25歳女性の転職事情〜データで見るリアル〜

新卒から社会人になって数年が経ち、仕事にもだいぶ慣れてくる25歳。仕事の面白さが分かってくると同時に、「今の仕事は本当に自分がやりたかったこと?」「もう少しプライベートも充実させたい」といったモヤモヤした気持ちが芽生えてくるころかもしれません。
厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況」によると、令和2年3月に卒業した新規学卒就職者のうち、3割以上が入社から3年以内に辞めているとか。この記事では、そんな25歳の女性の職種や年収といったデータとともに、転職先に選んだ職種など、「25歳女性」の転職のリアルをご紹介します。
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25歳で転職した女性ってこんな人

2023年4月~2024年3月にdodaのエージェントサービスを利用して転職した25歳の女性のデータによると、転職前の職種で最も割合が高かったのが「営業」で21.8%を占めました。次に多かったのが「販売・サービス」で19.9%、そして「事務・アシスタント」が18.6%と続きました。
なお、女性全体のデータで最も割合が高いのは「事務・アシスタント」で25.1%、次いで「営業」が15.5%、「販売・サービス」が14.5%となっています。
就業状況を見ると、現職が84.8%と多くの人が在職中に転職活動を始めたことが分かります。また、転職回数の平均は0.2回で、転職経験のない人が83.5%と大多数を占めました。
25歳で転職をした女性の転職前の年収は平均が323.2万円。割合を見ると300万円台が42.5%で最多。次に、299万円以下が33.6%、400万円台が17.8%と続きました。
25歳を含む転職希望者の年代別の年収は以下で紹介しています。
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25歳の働く女性のボーナス・残業事情
2024年にビジネスパーソン15,000人に調査したデータから25歳の女性の結果を抽出したところ、直近3カ月での1カ月あたりの平均残業時間は16.7時間。冬の平均ボーナスは33.5万円、夏の平均ボーナスは33.9万円という結果でした。
以下のページでは、残業時間、夏・冬のボーナスなどを職種別やランキング形式で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑
平均残業時間の実態調査 残業が少ない・多い仕事は?
ボーナス平均支給額の実態調査【最新版】(冬・夏、年代別、職種別の賞与)
25歳女性の転職の特徴は?
25歳女性の転職のメリット
25歳での転職は、若さを活かしたポテンシャル採用が期待できることが大きな強みです。3年程度の社会人経験があることで、即戦力としての評価も得やすくなります。未経験分野へのキャリアチェンジも挑戦しやすいでしょう。
25歳女性の転職に関する注意点
一方で、慎重に検討すべき点もあります。25歳という年齢は、ポテンシャル採用のチャンスが多いぶん、未経験の職種や業界に飛び込むケースも多くなるでしょう。
その際、「仕事を始めてみたら思っていたのと違った」と感じ、何度も転職を繰り返してしまうことのないように、事前調査はしっかりと行いましょう。
25歳の女性が転職先に選んでいる職種は?
では、実際に転職のときにはどういった職種が多く選ばれているのでしょうか?
2023年4月~2024年3月にdodaのエージェントサービスを利用して転職した女性全体のデータを見ると、転職先の職種の1位は「企画・管理」で25.7%となっています。そして、2位は「事務・アシスタント」で24.8%、3位は「営業」で14.3%という結果になっています。
25歳の場合はどのような職種が選ばれているのか、以下で紹介していきます。
1位事務・アシスタント(26.8%)

「事務・アシスタント」は女性が転職時の希望職種として挙げることが多い職種ですが、実際の転職先の職種としても最も高い割合を占めました。
ワーク・ライフ・バランスや安定した雇用環境への期待もあり、幅広い世代の女性から人気が高い「事務・アシスタント」。けれど一方で、職種別の転職求人倍率が示すとおり、企業側の採用人数が限られているため、競争率も高いのが特徴です。
2025年3月時点の「事務・アシスタント」の転職求人倍率は0.45倍で、全体の転職求人倍率が2.51倍であることと比較すると、その差がよく分かります。
この職種に転職した25歳の女性の転職前の職種は、32.9%が同じ「事務・アシスタント」ですが、「販売・サービス」が26.2%、「営業」が21.9%など、半数以上はほかの職種が占めました。
「事務・アシスタント」の職種は、「プライベートを重視できそう」「無理なく働き続けられそう」といったイメージから、ほかの職種からのキャリアチェンジを希望する女性が多い傾向にあります。
事務職に転職する場合、人事・経理・広報など専門分野の「事務・アシスタント」に挑戦してみるのもおすすめです。働く環境や働き方で転職先を選ぶだけでなく、20代のうちに専門的な知識が身につく仕事を選ぶことで、5年後、10年後も長く活躍できる可能性が高まるでしょう。
2位企画・管理(19.2%)

25歳で転職した女性の転職先として2番目に多かったのが「企画・管理」で19.2%を占めました。転職前では8.4%にとどまっていたこの職種ですが、結婚・出産などのライフイベント後も長く活躍するため“専門性”を身につけたいという女性から人気が高いのが特徴です。
「企画・管理」の職種は、人事、経理、総務、経営企画、マーケティングなど多くの専門分野に分かれています。そのため、どんな専門性を身につけたいかを考え、スキルアップを図っていく必要があります。
「企画・管理」に転職した25歳の女性の転職前の職種を見ると、7割以上がほかの職種からの転職を実現しています。
専門スキルや経験が評価されやすい職種のため、年齢を重ねるにつれて即戦力となるスキルや経験が問われる傾向がありますが、ポテンシャルが期待される25歳という年齢の特徴が出ているといえそうです。
3位営業(18.6%)

25歳女性の転職前の職種で最も多かった「営業」は転職先としても3番目に多くなっています。営業は、ヒアリング力やプレゼンテーション力、情報収集力、課題解決力などの幅広いビジネススキルが身につけられる仕事です。そのため、20代のうちに経験を積みたいという人が志望する傾向にあります。
また、「営業」に転職した女性のうち26.9%を占めた「販売・サービス」の女性からは、これまでの経験を活かしながら、「土日休み」という働き方が実現できるということで人気を集めています。
さらに、「営業」の職種の年収は、「事務・アシスタント」や「販売・サービス」よりも高いということも、支持されるポイントです。
年収の高い職業は?平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)
「営業」は職種別の転職求人倍率が示すとおり、ほかの職種と比較して転職希望者に対して求人数が多い職種です。
25歳はポテンシャルに期待される年齢のため、企業ニーズが高い職種の場合は未経験でも転職がかなう可能性があります。
もともと「営業」で活躍されている方はもちろん、ほかの職種の方も自分の希望する業界や分野、働き方をかなえるべく積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自分に合う仕事・
働き方が分かる!
女性の転職事情 〜データで見るリアル〜
調査概要
■25歳で転職した女性ってこんな人
【調査対象】dodaエージェントサービスを利用して転職した女性
【調査期間】2023年4月~2024年3月
【有効回答数】約6,000件
■25歳の働く女性のボーナス・残業事情
【調査対象】20~59歳の男女
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のモニターに対し実施、doda会員登録の状況については不問)
【調査期間】2024年8月
【有効回答数】15,000件(うち25歳の女性のデータをピックアップして集計)
(ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施)
■25歳の女性が転職先に選んでいる職種は?
【調査対象】dodaエージェントサービスを利用して転職した女性
【調査期間】2023年4月~2024年3月
【有効回答数】約6,000件
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