MR
Q医療で英語力を活かしてキャリアチェンジするには?
現在、外資系製薬企業でMRとして働いていますが、得意の英語力を活かし、キャリアチェンジを考えています。医療業界の転職で英語力を活かせる職種は何があるでしょうか。
(女性/27歳/MR)
A英語力が活かせる職種は多数。MRの経験×英語力で
キャリアチェンジのチャンスは広がります。
実際に英語が得意なMRの方がキャリアチェンジした例としては、臨床開発モニター(CRA)、メディカルサイエンスリエゾン(MSL)、製薬会社のマーケティング職、メディカルライターなどがあります。
その中で最も多いのはCRA。MRの経験で培った製薬関連の知識や、コミュニケーション能力などが高く評価されます。さらに、新薬の開発では国際的なチームで仕事をするため、英語ができれば転職により有利となります。
MSLはKOL(キーオピニオンリーダー)に対して、医学・科学的なエビデンスや高度な専門知識をもとに、医薬品の情報提供を支援する職種です。MSLは高度な専門書や論文を読み解く知識、英語力が必要となるため、キャリアチェンジしやすいでしょう。
また製薬会社のマーケティング職は医薬の専門知識と海外の情報を収集するための英語力が転職成功の鍵になります。さらにメディカルライターは海外学会の取材や英語論文に関する記事の作成を行う場合に英語力が必要となります。
英語力を証明するTOEIC®テストスコアの目安として、750点以上を目指すとキャリアの幅が広がっていくでしょう。
回答キャリアアドバイザー
逸見 英里
得意分野 : 【メディカル系職種全般】
国内大手製薬企業で7年間MRとして働いた後、dodaキャリアアドバイザーに転身。医療や疾患に関する専門知識とMR経験を活かして、製薬業界の研究開発や品質管理、CRAなどの技術職から、MR・医療機器営業などの営業職まで、幅広い職種の方の転職をサポートしています。特に自身も経験があるMRは得意分野です。
質問一覧
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