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英文履歴書の書き方

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外資系企業を何社受けても書類審査を通過しない人は、応募書類に問題があると考えられます。
まずは面接へ進める英文履歴書を準備すること――そのために必要なノウハウをお伝えします。

  • STEP1 ここを外すと不採用!
  • STEP2 基本フォーマットを理解する

STEP1 ここを外すと不採用!

「日本語の履歴書を英語化する」という発想だと、ほぼ確実に書類選考を通過できません。日本人はどんな失敗を犯しがちか、押さえておきましょう。

1-1

社内異動のまとめ方でいちばんいいのは?

  • a

    ポジション・役職を最優先して、それぞれの後ろに社名をつける

    Manager, Marketing Section, Nihon Ltd., 2010.3-present
    Assistant Manager, Marketing Section, Nihon Ltd., 2007.3-2010.2

  • b

    社名を最優先し、同一社内での異動はまとめる

    NIHON Ltd.
    Manager, Marketing Section, 2013.3-present
    Assistant Manager, Marketing Section, 2007.3-2010.2

  • c

    日付を最優先する

    2010.3-presentManager, Marketing Section, Nihon Ltd.
    2007.3-2010.2Assistant Manager, Marketing Section, Nihon Ltd.

正解

b

一見してジョブホッパーと
間違われる書き方は避ける

人気の高い企業の場合、一つのポストに数百人の応募者が集まることもあります。たいていの場合、一次選考は人事部による書類選考。応募者一人にかけられる書類審査の時間は、おおむね2分以内。そんな「一瞬の勝負」においては、第一印象が重要。このとき、日本人の英文履歴書にありがちな失敗が、「ゴチャゴチャした書き方で悪印象を与える」こと。人気の高い外資系企業や海外企業の場合、ハイレベルな人材が転職を重ねているケースは珍しくないので、転職回数そのものをマイナス要因と考える必要はありません。ただし、「気まぐれな転職を重ねてきたジョブホッパー」の印象を与えてしまうことは致命的。

社内異動歴を転職歴と間違われないように

よくある失敗が、同一社内での経歴を簡潔にまとめきれていないケースです。特に転職経験がある応募者の場合、「転職歴」と「社内異動歴」を明確に区別するフォーマットを採用していないと、一見して「転職回数が多い=要注意の応募者」という印象を与えかねません。一応は書き分けてあっても、ひと目でわかるように整理されていない場合、担当者の評価は確実に下がります。

職歴をすべて記載しなくてもよい

単に書き方の問題だけでなく、記載する情報の取捨選択にも検討の余地があります。日本では「どんな短期の職歴も漏らさず書いて当然」ですが、欧米では一般に「おおむね勤務期間半年以下の一時的な職歴は書かなくていい」と考えられています。というのも日本の「履歴書」では応募書類が職歴についての正式な申告書類と見なされますが、欧米系企業では入社後に提出する詳細な職務経歴書こそが正式な申告書類。よって応募の際の英文履歴書は“アピール用書類”と考え、内容にもメリハリをつけましょう。

1-2

英文履歴書、記載すべきではない情報は?

  • a

    2年以上前のTOEICスコア

  • b

    職務を通じて獲得したスキル

  • c

    家族構成

正解

c

仕事力とは関係のない
個人情報は避ける

日本の一般的な履歴書には年齢(誕生日)や性別を記載する欄があります。写真の貼付も通常は必須。そのため、日本人応募者の中には英文履歴書にもmale/age 34/married/two kidsなどの個人情報を盛り込む人がいます。しかし、英文履歴書の場合、これらの情報は基本的に「書かなくてよい情報」です。年齢差別や人種・性差別に対して敏感な国の場合、採用時にこのような個人情報を考慮することは、違法とされているからです。

もちろん、外資系企業でも日本国内での採用には国内法が適用されます。しかし、欧米ではすでに常識の「履歴書には必要以上の個人情報を書かない」ことを理解していない点が、マイナスポイント。「グローバル企業のカルチャーに無知な人物」がイコール「適応度が低い人物」と評価されかねないためです。アジア系グローバル企業の場合など、本国カルチャーとの兼ね合いについては悩むところですが、基本的には「グローバル企業に送る英文履歴書では、仕事と関係のない個人情報は書かない」と考えておきましょう。

1-3

「幅広い経験」と書くのに避けた方がいい表現は?

  • a

    miscellaneous experience

  • b

    extensive experience

  • c

    wide experience

正解

a

文脈にそぐわないビッグワードは
ネガティブな印象を持たれる!

受験勉強の影響もあってか、日本人は履歴書に必要以上のビッグワードを使う傾向があります。「自分の英語力を少しでも高く見せたい」と考えるのは当然の人情ですが、簡単な単語で書ける内容をわざわざ小難しい単語で書くことは避けましょう。状況や文脈にそぐわないビッグワードの使用は、コミュニケーション能力に対する不信感を招くからです。

特に気を付けたいのは、辞書で調べた単語をそのまま履歴書に使う場合。訳語や例文を見ると最適な単語やフレーズに思えても、ネイティブの感覚だと不適切な語彙であるケースが多々あります。英文履歴書に使っていい単語かどうか確信がなければ、検索エンジンでネイティブの使用例を確認してみる方法がおすすめです。

例えば、miscellaneousという単語には「能力などが多岐にわたる、多方面の」という意味があり、experienceとの組み合わせも問題なさそうに見えます。しかし、実際に「“resume sample” “miscellaneous experience”」をGoogleで検索すると、ヒットするのはわずか10件弱(2013年11月現在。以下同)。一方、「“resume sample” “extensive experience”」だと約2万件、「“resume sample” “wide experience”」で約2000件、「“resume sample” “diverse experience”」で約1000件。このヒット数に加えて、見つかった情報を少し詳しく読み込んでみることにより、「○○における幅広い経験」を伝えるのに適切な表現が分かります。

まとめ 「絶対にマイナス印象を与えない」ことに全力を尽くす

以上、Step 1の内容をまとめれば、「書類選考の段階で落とされるようなマイナス印象を与えない」ことに尽きます。ここには、大前提として「スペルミスを避ける」「英文法のミスを避ける」ことも含まれます。英語のネイティブ・スピーカーではない以上、英語でのコミュニケーションが完全でないのは当然のこと。ただし、英文履歴書についてだけは別です。不用意に「落とされない」ための対策を練るところから始めましょう。

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