#015
2019.7.22
Q. 彼より会社での立場も年収も低い分、
私が我慢することが多くてモヤモヤ…
変に遠慮しちゃって、
忙しい彼にいつも合わせちゃうけど、
後でモヤモヤ…。
3人の専門家が出した答えは…?
このモヤモヤにアドバイスしてくれた
スペシャリストはこちらの3人!
DJあおい
人気アルファツイッタラー、女性の生き方・恋愛アドバイザー
小松美智子
精神保健福祉士・キャリアカウンセラー、株式会社メンタル・キャリア・ライド 代表
松田智恵子
dodaキャリアアドバイザー
Q.彼より会社での立場も年収も低い分、私が我慢しなきゃと思って、いつも彼の予定に合わせてしまうことにモヤモヤ…。
彼に奢ってもらうことも多いし、彼のほうが忙しそうだし、いつも彼の予定を優先にしちゃう。私の予定にもたまには合わせてほしいけど遠慮して言い出せない…。そんなモヤモヤに3人のスペシャリストが出した答えは…?
DJあおい
世の中不公平なもので、年収が高いからといって激務というわけでもなく、年収が低いからといって暇を持て余しているわけでもない。高収入で暇を持て余している人もいれば、低収入で寝る暇もないくらい激務な人もいます。
忙しさと収入は必ずしも一致するものではありませんので、収入の低い方が引け目を感じて我慢する必要もなければ、予定を合わせる必要もないんですよ。
余裕のあるほうが余裕の分だけ相手に合わせてあげること、そうすることによってお互いに負担の掛からない関係性を築いていくように努めてください。
小松美智子
経済的・社会的立場における負い目があることで、自分の意思や自由、それに伴う責任を手放している(または奪われている)状態ということでしょうか。
今のその現状から“得られているもの”は何でしょう。それらを得ることで満たされているものがあるうちは、現状を変容させることに労力がかかるかと。
自分を優先させるには、彼も含め相互変容が必要かと思います。本当に自分を大切に思ってくれている彼なら、予定や意思を聞いてくれるのではないでしょうか。
“年収が低いこと”が純粋な理由であるならば、“年収を上げること”も1つの打開策になりますね。
松田智恵子
その意識、働く女性ならではですね。
彼と立場や年収差があっても遠慮する必要はないと思いますが、引け目に感じるのであれば、ぜひキャリアや年収をアップする方法を考えましょう。きっと「そんなの気にしなくてもいい」というアドバイスは、あなたにはフィットしないのだと思います。
社内で積極的に仕事を取りにいったり、今のスキルをさらに評価してくれる業界・職種に転職したり、キャリアや年収を上げる努力をすると、きっとつかみたい状況に近づけるでしょう。
まずはゴール設定をし、自分に自信が持てる環境をつくっていくことが、あなたと彼の関係をより良いものにしていくと思いますよ。年収というよりも自分の人生に自信が持てる状況をつくっていきましょう!
まとめ
- 彼を優先してしまうことでモヤモヤしている人は…
-
・余裕のあるほうが余裕の分だけ相手に合わせて、負担の掛からない関係性を(DJあおい)
・自分だけでなく彼と一緒に変容していこう(小松美智子)
・年収を上げるなど、自分に自信が持てるように努力しておくこと(松田智恵子)
というスペシャリストからのアドバイスがありました。
一方的な我慢はいつか破綻するもの。彼と長く関係を続けていきたいと思っているのであれば、3名のアドバイスを参考にしてみると良いかもしれません。
20の質問に回答するだけ
解消のヒントが見つかる
- あなたの基本性格
- 日常生活や職場での傾向・
クセを9つのタイプから診断!
- 生き方のヒント
- あなたの不安や悩みに
大きく影響している
モヤモヤの種類とアドバイス
- キャリアのヒント
- 仕事の不満を解消する
満足度UPのポイントを紹介
識者プロフィール
- DJあおい
- アルファツイッタラー/独自の恋愛観と核心をついた鋭いアドバイスで、Twitterフォロワー21万人(2022年7月現在)の人気を誇る謎の主婦。女性誌やサイトで連載多数。『キャリアなどに興味はない。それなりに稼げて、ストレスフリーなら、それがいいのだ!』(ワニブックス)、『女の人間関係はめんどうなのよ 人付き合いの処方箋』(KADOKAWA)
- 小松美智子
- 精神保健福祉士・キャリアカウンセラー/株式会社メンタル・キャリア・ライド 代表/局アナウンサーから声優・ナレーターへ転身、現在の多岐にわたる活動に至る異例のキャリアの持ち主。大学や芸能プロダクション養成機関などでのキャリア講義、地域施設・精神科クリニックと連携し心の悩みを抱える方へのカウンセリング・心理検査に携わる。アニメ『蒼穹のファフナー THE BEYOND』に出演。
- 松田智恵子
dodaキャリアアドバイザー - これまで5,000人以上のキャリア支援に関わり、現在は、管理部門の方を専門とするキャリアアドバイザー組織の部長職も務める。女性の「キャリア」と「ライフ」に寄りそった「働き方提案」を得意とする。