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くるみん

くるみんは、次世代育成支援対策推進法に基づいた行動計画を策定し、目標を達成するなどの要件を満たした企業を、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する制度です。具体的な制度の内容や、どんな取り組みを実施している企業が認定されているかなどについて、詳しく見ていきましょう。

くるみんとは

くるみんとは、一定の基準を満たした企業を厚生労働大臣が「子育てサポート企業」として認定する制度です。「くるみん」という名称には、赤ちゃんが包まれる「おくるみ」と、「企業ぐるみ」で子育てをサポートする、という意味が込められています。

くるみんには「くるみん」と「プラチナくるみん」の2種類があり、プラチナくるみんに認定されるには、くるみん認定を受けたのち、さらに高い水準の取り組みを行っていることが条件となります。

くるみんに認定されるためには、女性の育児休業取得率が75%以上であることや小学校就学前の子どもがいる場合にフレックスタイムや時差出勤を選択できることなどの10の基準がありますが、男性の育児休業取得率も含まれており、男性の育児参加も推進する内容となっています。なお、この基準は2017年に改正され、くるみんマークのデザインも新しくなりました。

2020年度は、くるみんに400※の企業・団体、プラチナくるみんには76※の企業・団体がそれぞれ認定されました。
※いずれも、認定決定の公表を了承した企業・団体の数

厚生労働省 「くるみん認定及びプラチナくるみん認定企業名都道府県別一覧」

くるみん認定企業の求人一覧

くるみんマークの種類と意味

くるみんには「くるみん」と「プラチナくるみん」の2種類があり、2017年にくるみんマークがリニューアルされたことにともない、ロゴマークに認定年度と取得回数が表示されるようになりました。

くるみん

くるみん認定基準

数字は認定年度、星の数は取得回数を表しています。

くるみん認定には10個の評価基準があり、主に以下のような項目になります。

  • 男性従業員のうち育児休業を取得した人の割合が7%以上、または、企業独自の育児休暇等を利用した人の割合が15%以上かつ1人以上が育児休業を取得していること
  • 女性従業員のうち、育児休業を取得した人の割合が75%以上あること
  • 小学校就学前の子どもがいる従業員が、時短勤務やフレックスタイムといった労働時間の短縮や就業時間の変更などの選択ができる制度があること
  • 法定時間外労働および休日労働の平均が各月45時間未満であり、かつ法定時間外労働が月平均60時間以上の従業員がいないこと
  • 残業時間削減、有給休暇取得促進、短時間勤務や在宅勤務・テレワークなどの多様な働き方の整備の3つの項目について、目標を定めて実施していること
プラチナくるみん

プラチナくるみん認定基準

プラチナくるみんマークは12色あり、自由に選ぶことができます。

プラチナくるみん認定には12個の評価基準があり、すでにくるみんに認定されていることに加えて、より高い水準の条件をクリアする必要があります。くるみんより基準が高い項目には以下のようなものがあります。

  • 男性従業員のうち育児休業を取得した人の割合が13%以上、または、企業独自の育児休暇等を利用した人の割合が30%以上かつ1人以上が育児休業を取得していること
  • 残業時間削減、有給休暇取得促進、短時間勤務や在宅勤務・テレワークなどの多様な働き方の整備の3つの項目について、目標を定めて実施し、残業時間削減および有給休暇取得促進のどちらかの目標を達成していること
  • 出産した女性従業員のうち子どもが1歳になるまで継続して在籍した人の割合が90%以上であること、または、出産予定で退職した女性従業員等を含めた場合にその割合が55%以上であること
  • 子育て中の女性従業員が継続して勤務し、活躍できるようなスキルアップやキャリア形成の支援に取り組んでいること

上記で紹介した項目には、従業員が300人以下の事業者に対して特例基準が設けられているものもあります。くるみん・プラチナくるみんの認定基準の詳細については、厚生労働省のページを確認してください。

厚生労働省 「次世代育成支援対策推進法関係パンフレット」

くるみん認定企業の求人一覧

子育てと仕事の両立は当たり前! 働きやすさにどんな影響がある?

