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女性のモヤモヤを解消する100問100答

#010

2019.6.17

Q. 女性特有のウエットな付き合いが苦手…
だけど常に集団行動な職場。
社風が合わなさ過ぎて辞めたくなってきた。

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「そんなことで辞めたいの?」って
言われそうだけど、
もう我慢の限界なんです!
3人の専門家が出した答えは…?

このモヤモヤにアドバイスしてくれた
スペシャリストはこちらの3人!

DJあおい

人気アルファツイッタラー、女性の生き方・恋愛アドバイザー

小松美智子

精神保健福祉士・キャリアカウンセラー、株式会社メンタル・キャリア・ライド 代表

松田智恵子

dodaキャリアアドバイザー

Q.女性特有のウエットな付き合いが苦手…だけど常に集団行動な職場。社風が合わなさ過ぎて辞めたくなってきた。

学生のとき、女子数人で連れ立ってトイレに行った。放課後も待ち合わせて帰った。女子特有のなれ合いはもう終わりだと思っていたのに…社会に出てもなお女性特有のウエットな付き合いに悩む人に、スペシャリスト3人が出した答えは…?

DJあおい

適応力とは、自分を変える力や環境に順応する力のこと。

今のストレスフルな職場にいると考えられるのは、適応力を発揮するか、ストレスで潰されてしまうかの二択。

相性の悪い環境ほど適応力の反動で大きなストレスを伴うものであり、やせ我慢をしてしまうと、自尊心ごと刈り取られてしまいます。

あなたの性質はそう変わりません。我慢を選ぶしか選択肢がなくなったら、自分が壊れる前に辞めたほうがいいかもしれませんね 。

小松美智子

辞めたい気持ちと責任感の間で葛藤していらっしゃるのかなと。

自己と他者との線引きや距離感調整、アサーション(※相手を尊重しながら自分の意見もしっかり伝えるコミュニケーション方法)が上手くできると気持ちも楽になるかと思いますが、仕事のパフォーマンスが下がったり、心身に不調が出たりするようであれば、環境を変えるのも一つの選択だと思います。

今の環境で一定の技術吸収ができたのであれば、次の環境でさらなるキャリア構築に挑戦してみては!

松田智恵子

転職の理由の一つに「人間関係」を挙げる人は多いです。

もし今の仕事にやりがいがあって続けたい職種なのであれば、このままキャリアを上げていき、偉い立場になって風土を変える側になるのもありだと思います。

でも、振り返ってみてください。学生のとき、つるんだほうが女性の人間関係が円滑になるのを客観的に見ていたことはありませんか? 風土を変えるほどではないのであれば、彼女たちとうまく付き合い、次のキャリア選択のための期間と割り切るのも楽ですよ。

まとめ

社内の女性特有のウエットな関係性にモヤモヤしている人は…

どうしても適応できないなら、つぶれる前に辞めることも検討(DJあおい)

一定の技術を吸収、キャリア構築できているか確認しよう(小松美智子)

風土を変える立場になる。でも割り切ってつるんだほうがうまくいくことも多い(松田智恵子)

というスペシャリストからのアドバイスがありました。

他人を変えるのは至難の業。だからこそ、自分を変えるか、割り切るか、選択する必要があるようですね。みなさんならどうしますか?

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識者プロフィール

DJあおい/イメージイラスト

DJあおい
アルファツイッタラー/独自の恋愛観と核心をついた鋭いアドバイスで、Twitterフォロワー21万人(2022年7月現在)の人気を誇る謎の主婦。女性誌やサイトで連載多数。『キャリアなどに興味はない。それなりに稼げて、ストレスフリーなら、それがいいのだ!』(ワニブックス)、『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(KADOKAWA)

小松美智子/顔写真

小松美智子
精神保健福祉士・キャリアカウンセラー/株式会社メンタル・キャリア・ライド 代表/局アナウンサーから声優・ナレーターへ転身、現在の多岐にわたる活動に至る異例のキャリアの持ち主。大学や芸能プロダクション養成機関などでのキャリア講義、地域施設・精神科クリニックと連携し心の悩みを抱える方へのカウンセリング・心理検査に携わる。アニメ『蒼穹のファフナー THE BEYOND』に出演。

松田智恵子/顔写真

松田智恵子
dodaキャリアアドバイザー
これまで5,000人以上のキャリア支援に関わり、現在は、管理部門の方を専門とするキャリアアドバイザー組織の部長職も務める。女性の「キャリア」と「ライフ」に寄りそった「働き方提案」を得意とする。
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