ができる

19 総務
企画・管理職
65.7

責任のある仕事を任せてもらえている

残業が少なく、土日祝日休みで、有休も取りやすい

女性の仕事満足度ランキング(総合)トップ20の傾向

女性の仕事満足度(総合)は、昨年から2.3点アップの平均64.6点

女性の仕事満足度ランキングの各指標の平均点は、全ての指標で昨年度を上回る結果となりました。100点満点で『総合』が64.6点(昨年62.3点)、『仕事内容』が69.8点(同64.0点)、『給与・待遇』が61.7点(同56.3点)、『労働時間(残業・休日など)』が74.6点(同68.4点)、『職場環境』が67.2点(同61.7点)という結果でした。

「働き方改革」のメリットとデメリット、両方を感じさせるコメントも

5つの指標の中で最も満足度が高かったのは、『労働時間(残業・休日など)』で74.6点(昨年比+6.2点)、昨年からの伸び幅も最も高い結果となりました。「有休が取りやすく、定時に帰りやすくなった」「テレワークが導入され、勤務時間を調整しやすくなった」「時短勤務制度を活用する女性社員が増えた」など、「働き方改革」のメリットを感じているコメントが多く見られました。

一方で、『給与・待遇』に対する満足度は61.7点(昨年比+5.4点)と、5つの指標の中では、伸び幅・スコア共に最も低くなっています。特に「残業申請が通りづらくなり業務時間が減ったので、給与も少なくなった」「短い時間でこれまでと変わらない業務量をこなしているのに、給与が上がらないことに不満」など、働いた時間換算での給与へのコメントが多く見られました。残業時間は減ったものの、結果給与も下がってしまい、「働き方改革がうまくいっている」とは言いづらい状況も見えています。

MR(営業職)が2位に10点以上差をつけて、1位に初ランクイン

総合満足度の高い職種は、1位が「MR(営業職)」(83.2点)、2位が「研究・開発(素材・化学・食品系エンジニア)」(73.1点)、3位が「教育・スクール・研修・塾講師・専門学校・英会話学校(販売・サービス職)」(72.0点)という結果になり、MR(営業職)が初めて女性の仕事総合満足度1位になりました。一方、ランクイン最多職種は、昨年に引き続き、事務・アシスタント系職種(20職種中、6職種)でした。

1位のMR(営業職)は、「仕事内容」「給与・待遇」の満足度指標でも、それぞれ1位を獲得。 「職場環境」の指標でもトップ5に入っており、ほとんどの指標で満足度が上位にランクインしていることが、総合満足度1位という結果につながったようです。「積んだ経験を活かせる仕事内容なので、やりがいがある」「直行直帰で、業務調整がしやすい」「仕事に見合う給与を十分にもらっている」など、回答者のコメントからも全体的に仕事への満足度が高く、働きやすいことがうかがえます。

2位の研究・開発(素材・化学・食品系エンジニア)は、「給与・待遇」の満足度の指標で3位と特に高く、ほかの指標もすべてトップ20に入りました。回答者からは、「福利厚生も厚く、給与・待遇には満足している」「産休・育休を取得して、働き続けられる職場環境」などのコメントが見られました。

3位の教育・スクール・研修・塾講師・専門学校・英会話学校(販売・サービス職)は、「仕事内容」で3位、「職場環境」で2位の満足度。「子どもに英会話を教えていくので、やりがいがある」「仕事内容が好きで自分に合っている」など、満足している理由として“やりたいこと・好きなことを仕事にしている”というコメントが多数見られました。

調査概要

【対象者】 20歳~59歳の男女

【雇用形態】 正社員

【調査手法】 ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)

【調査期間】 2019年7月

【回答数】 15,000件

※上記から女性の回答をピックアップしてランキングを選定しています。

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