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女性が高収入を得られる仕事を紹介!
共通点や年収アップに必要なことを解説

公開日:2025/03/17

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今よりも高収入の仕事へ転職したいと思う女性は少なくないでしょう。そこで本記事では、dodaが毎年発表している「女性の平均年収ランキング」に基づいた高収入な職種を紹介します。あわせて、高収入の仕事に共通する点や、女性が高収入の仕事に就くために必要なことについても解説します。収入が高い仕事に興味のある人は、ぜひ参考にしてください。

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女性の平均年収

収入の多い少ないを判断するには基準となるものが必要です。そこで、高収入な仕事を紹介する前に、まずは女性の平均年収をご紹介します。

dodaが公開している「女性の平均年収ランキング【2024年版】」によると、女性全体の平均年収は366万円です。

2023年は356万円だったので、10万円アップしています。

年収分布でいうと、最多は300万~400万円未満の人であり、全体の約4割を占めています。次に多いのが、300万円未満の人で約3割です。

この数字を見て、自分の年収が思ったより低いと感じたり、もっと高い仕事に就きたいと思ったりしたら、「年収査定」を受けてみましょう。

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高収入の仕事の共通点や特徴

高収入の仕事には、いくつかの共通点や特徴があります。ここでは、そのうち代表的なものを3つご紹介します。

資格が必要である

高収入の仕事すべてに当てはまるわけではありませんが、高収入な仕事の特徴の一つは、専門的な業務を行うための資格が必須であるということです。

代表的なものに医師や弁護士、税理士などがあります。

これらの仕事で必要となる資格は、独占的な業務権限が法的に認められており、持っているだけで高度な専門性と社会的信頼があると見なされます。

高いスキルや経験を求められる

高収入の仕事には、それに見合った高度なスキルや豊富な経験が求められるのが一般的です。

つまり、高い給与水準はそのポジションに求められる責任の重さや業務の難易度を反映したものといえるでしょう。

業界自体の給与水準が高い

ITや金融などの業界は、ほかの業界に比べて給与水準が高い傾向にあります。

これは、収益性が高く従業員に対して高い報酬を提供できること、競争が非常に激しいので採用要件に見合う人材を確保するために高い給与を提示する必要があることなどが要因です。

転職して年収を上げたい人は以下の記事もぜひ参考にしてください。

女性が転職で年収を上げる方法!収入アップを狙うためのポイントとは?

女性が高収入を得られる職種(全体)

では、実際に女性が高収入を得ている仕事を見ていきましょう。

過去6年間(2019~2024年)の「女性の平均年収ランキング」で、複数年にわたってトップ10入りを果たしている職種のうち、代表的なものを紹介します。

医師

ご存じのとおり、医師は患者の診察や診断、治療計画の立案、投薬や手術などを行う職種です。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」によると、平均年収は876万円と高水準でした。

医師が高収入なのは、医師免許の取得が必須で高度な医学知識と技術が求められるためです。

24時間体制での対応が求められることもあるなど、勤務環境と職務の重要性も影響しているでしょう。

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戦略/経営コンサルタント

戦略コンサルタントとは、中長期的な視点から、企業の経営戦略を策定する職種です。

一方、経営コンサルタントとは、企業が抱える経営課題を特定・分析し、業務改善や組織改革、収益向上などの解決策を提案・支援する職種です。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」では、平均年収は647万円でした。

高度な専門知識と論理的思考力が求められ、企業の重要な意思決定に関与する責任の重さが高収入につながっています。

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MR

MRとは、製薬会社などに所属し、医師や薬剤師などの医療従事者に対して医薬品の有効性や安全性に関する情報を提供する専門職です。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」によると、平均年収は614万円です。

医薬品の知識が求められるだけでなく、外回りがメインの仕事であるため営業手当など各種手当が手厚いこと、業績に応じたインセンティブがあることなども高収入の要因となっています。

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年収査定は、プロフィールや職務経歴を入力することで、自分のキャリアに見合う年収を教えてくれるサービスです。

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女性が高収入を得られる職種(600万円以下)

ここでは、過去6年間の「女性の平均年収ランキング」で、600万円以下で複数年にわたってランクインしている職種の中から、代表的なものを3つ紹介します。

プロジェクトマネジャー(IT/通信系)

プロジェクトマネジャーとは、システム開発プロジェクトの総責任者です。

予算・品質・納期の管理からチームメンバーの統括まで、プロジェクト全体の成功に責任を持っています。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」では、平均年収は584万円でした。

これは、プロジェクト全体の採算性や進行に関する重要な意思決定を担い、顧客との折衝から技術面の判断まで、幅広い専門知識とマネジメント能力が求められるためです。

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投資銀行業務

投資銀行業務とは、企業の経営・財務面での価値向上をサポートする職種です。

M&Aに関するアドバイスや企業価値の算定、公募増資や債券発行による資金調達支援、投資家向けの市場分析レポート作成などを行います。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」では、平均年収は586万円でした。

これは、企業の買収や経営資金の調達など、高度な専門性が求められるためです。

また、個人やチームで優れた業績を上げたときに支払われるボーナスやインセンティブが高額になることもあり、それも要因の一つになっています。

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知的財産/特許

知的財産/特許とは、企業のブランドやアイデア、製品の知的財産を戦略的に権利化・保護する職種です。

自社の技術やアイデアの特許出願から権利化までの手続きを行うほか、他社の知的財産権を調査し、特許侵害を防止する役割を担っています。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」では、平均年収は573万円でした。

技術的な知識や法律の知識が求められることに加え、企業にとって重要な知的財産の保護や活用に関わる責任の重さを反映したものとなっています。

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女性の平均年収を上回る職種(400万円以下)

