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掲載日:2014年8月25日

働く女性の貯蓄額ランキング

調査概要

同年代の女性はどれくらい貯蓄しているの?職種や業種で貯蓄額に違いは?今回は、22~39歳の働く女性約2,300人のデータをもとに、気になるけれどなかなか人には聞けない「貯蓄額」を調査。「年代別」「職種別」に分析しました。

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既婚・未婚や、子どもの有無で貯蓄額に差

貯蓄額を年代別に比較すると、「20代」が250万円、「30代」が603万円となり、30代の方が20代平均の2.4倍となりました(グラフ1)。貯蓄額分布を見ると、20代では貯蓄が100万円に満たない人が40%近くに上るのに対し、30代では約20%にとどまります。逆に、500万円以上の高額貯蓄者が20代では15%に満たない一方、30代では35%に上りました(グラフ2)。

また、平均年収(20代は325万円、30代は402万円、グラフ1)や、毎月の平均貯蓄額は、20代は37,552円、30代は50,012円と、30代の方が高い結果に。しかし、月収に占める貯蓄額の割合で見ると、20代・30代とも約20%と大きな差は見られません。このことから、年代による平均貯蓄額に差をもたらしているのは「貯蓄に対する意識の差」ではなく、30代の方が総じて給与が高く、働き始めてからの歳月も長いからと言えます。

さらに結婚しているかどうか、子どもがいるかどうかで見てみましょう(グラフ3)。貯蓄額は、20代の未婚者は215万円、既婚者は374万円、30代の未婚者は534万円、既婚者は704万円と、どちらの年代も既婚女性の方が高くなりました。さらに20代、30代とも、子どものいる既婚女性の方が、子どもがいない既婚女性よりも平均貯蓄額が、20代は69万円、30代は231万円多く、子育て資金として着実に貯蓄していることがうかがえます。出産や子どもの進学などを、より具体的に意識する女性ほど、貯蓄への積極性も高く、貯蓄額の多さにつながっているようです。

グラフ1 年代別の平均貯蓄額/平均年収額(単位:万円) グラフ1 年代別の平均貯蓄額/平均年収額(単位:万円)

グラフ2 年代別の貯蓄額分布

20代平均貯蓄額:249万円

20代貯蓄額分布図 20代貯蓄額分布図

30代平均貯蓄額:603万円

30代貯蓄額分布図 30代貯蓄額分布図
グラフ3 未婚と既婚、子どものあり・なし別の平均貯蓄額(単位:万円) 未婚と既婚、子どものあり・なし別の平均貯蓄額(単位:万円)

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