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社長の哲学/日本管理センター株式会社・武藤 英明社長の哲学/日本管理センター株式会社・武藤 英明

むとう・ひであき。1964年生まれ 商社、外資系建設機械メーカーを経て、不動産系ITベンチャー創業。2002年、日本管理センター設立。代表取締役社長に就任。国土交通省移住推進プロジェクト準備委員会委員、全国賃貸管理ビジネス協会新事業新商品開発委員会委員、財団法人日本賃貸住宅管理協会サブリース協議会協議員、日本賃貸住宅オーナー共済連合会専務理事を歴任。

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おすすめの本

「人を動かす」(デール・カーネギー著/創元社)

「コミュニケーションの基本は相手を褒めること」「相手の立場になって考えること」など、ビジネスの基本となる人とのコミュニケーションに関する考え方が記されており、社会人であれば一度は読んでおくべき本だと思います。また、家庭を持っている方にもぜひオススメしたいですね。この本を読んでいなければ、私も妻とうまくいっていなかったかもしれません(笑)。仕事、家庭、人付き合いなどさまざまな面で影響を受けた一冊です。

仕事を成功させるコツは、当たり前のことを当たり前に続けていくこと

当社はゼロスタートから創業10年で上場を果たし、今なお無借金経営を続けています。会社が急成長しているので、社外の方は、特別なことをしているのではないかと思われるかもしれません。しかし、今の成長は「当たり前のことを当たり前に」続けてきた結果です。実はこの「当たり前のことを当たり前に」というのが、簡単なようで難しい。私は新卒のころから今に至るまで、初めて名刺をいただいた方に対して手書きでお礼の葉書を送っています。お礼を送った方が良いことは誰にでも分かります。手書きでお礼の葉書を書けない人もいないでしょう。しかし、25年休まず続けられる人はほとんどいません。この継続性こそが、仕事を成功させるコツであると考えています。

自分たちだけが儲かれば良いという考え方ではうまくいかない

もう一つ、当社のビジネスポリシーとして大事にしていることがあります。「三方良し」という考え方であり、元々は近江商人の教えです。私は卵の卸を営む家に生まれたのですが、小さなころから祖父に叩き込まれた教えで、今でもそれを守っています。また、当社ロゴマークのモチーフにもしています。何か商売をするとき、自分だけが儲かろうという考え方ではうまくいかない。卵の卸であれば、卵問屋が儲かる=卵を買ってくれたケーキ屋さんが儲かる=ケーキを食べた人が喜ぶ、という具合に売り手と買い手と社会の全てに利益を与えられる商売でなければ成功しないのです。当社においても、当社が利益を上げる=1100社のパートナーさまが繁栄する=不動産オーナーさまの収益が上がる、さらには結果として居住者のみなさまも満足するという「三方良し」を意識してビジネスを展開しています。

武藤 英明氏が考える“いい転職”とは?

15〜20年間、同じ会社に勤め続けていた方は、その会社の文化・流儀が完全に染み込んでしまうので転職はなかなか難しいのですが、同様に1〜2年単位で転職を繰り返しているような方も難しいと感じます。「石の上にも3年」ではないですが、一つの会社で一定の目標を定めて、その目標をクリアするまでは頑張った方が良いと思います。そのうえで次のステップに進みたい、その会社では果たせない目標ができたというのであれば、“いい転職”のきっかけになると思います。

COMPANY DATA

日本管理センター株式会社

■ 設立 2002年6月7日
■ 本社所在地 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-21-6八丁堀NFビル7F
■ 事業内容 1.賃貸住宅一括借上事業(サブリース)/2.賃貸住宅管理事業/3.プリンシパル・インベストメント事業/4.賃貸管理周辺事業
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