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月次転職マーケットの”今”を知る! 2014年8月18日発表

転職求人倍率レポート(2014年7月)

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全体:2014年7月の求人倍率は、前月比-0.02ptの1.15倍。企業の採用意欲はさらに増す

2014年7月の求人倍率は、前月比-0.02ptの1.15倍となりました。求人数は前月比100.4%、転職希望者数は同102.4%となり、求人数の増加幅が横ばいであったため、求人倍率は下降しました。

転職希望者数は、6カ月連続で過去最高数を更新しています。新規転職希望者数(当月に新しく転職活動を始めた人)は先月を下回りましたが、それでも先月に次ぐ今年2番目の水準でした。転職希望者数の増加率が高かったのは、業種別では、「メディカル」「メーカー」「小売/外食」、職種別では「技術系(電気/電子/機械)」「技術系(メディカル)」「技術系(化学/食品)」で、技術系職種、専門職で軒並み高い傾向が見られました。

求人数においては、これまでと異なる動きが見られました。今年初めて繰越求人数(前月から募集が継続している求人)が減少に転じたため、求人数の増加幅が横ばいとなりました。これは、4月以降に募集を開始した求人を中心に、採用充足や採用予定期間が過ぎたことによって求人が終了したことが一つの要因です。また、サービス業界の採用予定人数が多い求人では、採用予定数を見直す動きも見られました。一方、新規求人数(当月に新しく募集を開始した求人)は前月比105.4%となり、今年最高数を更新。企業の採用意欲はさらに増していると言えそうです。

8月以降は、10月までの採用充足を目標に積極的に採用活動を行う企業と、下期の採用計画を決め、求人を追加する企業とが混在するため、求人数は増加していくと考えられます。ただ、採用人数を充足させるために当初想定した条件を大幅に緩和して採用を行う、目標人数が採用できるまで採用活動をし続けるという企業はそれほど多くありません。期間を決めて、採用活動を行う企業が増加傾向ですので、求人の動向に注視する必要があります。チャンスを逃さないためにも、新着求人をこまめにチェックし希望の求人に出会える機会を広げておくのが良いでしょう。

年/月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1.29 1.21 1.30 1.29 1.29 1.18 1.20 1.23 1.12 1.15 1.11 1.12
2009年 1.02 0.90 0.73 0.68 0.69 0.70 0.68 0.74 0.73 0.74 0.77 0.86
2010年 0.80 0.84 0.83 0.92 0.96 0.98 1.01 1.02 1.08 1.12 1.13 1.28
2011年 1.20 1.28 1.30 1.20 1.12 1.12 1.11 1.18 1.25 1.24 1.29 1.36
2012年 1.28 1.23 1.23 1.31 1.29 1.32 1.34 1.39 1.39 1.35 1.46 1.56
2013年 1.38 1.40 1.37 1.31 1.28 1.22 1.24 1.30 1.28 1.28 1.27 1.30
2014年 1.22 1.20 1.21 1.19 1.20 1.17 1.15
転職求人倍率・求人数・転職希望者数【グラフ】

業種別:「メディア」が+0.06ptの0.95倍。広告関連企業で採用活発化

業種別で求人倍率が上昇したのは「メディア」で+0.06ptの0.95倍となりました。求人数が増加し、前月比104.4%となった一方、転職希望者数は前月を下回り同98.3%となりました。広告関連企業での求人数がそれを牽引しており、特に営業職が増加しています。また、テレビ局において数年ぶりに複数ポジションで採用活動が実施されたことも特徴的な動きの一つでした。

次いで倍率が上昇した「金融」は、求人数が前月比103.5%となり、増加傾向が続いています。金融関連専門職の求人が増加しているほか、大手金融機関において経営企画や財務といった企画系職種の求人が散見されるようになりました。

業種 2014年7月求人倍率 前月差
全体 1.15 ▲ 0.02
IT/通信 2.29 ▲ 0.04
メディア 0.95 0.06
金融 0.81 0.01
メディカル 1.50 ▲ 0.07
メーカー 0.77 0.00
商社/流通 0.34 ▲ 0.01
小売/外食 0.53 0.00
サービス 1.39 ▲ 0.05
その他 0.49 ▲ 0.01
業種別の転職求人倍率【グラフ】

職種別:「企画・事務系」が+0.02ptの0.79倍。事務系総合職の求人増加が目立つ

職種別の求人倍率が最も上昇したのは「企画・事務系」で+0.02ptの0.79倍でした。求人数は前月比102.3%、転職希望者数は横ばいとなりました。職種ごとの求人を細分化してみても人事、マーケティング、経理、経営企画、購買、いずれも偏りなく増加しています。また、事務系総合職の求人増加も目立ち、特定分野のプロフェッショナルとして採用することが中心だった傾向に変化が見られました。

求人倍率が-0.16ptと大きく下降した「専門職」は、求人数が前月比95.2%となりました。コンサルティングファーム、監査法人で採用充足や採用予定期間が終了となったことが、求人数減少の要因です。それでも転職希望者数に比して求人数が多い状態は続いており、高い専門性を持つ人材を採用したいと考える企業は増えているため、専門職経験者の選択肢は倍率以上に広がっています。

職種 2014年7月求人倍率 前月差
全体 1.15 ▲ 0.02
営業系 1.04 ▲ 0.08
企画・事務系 0.79 0.02
技術系(IT・通信) 2.51 ▲ 0.01
技術系(電気/機械) 1.75 ▲ 0.01
技術系(メディカル) 1.11 ▲ 0.03
技術系(化学/食品) 0.45 ▲ 0.04
技術系(建築/土木) 2.00 ▲ 0.02
専門職 1.96 ▲ 0.16
クリエイティブ系 1.42 ▲ 0.01
販売/サービス系 0.51 0.01
事務・アシスタント系 0.36 0.02
職種別の転職求人倍率【グラフ】
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