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女性のモヤモヤを解消する100問100答

#024

2025.9.29

Q.失敗ばかりで自信がない…過去の失敗にとらわれず、
切り替え上手になりたい

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大きな仕事のミス、些細なミス、失敗ばかりで自信がなくなっていく。
リカバリーしたいけど、気持ちを切り替えられない…。
3人の専門家が出した答えは…?

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このモヤモヤにアドバイスしてくれた
スペシャリストはこちらの3人!

森巡る(旧名:森もり子)

漫画家・漫画原作者

小松美智子

精神保健福祉士・キャリアカウンセラー、株式会社メンタル・キャリア・ライド 代表

松田智恵子

dodaキャリアアドバイザー

Q.過去の失敗を引きずって、仕事に自信が持てない。切り替え上手になりたい…。

仕事の失敗から立ち直れず、後ろ向きなまま業務に取り組む日々。ずっとビクビクしながら仕事をして、さらなる失敗を生むなんて悪循環に陥りそうで…そんなモヤモヤにスペシャリスト3人が出した答えは?

森巡る(旧名:森もり子)

あなたに必要なのは、失敗したときに叱ってくれる人や慰めてくれる人ではなく、笑ってくれる人なのかもしれません。

ということで、詳細は伏せつつも過去の失敗をネタにして、SNSに載せましょう。

共感リプライや「いいね!」が付くたびに「私の失敗って笑って済む程度のもんだったよな」「みんな通ってきた失敗なんだ」と落ち着くことができます。

そのうち「これから失敗してもネタにすればいいや」と割り切って仕事ができるようになるはずです。

褒められた勤務態度ではないかもしれませんが、ビクビクしながら仕事するより、もっと力を抜いて仕事をするほうがいいと思います。

小松美智子

「また失敗したらどうしよう」と自分の“気持ち”に焦点が当たると不安が大きくなりますね。

一度、気持ちと切り離し、“行動と思考”に焦点を当ててみましょう。

これまでのミスを振り返り、具体的にどんなシチュエーションでどんなミスをしたのか書き出して分析してみてください。

見落とし、計算ミス、報告漏れ、聞き間違え、解釈のすれ違いなど、どんなミスが多かったのか傾向を知ることで、今後の対策を立てることができます。

「どうしよう(不安)」ではなく「どうすべきか(改善)」という視点に立つと、切り替えやすいかと思います。

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松田智恵子

そもそも、なんのためにその仕事をお願いされているのか、理解した上で取り組めていますか?

目的が分かっていないと、齟齬が起き、ミスが結果的に増えてしまうかもしれません。

多くの叱責はミスで怒られているというよりも、依頼者から見たときに目的を理解していないと認識され怒られることが多いように感じます。

ミッションに対して正しく仕事をしていたら怒られません。たとえ業務の過程でミスしても、目的に向けてきちんと軌道修正し、物事を進めていたら問題ありません。

もし目的を理解していることを上司に分かってもらえていないなと感じるならば、理解している事実を上司にも知ってもらう必要があります。

そそのためには、目的を主語としたリカバリー案を提案してみてください。そうすると信頼度も上がり、気持ちも自然と切り替わると思いますよ。

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「失敗ばかりで自信がない」状態を脱却!自信を取り戻すヒント

仕事での失敗が続くと、自信を失って次の仕事にも影響してしまいがちですよね。

真面目で責任感の強い人ほど、失敗を必要以上に重く受け止めてしまうものです。

でも、誰にでも失敗はあります。

スペシャリスト3人のアドバイスから、自信を取り戻すヒントが見えてきた人もいるのではないでしょうか?

ここからは、自信を取り戻すための方法を3つご紹介します。実践できそうなものから、ぜひ試してみてください。

小さな成功に目を向けてみる

振り返りをするとき、つい失敗ばかりに目を向けていませんか? 日常の小さな成功体験にも注目してみましょう。

「あのプレゼン、質問にきちんと答えられた」「期限内に納得のいく資料を完成させた」など、日々の何げない成功を意識的に思い出すだけでも、少しずつ自信を育むことができるはずです。

自分を責めすぎない

プレッシャーに弱い方は、仕事に取りかかる前から「うまくいかなかったら…」と心配しがちです。そのため、健全なメンタルを保つのが難しくなってしまいます。

新しいチャレンジに失敗はつきもの。完璧を求めすぎず、時には自分を許すことも必要です。

思うような結果が出ず失敗してしまっても、自分を責めすぎないようにしましょう。

失敗を「経験」として捉え直す

失敗した直後は、どうしても後悔で頭がいっぱいになってしまうかもしれません。でも、失敗は新しい挑戦をした証でもあります。

例えば、失敗した出来事を「自分の成長のために必要なステップだった」と考えてみてはいかがでしょうか。

どんなに優れた人でも、最初からすべてがうまくいくことはありません。むしろ、失敗を重ねることでしか得られない学びや気づきがあってこそ成長できるのです。

「失敗=ダメなこと」と決めつけるのではなく、「失敗=成長の種」と捉え直せるような思考を持つことが大切です。

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まとめ

失敗ばかりで自信がない、気持ちを切り替えられずにモヤモヤしている人には…

守秘義務を守りつつSNSに失敗談を投稿し、笑い飛ばしてもらう(森巡る)

ミスを振り返り、その傾向を知った上で対策を考える(小松美智子)

与えられた仕事の目的を理解し、リカバリー案を提案。信頼度が上がれば気持ちも上向きに(松田智恵子)

というスペシャリストからのアドバイスがありました。

失敗してしまった過去にばかり目を向けず、それをどう活かすか。次のアクションを検討するほうが健全な精神状態を取り戻せるのかもしれませんね。

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Profile

識者プロフィール

森もり子/顔のイラスト

森 巡る(もり・めぐる)(旧名:森もり子)
漫画家・漫画原作者
男性作家。2014年に発売した、返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ『もっと私にかまってよ!』が話題に。その後、Webメディアを中心に女性の心情をリアルに描いた漫画やコラムなどを連載。代表作に『大人のズル休み』『さよなら、ハイスクール』など。ヤングマガジンに連載された『ギャルと恐竜』原作担当。

小松美智子/顔写真

小松 美智子(こまつ・みちこ)
公認心理師・精神保健福祉士・キャリアカウンセラー。株式会社メンタル・キャリア・ライド 代表。局アナウンサーから声優・ナレーターへ転身、現在の多岐にわたる活動に至る異例のキャリアの持ち主。大学や芸能プロダクション養成機関などでの心理・キャリア講義、地域施設・精神科クリニックと連携し心の悩みを抱える方へのカウンセリング・心理検査に携わる。これまでに2,000人の発達知能検査WAISによる能力特性分析を行う。

松田智恵子/顔写真

松田 智恵子(まつだ・ちえこ)
dodaキャリアアドバイザー
これまで5,000人以上のキャリア支援に関わり、現在は、管理部門の方を専門とするキャリアアドバイザー組織の部長職も務める。女性の「キャリア」と「ライフ」に寄りそった「働き方提案」を得意とする。
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