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メディカル業界の転職・キャリアアップQ&A

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MR

Q異動の多いMR。職務経歴書にはどこまで細かく書くべきか?

転職を考えているMRです。今回、初めて転職しようと思うのですが、職務経歴書をどう書いたら良いかが分かりません。異動が多かったため、すべてを書こうとすると枚数が7枚ぐらいになってしまいそうです。それでも、一つ残らず全部書いていったほうが良いのでしょうか。どんな書き方をすれば、自分の経験をより良くアピールできますか?

(男性/33歳/製薬会社・MR)

A枚数は多くても4枚程度に。社内の順位や全社比などで実力を示し、実力をアピールすると効果的

職務経歴書で特に書いておきたいのは担当エリアと担当施設です。徐々に本社に近いエリアに異動しているのであれば、それはしっかりと業績を上げてきたことの目安になります。施設に関しては、診療所から基幹病院、大学病院と変わってきているのなら、これも評価の対象です。ただし、あくまでポイントなることを簡潔に書くこと。全体としての枚数は4枚程度を目安にしましょう。枚数が増えすぎると、「要点を整理できない」とマイナス評価されてしまう可能性があります。

また、達成率が高かった場合は功績をストレートに書くようにしましょう。特に、製品力ではなく自力の成果であることが分かるような社内表彰歴や順位などを書くと効果的です。「成功事例」という項目を立てて、具体的なエピソードを盛り込むのも良いでしょう。

一方、達成率が目標に満たなかった場合でも、書き方次第でアピールすることができます。前期比や全社比で相対的な実力を示せば、目標に届いていなくとも悪い評価につながるとは限りません。あるいはエリア内でのシェアの推移を書くことも一つの方法です。着実にシェアを伸ばしてきたのであれば、成長性、将来性を評価してもらえるでしょう。

回答キャリアアドバイザー

逸見 英里

得意分野 : 【メディカル系職種全般】

国内大手製薬企業で7年間MRとして働いた後、dodaキャリアアドバイザーに転身。医療や疾患に関する専門知識とMR経験を活かして、製薬業界の研究開発や品質管理、CRAなどの技術職から、MR・医療機器営業などの営業職まで、幅広い職種の方の転職をサポートしています。特に自身も経験があるMRは得意分野です。

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