ここでは、過去6年間の「女性の平均年収ランキング」で、400万円以下で複数年にわたってランクインしている職種の中から、代表的なものを3つ紹介します。

プロダクトデザイナー(工業デザイナー)

プロダクトデザイナー(工業デザイナー)は、身の回りにある家具や家電、文房具など、さまざまな製品の形状や機能をデザインする職種です。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」によると平均年収は387万円で、女性全体の平均年収より21万円高くなっています。

デザインの専門知識や各種ソフトウェアを使いこなすスキルなどが求められることから、女性全体の平均年収よりも高くなっていると思われます。

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組み込み/制御設計

組み込み/制御設計は、自動車や家電製品、医療機器などの製品に組み込まれるシステムやソフトウェアを開発する職種です。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」によると平均年収は394万円で、女性全体の平均年収より28万円高くなっています。

電子回路やソフトウェアの設計といった専門知識や経験が求められるため、女性全体の平均年収より高くなっていると思われます。

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スマホアプリ/ネイティブアプリ系エンジニア

スマホアプリ/ネイティブアプリ系エンジニアは、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン向けのアプリケーションを企画・設計・開発する職種です。

2024年版の「女性の平均年収ランキング」によると平均年収は394万円で、女性全体の平均年収より28万円高くなっています。

プログラミングに関する知識や開発ツールを使いこなすことが求められるため、女性全体の平均年収よりも高くなっていると思われます。

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女性が高収入の仕事に就くために必要なこと

一般的に、どうすれば高収入の仕事に就けるのか、dodaで多くの女性転職希望者のサポートをしてきたキャリアアドバイザーが解説します。

資格を取る

顔写真

dodaキャリアアドバイザー
黛 千尋(以下、黛)

資格があれば必ず高収入の仕事へ転職できるというわけではありませんが、専門性の高さをアピールできます。

また、資格を保有していることで応募できる求人の幅が広がったり、資格手当など給与面で優遇される企業があったりします。

資格そのものが直接評価されなかったとしても、資格取得のための勉強で培われる知識やスキルが、結果として高収入の仕事に就くチャンスにつながることもあるでしょう。

転職を有利にする資格とは?

専門知識やスキルを身につける

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転職の採用選考では、特定分野の専門的な知識や経験が重視される傾向にあります。

例えば「営業職として○○年の経験があり、××業界に精通している」といったように、一貫した経験とそこで培った専門知識をアピールできれば、高収入の仕事にも採用されやすくなります。

反対に、一貫した経験がないと、企業側から応募者の専門性や強みが見えづらくなってしまい、採用されにくくなることがあります。

ただし、これは企業の特性や文化によって評価が分かれることもあります。複数の職種を経験していることを「多様な経験を持つ人材」として評価する会社もあるからです。

そのため、専門知識や経験に自信がなかったとしても、興味がある企業があれば応募してみましょう。

手に職となるスキルを身につけるにはどうすればいいですか?

給与水準の高い業界・職種に転職する

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給与水準は業界や職種によって異なるので、次の2つの方法によって年収アップを図ることができます。

①これまでの経験やスキルを活かし、より高収入が期待できる業界で同じような職種に就く
②これまでの経験やスキルを活かし、同じ業界の中でより高収入が期待できる異なる職種に就く

例えば、アパレル業界のWebマーケティング職から金融業界のWebマーケティング職へと転職するのが①のケースです。

一方、同じ業界で事務職から営業職への転職などは②に該当します。

どちらを選ぶにしても、自分のキャリアプランをしっかりと考えた上で転職を検討することが大切です。

キャリアチェンジしたいが、この先の結婚・出産を考えるとためらってしまう

定期的に自己分析の機会を設ける

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高収入を目指すのであれば、できるだけ早い段階から自分のキャリアについて意識することが重要です。

いざ年収を上げたいと思っても、スキルも経験も乏しいと年収アップを実現するのはなかなか難しいでしょう。

そのため、自分のスキルや経験について、客観的に評価する習慣を持つことをおすすめします。

定期的に自己分析の時間を設けることで、自分に足りないスキルや知識などに早めに気づけるからです。

そうすれば、自分の市場価値を高めるために必要な学びや経験を積極的に積んでいくことができるでしょう。

スキル不足や経験不足で希望どおりにいかず悩む方々を多く見てきたので、早めに自身のキャリアと向き合い、意思を持ってキャリアを築いていってもらいたいです。

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今後どのようにキャリアを築いていきたいか定まっていない人は、「年収査定」を受けてみてはいかがでしょうか。

年収査定を受けると、たった3分であなたの今後30年間の年収推移が分かるので、今後のキャリアを考えるときの役に立ちますよ。

まとめ

本記事で紹介したように、女性が高収入を得られる仕事には、資格やスキル、経験などが必要になることが一般的です。

高収入の仕事を目指す際は、自身が望む年収やキャリアの方向性をしっかりと見据えた上で、必要な準備を進めていきましょう。

自分一人で準備を進めるのが難しい場合、dodaの転職エージェントである「dodaエージェントサービス」をおすすめします。

dodaエージェントサービスを利用すると、転職サポートの経験が豊富なキャリアアドバイザーの力を借りて、以下のようなことが可能になります。

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黛 千尋(まゆずみ・ちひろ)

【経歴】
新卒で教育業界の企業に入社し、個別塾の教室長を担当。結婚を機に、家庭と両立しつつ人の人生に関わる仕事をしたいと思い、パーソルキャリア株式会社にキャリアアドバイザーとして入社。現在は管理部門領域、特に経理職の方々を担当しており、多くの転職希望者の支援を行っている。

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