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33歳女性の転職事情〜データで見るリアル〜

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多くの女性にとって、33歳は新たな挑戦のスタートラインとなり得る年齢でしょう。

キャリアアップを目指す人、ワーク・ライフ・バランスの見直しを考える人、起業に挑戦する人など、描く未来は人それぞれ。でも同時に、将来への不安や迷いが大きくなる時期でもあります。

そんな33歳の女性の職種や年収といったデータとともに、転職先に選んだ職種など、「33歳女性」の転職のリアルをご紹介します。

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33歳で転職した女性ってこんな人

グラフ

2023年4月~2024年3月にdodaのエージェントサービスを利用して転職した33歳の女性のデータによると、転職前の職種で最も割合が高かったのが「事務・アシスタント」で31.1%を占めました。次に多かったのが「企画・管理」で16.7%、そして「販売・サービス」が11.9%と続きました。

なお、女性全体のデータで最も割合が高いのは「事務・アシスタント」で25.1%、次いで「営業」が15.5%、「販売・サービス」が14.5%となっています。

就業状況を見ると、在職中に転職活動を始めた人が79.8%。また、転職回数の平均は1.2回で、転職経験なしが34.6%、転職回数1回が27.3%という結果になりました。

33歳で転職をした女性の転職前の年収は平均が409.9万円。割合を見ると300万円台が31.9%、400万円台が25.2%で、299万円以下が15.9%、500万円台が12.6%と続きました。

33歳を含む転職希望者の年代別の年収は以下で紹介しています。

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33歳の働く女性のボーナス・残業事情

2024年にビジネスパーソン15,000人に調査したデータから33歳の女性の結果を抽出したところ、直近3カ月での1カ月あたりの平均残業時間は14.6時間。冬の平均ボーナスは42.2万円、夏の平均ボーナスは41.8万円という結果でした。

以下のページでは、残業時間、夏・冬のボーナスなどを職種別やランキング形式で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑
平均残業時間の実態調査 残業が少ない・多い仕事は?
ボーナス平均支給額の実態調査【最新版】(冬・夏、年代別、職種別の賞与)

33歳の女性が転職先に選んでいる職種は?

では、実際に転職のときにはどういった職種が多く選ばれているのでしょうか?

2023年4月~2024年3月にdodaのエージェントサービスを利用して転職した女性全体のデータを見ると、転職先の職種の1位は「企画・管理」で25.7%となっています。そして、2位は「事務・アシスタント」で24.8%、3位は「営業」で14.3%という結果になっています。

33歳の場合はどのような職種が選ばれているのか、以下で紹介していきます。

1位企画・管理(29.6%)

33歳で転職した女性で最も多かったのが「企画・管理」で29.6%を占めました。転職前の職種では16.7%にとどまっていましたが、結婚・出産などのライフイベント後も長く活躍するため“専門性”を身につけたいということで、女性からの人気が高いのが特徴です。

人事、経理、総務、経営企画、マーケティングなど多くの専門分野に分かれている「企画・管理」。「企画・管理」に転職した女性の転職前の職種を見ると、39.0%が同じ「企画・管理」で、残りは「事務・アシスタント」が29.4%、「営業」が9.2%とほかの職種からのキャリアチェンジでした。

専門スキルや経験が評価されやすい職種のため、同職種への転職や「人事アシスタントから人事」といった同じ分野内での転職が多くなっています。また、平均年収もほかの職種と比較して高い傾向があり、専門性が求められることがうかがえます。

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2位事務・アシスタント(25.6%)

33歳で転職した女性が転職先に選んでいる職種で2番目に多かったのは「事務・アシスタント」。転職前は31.1%と最も多い職種でしたが、転職後も全体の4分の1を占めました。

結婚・出産などのライフイベント後も、無理なく働き続けられるイメージを持つ人が多いことが理由として挙げられます。

女性からの人気が高い一方で、職種別の転職求人倍率を見ても分かるとおり、企業としては採用人数が限られているため、競争率が高い傾向にあります。

また、専門知識やスキルを発揮したり成果を数値で表したりするのが難しい職種なので、転職後の年収金額もほかの職種と比較すると低めとなっています。

事務職の平均年収はどのくらい? 年代・種類別の比較や年収アップのコツも紹介

「事務・アシスタント」に転職した33歳女性の転職前の職種を見ると、6割以上が同じ「事務・アシスタント」でした。また、1割ほどと少なくはありますが、「販売・サービス」や「営業」からの転職など他職種からのキャリアチェンジも見られました。

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3位営業(10.3%)

33歳で転職した女性の転職先として3番目に多かったのが「営業」で10.3%を占めました。

職種別の転職求人倍率が示すとおり、営業職の求人全体が増加傾向にあるため、33歳の女性も転職先として選ぶ人が多いのかもしれません。

「営業」に転職した33歳女性の転職前の職種を見ると、「販売・サービス」が18.4%、「企画・管理」が14.5%など、ほかの職種も一定数見られます。

また、年収水準も「事務・アシスタント」や「販売・サービス」と比較すると高いのも「営業」の特徴です。

「営業」とひとくくりに言っても、対法人・対個人または業界、企業によってワークスタイルはさまざま。リモートワークの導入やインサイドセールスなどの増加にともない、比較的自由に時間や場所を選んで活動できるという企業も増えています。

そのため、プライベートを重視しながら年収も維持したいという理由から、最終的に営業職への転職を決める人もいます。実際に、多くの企業が女性の活躍を後押しする取り組みを積極的に進めており、仕事と結婚や出産、育児や、介護などのライフイベントを両立させやすい環境が整いつつあります。

ライフステージの変化の中でも営業職としてキャリアを築き、ワーク・ライフ・バランスを保つことは十分に可能になってきたようです。

女性が営業職で活躍するには?転職の際に必要なスキルや向いている人の特徴をご紹介
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調査概要

■33歳で転職した女性ってこんな人
【調査対象】dodaエージェントサービスを利用して転職した女性
【調査期間】2023年4月~2024年3月
【有効回答数】約6,000件

■33歳の働く女性のボーナス・残業事情
【調査対象】20~59歳の男女
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のモニターに対し実施、doda会員登録の状況については不問)
【調査期間】2024年8月
【有効回答数】15,000件(うち33歳の女性のデータをピックアップして集計)
(ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施)

■33歳の女性が転職先に選んでいる職種は?
【調査対象】dodaエージェントサービスを利用して転職した女性
【調査期間】2023年4月~2024年3月
【有効回答数】約6,000件

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