くるみん、プラチナくるみんに認定された企業は、「女性の育児休業取得率75%以上」や「男性の育児休業取得率7%以上」などの認定基準をクリアしているので、制度があるだけでなく、従業員が制度を利用している実績がともなっています。

充実した制度を利用しやすい風土

育児休業の取得率が高いということは、「子育てのために休業するのが普通」という文化が職場内にあるということ。休暇が取れないのでは、評価に影響してしまうのでは、などと悩むこともなくなるでしょう。

フレックスタイム制や時差出勤制度が導入されていることも認定基準のため、復職後も子育て中の女性が働きやすい環境が整っていることが分かります。「子どもが小さいうちは子育て中心で仕事をセーブしたい」という希望もかなうはずです。

男性の育児休業取得率にも注目

まだまだ男性が育休を取得するケースはめずらしいため、特に男性社員の比率が高い企業に勤めている人は肩身の狭い思いをすることがあるかもしれません。でも、男性の育休取得率が高い企業であれば、男性も含めて職場の多くの人が子育てを理解してくれますから、不安も和らぐでしょう。

「子育てか仕事かどちらか」ではなく、仕事と子育てを自分なりのバランスで両立させるために、くるみん、プラチナくるみん認定を受けている企業の取り組みを確認してみてはいかがでしょうか。

ここでは、「くるみん認定企業」×「女性の転職人気企業」のトピックスをご紹介します。

トピックス1:男性の育休取得を推進!企業の独自制度

くるみんの指標の一つでもある男性の育児休業取得率。「女性の転職人気企業ランキング2020」総合で9位にランクインしたサントリーホールディングスでは、2019年に41%の男性が育休を取得しています。育児に関する理解を深めるため、「ちちおやガイダンス」を開催し、男性従業員のよりいっそうの意識改革を目的に、ロールモデルの紹介や情報共有・意見交換を実施しています。

また、日本マイクロソフト(同ランキング17位)は、2017年に「ファミリーフレンドリー休業制度」を導入し、新たに親になる人が6週間有給で育児休業を取得できるようになりました。新しい子どもとの信頼関係を構築するための機会として、養子縁組で親になる人も対象とされており、2019年度には男性の育休取得率は65%を達成しました。

トピックス2:女性の育休取得率100%を達成

厚生労働省の「雇用均等基本調査」によると、2007年以降、女性の育児休業取得率は80%を超えています。その中でも、対象の女性社員全員が取得したことを示す育児休業取得率100%の企業が出てきています。2019年度には、日本マイクロソフト、任天堂、伊藤忠商事、三菱商事、明治、三菱地所、キヤノン(いずれも同ランキング50位以内にランクイン)などが100%を達成しました。

また、サントリーホールディングスも、正社員だけではなく嘱託社員を含めて取得率100%を達成しています。産休前には、スムーズに復職できるようにガイダンスを実施し、復職時には保育園に入れなかった場合にベビーシッター費用を補助するなど、産休前から復職後までさまざまな制度を導入し、仕事と子育ての両立をサポートしています。

トピックス3:フレキシブルな働き方を実現

子育て中に働き方の選択ができるさまざまな制度を導入する企業も増えてきています。働く時間を選べる時短勤務制度や時差出勤制度、フレックス勤務制度などは多くの企業で実施されるようになってきました。また、コロナ禍の影響もあり、オフィス以外の場所で働くテレワークの導入も進んできています。

そんな中、サイボウズ(同ランキング41位)は一歩進んだ取り組みを実施しています。副業も可能な同社では、社員がそれぞれ自分の勤務時間や勤務場所を自ら決めて宣言できる「働き方宣言制度」を2018年に導入しました。自分の働き方を自分で決めるため、会社員でありながら自分の希望するライフスタイルを実現できる、ユニークな制度として注目されています。

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