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NRI(野村総合研究所) × パーソルキャリア エグゼクティブエージェント 特別対談 次世代型エグゼクティブの創出 -エグゼクティブの育て方・迎え方- 第7回 育て方・迎え方:経営者の視座

Interviewer

永井 恒男 株式会社野村総合研究所 IDELEA(イデリア)チーム 事業推進責任者

森 博也 パーソルキャリア株式会社

Profile

-プロフィール
1997年、野村総合研究所に入社。2005年社内ベンチャー制度を活用し、エグゼクティブコーチングと戦略コンサルティングを融合した新規事業IDELEA(イデリア)を立ち上げる。現在は現在は経営トップの意識変革から始める全社変革コンサルティングを展開。
www.id.nri.co.jp

Profile

-プロフィール
1996年に公認会計士第2次試験合格。同年より監査法人にて3年半勤務。M&Aアドバイザリーを経て2002年にインテリジェンス(現パーソルキャリア)入社。以降、製造派遣の立ち上げや社長室長、エグゼクティブ領域などに携わる。

Profile

-プロフィール
プライスウォーターハウス株式会社(現プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社)でパートナー/常務取締役を務め、1996年からTIS株式会社で主要事業部門の部門長および統括本部長を歴任。2007年、グループ会社であるBMコンサルタンツ株式会社の代表取締役社長に就任、2013年に社名をTISビジネスコンサルタンツ株式会社に変更し、現在に至る。

エグゼクティブとは何か。企業にとって、最適なエグゼクティブの育て方、迎え方とは何か。
そんな企業成長における永遠のテーマについて、エグゼクティブを育てるプロと採用するプロが徹底的に語り合う、全9回の特別対談企画です。

第7回 育て方・迎え方:経営者の視座

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経営者が語る、「エグゼクティブの要件」とは

今回は、エグゼクティブを採用・育成する立場である経営者の方をゲストに招き、エグゼクティブの育て方・迎え方の実際に迫ります。早速ですが宮本社長、まずは御社の求めるエグゼクティブの採用要件からお聞かせいただけますか。

宮本

当社はビジネスコンサルティングファームですので、ある意味「採用したい人材=エグゼクティブ人材」という前提があることをまずお断りした上で、お聞きいただければと思います。まず、エグゼクティブクラスであれば、職務遂行に必要なヒューマンスキルとテクニカルスキルを満たしていることは大前提になりますね。その上で、私が重視しているのは、 Sincerity(シンシアリティ)、Philosophy(フィロソフィ)、Entrepreneur(アントレプレナー)精神の3つです。

なるほど、興味深い3つですね。それぞれ詳しく教えてください。

宮本

まず、Sincerityとは、真摯さ・誠実さです。ビジネスではお客さまが第一ですから、どんな難題に直面しようとも、とにかくクライアントとの信頼関係を築き、守り抜くことが絶対的に必要な条件でしょう。特にエグゼクティブは結果責任を取るのが仕事のようなもの。顧客からのクレームや、時には重大な障害など厳しい場面でこそ、前面に立って現実に対峙し、窮地を打開できる力が必要です。その力を左右するのがお客さまや部下に対するSincerityだと私は考えています。何か問題が起こった時に他責にするような人は論外ですね。

人として、もっとも本質的な要素ですね。宮本社長のご経験の中で、Sincerityの重要性を実感されたのはどんな場面でしょう?

宮本

特に実感するのは、プロジェクトが危機に直面した場合などですね。例えば、ある大手企業の案件で休日に重大な障害が発生し「あわや顧客に巨額の損害を出してしまうか…!」という状況に陥ったことがあります。この時は、報告を受けてすぐ東京をたち、22時過ぎに大阪に駆けつけて責任者にお詫び申し上げ、できる限りの対応策を提示しました。また、納期の迫った障害のケースでは、メンバーたちと2日間徹夜して改修作業を完了させたこともあります。いずれの窮地もお客さまに対する誠意、Sincerityで切り抜けられ、結果的にお客さまとの信頼関係向上にもつながったと思います。今やトップになられた当時のお客さまからは「取引継続を見直そうかともよぎったが、あの対応で継続することにした」と言っていただきました。

まさに真摯なご対応で、クライアントとの信頼関係をより強固にされたことが伺えます。次のPhilosophyについてはどうでしょう。

宮本

その人自身が、人間としてどんな考え・哲学を持って仕事をしているのか、ですね。エグゼクティブに求めたい基本的な要件に判断力・決断力がありますが、これは、その人自身の持つ人生観や、価値観などPhilosophyに大きく左右されるのです。自身の哲学・判断基準をしっかり持っていらっしゃる方は、顧客対応でも部下育成でもブレがなく、信頼されるものでしょう。

3つ目のEntrepreneur精神は、その人自身がやりたいことや創り出したい価値をしっかり持っているか、それを実現するためのシナリオを策定し実行する情熱があるかどうかです。自分自身で明確なビジョンを描き、組織内での共感を得て遂行できる力とも言えますね。

お伺いした3つはどれも、我々がエグゼクティブエージェントにおいて重要視している要件とも重なり、非常に深く共感します。

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