女性の平均年収ランキング 2020
都道府県別

エリア別　女性の平均年収

女性の平均年収をエリア別（地域別）に見ると、関東が366万円とほかのエリアを大きく引き離していることが分かります。関西（328万円）との差は38万円で、約1割の差をつける結果に。
企業数・労働人口ともにトップクラスの東京を筆頭に、関東エリアは都道府県別のランキングでも上位を占めました。

関東  女性の平均年収（茨城県、群馬県、埼玉県、山梨県、神奈川県、千葉県、東京都、栃木県）

関東エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、東京都の386万円。都道府県全体でも不動の1位を保っています。また、首都圏は総じて平均年収が高い傾向にあり、都道府県全体2位神奈川県（355万円）、3位千葉県（341万円）と続きます。

経済力・物価指数でトップクラスの東京を筆頭に、関東エリアは都道府県別のランキングでも上位を占めました。

関東　女性の年収分布図

関西  女性の平均年収（京都府、滋賀県、大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県）

関西エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、兵庫県の331万円でした。

兵庫県と大阪府は都道府県全体でも7位、8位にそれぞれランクイン。労働人口が多く県内総生産も高い水準を維持しているため、これに比例するように平均年収も高くなっています。

関西　女性の年収分布図

東海  女性の平均年収（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）

東海エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、静岡県と愛知県の327万円。工業が盛んな地域の平均年収が高い傾向にあります。都道府県全体でも9位にランクインしました。

東海　女性の年収分布図

北海道・東北  女性の平均年収（岩手県、宮城県、山形県、秋田県、青森県、福島県、北海道）

北海道・東北エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、福島県の315万円でした。男女合わせた全体平均では、全国16位にランクインしています。

北海道・東北　女性の年収分布図

北信越  女性の平均年収（新潟県、石川県、長野県、富山県、福井県）

北信越エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、富山県の315万円でした。北信越エリアで唯一、年収400万円以上を得ている層の割合が全体の20％を超えました。

北信越　女性の年収分布図

中国・四国  女性の平均年収（愛媛県、岡山県、広島県、香川県、高知県、山口県、鳥取県、島根県、徳島県）

中国・四国エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、鳥取県の340万円。都道府県全体でも4位にランクインし、男女全体の平均年収との差が全国でもっとも小さい38万円となっています。

中国・四国　女性の年収分布図

九州・沖縄  女性の平均年収（沖縄県、宮崎県、熊本県、佐賀県、鹿児島県、大分県、長崎県、福岡県）

九州・沖縄エリアで最も女性の平均年収が高かったのは、佐賀県の315万円でした。鹿児島県と沖縄県は300万円を割る結果となっています。