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女性のためのキャリアアドバイス 女性のためのキャリアアドバイス

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「もっといい働き方があるはず!でも、どうしたらいいか分からない…。」
そんな仕事への悩みを抱えるあなたに、キャリアアドバイザーが「後悔しない働き方」をアドバイスします。

既婚です。転職活動をするときの注意点はありますか?

結婚を機に仕事を辞めましたが、もう1度、働きたいと思っています。転職活動をするときに注意しなければならないのはどんなところですか?

今回の相談者

A・Nさん 28歳(専業主婦)

dodaキャリアアドバイザー 坂本真由美 キャリアカウンセリングをした人数:延べ1100人以上
dodaキャリアアドバイザー 坂本真由美
キャリアカウンセリングをした人数:延べ1100人以上

Advice 1「長く働きたい」という気持ちをアピールしましょう。

dodaキャリアアドバイザー 坂本真由美

既婚女性を採用する企業が心配するのは、あなたが「入社後すぐ」に出産などで辞めてしまうことや休んでしまうことです。せっかく採用したのに、何も覚えないままいなくなってしまわれては困ってしまいますよね。その懸念を除くためにも、採用面接のときは「経験を積んで会社に貢献したい」とアピールしましょう。

出産を考えている場合は、そのことを面接で話してもかまいません。ただ「出産を考えてはいますが今すぐではなく、戦力になるまではしっかりと働きたい」と意気込みもしっかり伝えましょう。企業は、産休・育休を取ってほしくないと思っているわけではなく、仕事を覚えて貢献してくれる人にこそ制度を利用してほしい、と考えているはずです。

Advice 2制度内容の質問には注意しましょう。

dodaキャリアアドバイザー 坂本真由美

採用面接のときの質問には注意が必要です。育児制度のことばかり聞いていると、それだけが目当てで入社を希望しているのでは?すぐに休まれてしまうのでは?と企業から判断されてしまうかもしれません。

将来、必要になるかもしれない制度なので、誰でも気になるはずです。そんなときは「子どもが生まれてもずっと働いていきたいと思っているのですが、御社にそういう方はいらっしゃいますか?」と質問してみたり、前例がない会社の場合には「長く働く女性の見本になれるよう頑張りたい」とアピールするなど、ただ聞くばかりではなく「働く意欲」を合わせて伝えましょう。また内定が出た後に人事に質問したり、女性社員に話が聞きたいと申し出てみることも方法の一つです。

働くあなたの悩みを、キャリアアドバイザーに話してみませんか?

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