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STORY

先輩社員インタビュー

「いいじゃん、やってみようよ」—須崎で働く、自然が近い移住暮らし

Profile

  • 株式会社パンクチュアル
    ふるさと納税事業・地域おこし協力隊

五来さん

2024年 Iターン │ 埼玉県 → 須崎市

埼玉出身の五来さんが暮らすのは、高知県須崎市。海と山に囲まれたこの町で、地域の人たちと一緒に働き、日常を楽しんでいます。四万十川をきっかけに芽生えた想いは、やがて住むという選択に。新天地で、どんな仕事と暮らしが待っていたのでしょうか。

四万十川との出会いが、移住への第一歩に

もともと魚や自然が好きで、大学も水産学部に進むほど身近な存在でした。高知を知ったのは大学時代です。姉が四万十川にすごく感動していて、「ここに遺骨を流してほしい」って言うくらい(笑)。気になって、バイクで見に行きました。あの時の景色は本当に印象的で、水のきれいさにまず驚きましたし、自然がそのまま残っているところもすごく良かったです。道の駅では、地域の方がつくった佃煮が並んでいて「自然の中で暮らしを営んでいるのだな」と感じました。観光というよりも生活がある場所だという印象で「ここに住めたらいいな」と思ったのが始まりでした。

心のどこかにあり続けた「いつかは高知へ」という想い

すぐに移住を決めたわけではありませんが、その思いはずっと頭の中にありました。社会人になってからも、高知の移住情報のメルマガに登録して、求人をチェックすることが習慣になっていました。今まで人材業界や飲食業界で働いていたのですが、「最終的には高知に住みたい」という気持ちは変わらなかったです。転職のタイミングでパンクチュアルの求人を見つけて「地域の人と一緒に何かをつくる」という仕事に惹かれました。自分のやりたいことと重なって「ここだ!」と思いました。

地域のリアルに飛び込み、未来を一緒に考える仕事

現在は須崎市に住みながら、ふるさと納税の事業と地域おこし協力隊としての活動に携わっています。ふるさと納税の返礼品を生産している漁業者や農家の方々、地域を盛り上げようとしている事業者さんのもとに直接訪問することも多いです。現場で話をしていると「最近は魚が獲れにくい」とか、「収穫が追いついていない」といった、リアルな声が自然と出てきます。そういう状況を踏まえた上で「じゃあどうするか」「どう売るか」を一緒に考えられる。それがこの仕事の面白さだと思います。単に仕事として関わるだけではなくて、その人の生活や将来に関わっている実感があります。

想像以上に近い、人と人との距離感

実際に働いてみて感じたのは、人との距離の近さです。マルシェを一緒にやったり、農家さんの収穫を手伝ったり、観光農園の取り組みを一緒に考えたり。“仕事”ではありますが、そのまま地域の中に入っていく感覚があります。
また、パンクチュアルの社員は個性豊かな人が多いのも印象的です。実は高知県出身ではない人の方が多く、地域おこし協力隊の経験者や、VTuberとして活動していた人など、これまで出会ったことのないバックグラウンドを持つ人もいます。一見バラバラに見えますが、目指している方向は同じ。「地域をよくしたい」という共通の軸で動いているところが面白く、自分にはなかった考え方や知識に触れられる点も大きな刺激になっています。

「ちょっと行こう」で自然に触れられる日常

休日もほとんど須崎市で過ごしています。シーカヤックや釣りを楽しんだり、キャンプ場で川遊びをしたりと、自然の中で過ごすことが多いですね。それも、「遠くに行く」というより、「ちょっと行こう」で自然に触れられる距離感。その手軽さがとてもいいなと思っています。同僚と一緒に遊ぶことも多く、気づいたら月に何度も一緒に時間を過ごしている・・・なんてこともありますね。

日常の食卓で感じる、海の恵み

食の魅力も大きいですね。正直、居酒屋などの飲食店は早く閉まりますが(笑)、スーパーに並んでいる魚がすごく美味しいです。普段店頭に並んでいるお刺身でも、味や鮮度が全然違うなと感じます。私は特に須崎のカンパチが好きで、みずみずしさと脂の乗りが格別なんです。とても美味しいので、ぜひ一度味わってみてほしいです。

「やってみようよ」と背中を押してくれる人のあたたかさ

高知の魅力として一番に感じるのは「人」です。距離が近いのに、無理に踏み込まない。その絶妙な距離感で見守ってくれるところが心地よいと感じています。 「こういうことをやってみたい」と話すと、「いいじゃん、やってみようよ」と背中を押してくれたり、必要な道具を気軽に貸してくれたりします。 そうした環境があるからこそ、「ここで何かを始めてみたい」と自然に思えるし、実際に行動へと移しやすい土地だと思います。

須崎ならではの魅力を、体験として届けたい

これからは、ふるさと納税と地域おこし協力隊、それぞれの役割を活かしながら、須崎に人が訪れるきっかけをつくっていきたいです。須崎市を盛り上げる「海のまちプロジェクト」では、町全体をひとつのホテルのように楽しめる取り組みも進んでいます。そうした流れとも連動しながら、須崎ならではの体験をさらに増やしていきたいと考えています。
たとえば、夏には夜光虫を見ることができるので、カヤックでのナイトツアーなども面白いのではないかと思っています。地域の魅力を体感できる、こうした体験型の観光を広げていきたいです。

まずは一歩動くことが、移住への近道

高知への移住を考えている方には、ハードルを上げすぎず、まずは気軽に動いてみてほしいです。高知には相談窓口もあるので、興味があれば登録して、面談の予約までしてしまうくらいでもいいと思います。私自身も最初は具体的なイメージが持てずに止まっていましたが、窓口で担当の方と話したことで、一気に現実味が増し、そこから動き出すことができました。まずは一度、誰かに会ってみる。それが一番のきっかけになると思います。

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